「時をかける少女」(2010)の谷口正晃監督が、映画館から一歩も出られなくなった映写技師と、臨時バイトにやってきた大学生とのひと夏の恋を描く青春ミステリー。夏休みに地元の古めかしい映画館「銀映館」でバイトを始めた大学生の恵介は、過去のある事件が理由で3年間、映画館から外に出ていない美人映写技師のルカと出会う。バイト採用の条件として、支配人から「月曜日はルカをそっとしておく」「ルカとの恋愛は禁止」「ルカの過去について質問してはいけない」という約束をさせられた恵介だったが、次第にルカにひかれていき……。原作は関口尚の小説「シグナル」(幻冬舎刊)。ミステリアスなルカ役は今回が演技初挑戦の新人・三根梓。恵介に扮する西島隆弘(AAA)ほか、ルカの過去を知る男レイジ役で高良健吾が共演。
ネット上の声
- 西島演じる恵介の包み込むような温かさ
- バランス感、説得力に欠け、話も凡庸。
- 名画座特有の雰囲気に三根梓がマッチ
- 銀映館の常連に収まりたいなぁ〜。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督谷口正晃
- 主演三根梓