1970年代アメリカ、精神のバランスを崩した主婦と、彼女を愛し続ける夫。家族の愛と崩壊を描く衝撃の物語。
1970年代アメリカ。3人の子供の母メイベルは、愛する夫ニックと幸せに暮らすも、その繊細すぎる心が時に奇行を呼ぶ。ある日、夫の不在をきっかけに彼女の精神の均衡が大きく崩壊。ニックは不器用な愛で彼女を支えようとするが、その行動が逆にメイベルを追い詰めていく。周囲から孤立し、狂気の淵をさまよう妻。家族の愛の形が試される、あまりにも痛切な日々の記録。
ネット上の声
- ジーナ・ローランズの演技が凄すぎて息ができなかった。「こわれゆく」んじゃなくて、夫や周りに「こわされてゆく」女の話。観終わった後、どっと疲れたけど、間違いなく傑作。
- カサヴェテス監督の真骨頂。ドキュメンタリーみたいな生々しさがすごい。夫婦の愛と狂気がリアルすぎて突き刺さる。
- めちゃくちゃカロリー高い映画で、観るのに体力いるw でも、観てよかった。色々考えさせられる作品。
- これは夫婦の物語であり、誰にでも起こりうることだと思った。
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国アメリカ
- 時間145分
- 監督ジョン・カサヴェテス
- 主演ジーナ・ローランズ