-
NHK連続テレビ小説「エール」の演出なども手がけた映像作家の野口雄大が、実体験をもとに脚本・プロデュースも務めた映画監督デビュー作。人にとって大切なものであり、時に苦しめるものでもある「記憶」との向き合い方を題材に描いた短編作品。
行方不明になった息子の隆を捜し続けている詩織。いなくなってから3回目の隆の誕生日を迎えたとき、「欲しい情報」と「それに見合った価値のある記憶」を交換できる力を持つという「情報質屋」の女性と出会う。一方、詩織の父・英樹は、娘が過去に縛られて生きていることを案じ、今を生きてほしいという思いから彼女を守ろうとしていた。父のその思いを感じながらも、息子に再会したい詩織は、自身の「大切な記憶」を情報質屋に預けてしまうが……。
詩織役を映画「バードソング」やCMなどで活躍する永夏子が演じ、父の英樹役は「キッズ・リターン」はじめ数々の映画やドラマのバイプレイヤーとして知られるモロ師岡が務めた。「カメラを止めるな!」の竹原芳子が情報質屋を演じる。
ネット上の声
- 「忘れることができたらいいのに
- 24分間に凝縮されたストーリー
- 「24分好き」
- 映像の美しさといい、物語のおもしろさといい、キャストの存在感といい、とても印象的
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督野口雄大
- 主演永夏子
-
日本のとある田舎町。四方を田畑に囲まれたくたびれた映画館に、一人の男(モロ師岡)がやってくる。観客席にじっと座り映画を楽しもうとするが、運悪く次から次へと小さなトラブルが起こり、男のつかの間の休日を奪っていく。(素晴らしき休日・北野武)
ネット上の声
- 映画は、空っぽで、不人気で、熱狂で、希望で、絶望で、記憶で、再生で、くだらなくて
- 32名の監督(錚々たる面々)による映画館がテーマのオムニバス
- 暇をもてあました神々の・・・シネマ
- 「素晴らしき休日」は映画とともに!
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間118分
- 監督テオ・アンゲロプロス
- 主演ジャンヌ・モロー
-
栃木県鹿沼市を舞台に、東日本大震災で被災した少女に手を差し伸べるほうき職人とその娘の葛藤を描いたヒューマンドラマ。江戸時代から伝わる鹿沼ほうきの職人である石橋晃は、家業だけでは生活できず副業として塾を経営している。彼は宮城で被災して鹿沼に引っ越してきた母子家庭の娘・大友空を支えてやろうと、月謝を取らずに塾に通わせていた。空は高校受験を控えているが、震災による心の傷が癒えずに塾を休みがちになってしまう。一方、石橋の娘・美由紀は、他人の娘にばかり優しくする父に不満を募らせていく。美由紀を「ビブリア古書堂の事件手帖」「人狼ゲーム デスゲームの運営人」の桃果、空を「ばぁちゃんロード」の和泉詩、美由紀の父・晃をモロ師岡が演じる。監督・脚本は「おかあさんの被爆ピアノ」「レミングスの朝」の五藤利弘。
ネット上の声
- みんな1度は跨がったことあるよね
- 【"まほうのほうき"】
- この作品もそうなのですが、五藤利弘監督の映画の家族の食卓のシーンがとても好きです
- 私の地元、栃木県の鹿沼市が舞台の作品と知り、観てきました
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督五藤利弘
- 主演和泉詩
-
人気グラビアアイドルの森下悠里が主演し、フェルメールの幻の絵画をめぐって繰り広げられるドタバタコメディ。バー「フェルメール」でアルバイトをしながらキャバクラでも働くカヲリは、なにかとお金に執着し、周囲の女たちと衝突してばかり。そんなある日、カヲリは、吉田と名乗る失業者が、ある場所に埋められているというフェルメールの幻の絵画を掘り起こす計画を練っていることを知る。色仕掛けで吉田にすり寄ったカヲリは、その計画に加わることになるが……。
ネット上の声
- すごくざっくりあらすじ言うなれば、BARに集まる人の話
- 最後にホロリとさせられる人情コメディ
- 意外な結末
- お蔵入りになった作品だそうですが、こちらも監督から直々にDVDをいただいたので鑑
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督五藤利弘
- 主演森下悠里
-
青春期に多くの人が直面する夢と現実の狭間でもがく思いを真正面から描いたロードムービー。コンビニでアルバイトをしながらうだつの上がらない日々を送る青年・優介は、夢に出てきたある男のことが頭から離れない。そんなある日、昔一緒に組んでいたバンドのメンバーだった幸雄が現れ、優介の忘れようとしていた過去がよみがえってくる。優介は次第に夢と現実の境界線があやふやになり、夢に出てきた男に導かれるかのようにどこかへ旅立つが……。
ネット上の声
- 急所を突き刺す純正ロック映画
- お前、ロックしてんのかハゲ!
- 混沌と冷静のギャップ。
- イージーライダー
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督大木萠
- 主演櫻井拓也
-
地方都市郊外に両親と3人で暮らす中3の市原マサシ。過保護な両親にうんざりしながらも、高校は彼らの望む通りの進学校に合格、全てが規範通りに進んでいた。しかし、中学最後の春休み、マサシの彼女の妊娠が発覚。まだ両親には告げていない。マサシは、両親に対する反発、産まれてくる子供への責任から、違法な仕事に手を染めていく。しかし思うようにいかず、鬱積した気持ちは真面目を絵に書いたような父・拓司に向けられる。そんな中、町の川に一体の死体が浮かび上がり。
ネット上の声
- よくある題材、よくある映画
- 始めは普通のドラマ感覚で見ていましたが、見ていくにつれ三人の家族のギリギリな生活
- フィルマークスは…何をレンタルしようか迷った時 & 鑑賞済か否か…確認する時に、
- わざと「不明瞭もやもや」をテーマに演出したような摩訶不思議な映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督佐藤慶紀
- 主演モロ師岡
-
作家・桜庭一樹による第138回直木賞受賞作を、「海炭市叙景」「夏の終り」の熊切和嘉監督が映画化。孤児になった少女と、彼女を引き取った遠縁の男が、内に空虚を抱えながらも寄り添うようにして生きる姿を、北海道の雄大な自然を背景に描き出した。浅野忠信と二階堂ふみが主演し、共演にも高良健吾、藤竜也らが実力派が顔をそろえている。10歳で孤児となった少女・花は、遠縁の男・淳悟に引き取られる。ともに孤独な2人は北海道紋別の平穏な田舎町で暮らしていたが、ある日、流氷の上で起こった殺人事件が報じられる。そのニュースを聞いた2人は、逃げるように町を後にするが……。
ネット上の声
- 今の日本でこのヒロインを説得力を持って演じられるのは二階堂ふみしか...
- 時系列を逆にしただけで原作と全く別物に。
- 行き着く先は地獄であったとしても。
- オラにはちっとよく分からなかっただ
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督熊切和嘉
- 主演浅野忠信
-
ネット上の声
- 「監督ばんざい!」にオマケで付いていた短編
- 素晴らしき!?休日。
- 綺麗な映像でした。
- 素晴らしき同時収録
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督北野武
- 主演モロ師岡
-
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督金澤克次
- 主演竹内力