スペイン内戦前夜、少年と老教師の絆を通して自由と世界の美しさを描く、切なくも心温まる物語。
1936年、スペインのガリシア地方の小さな村。内気な少年モンチョが、蝶の舌の不思議を教えてくれる心優しい老教師ドン・グレゴリオと出会う。先生との交流を通じ、学ぶことの喜び、自然の美しさ、そして自由の尊さに目覚めていくモンチョ。しかし、スペイン内戦の暗い影が、二人の穏やかな日々と村全体を覆い尽くしていく。時代の激流が、純粋な師弟の絆に突きつける、あまりにも過酷で悲しい選択。その結末。
ネット上の声
- この作品が二十年ほど前の日経新聞の映画評で紹介されていたのを、今...
- 連休中につき、年明け早々生活リズムが崩れまくりです🥺
- 衝撃!じゃない。稀に見る秀逸なラスト!
- 最も残酷で最も静かな戦争映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国スペイン
- 時間95分
- 監督ホセ・ルイス・クエルダ
- 主演フェルナンド・フェルナン・ゴメス