何でもない日常、交わるはずのなかった人々。小さな町の片隅で起きる、可笑しくて愛おしい人間模様を描いた群像劇。
とある海辺の町。夢を諦めきれない若者、過去の思い出に生きる老人、秘密を抱える主婦。それぞれが孤独や悩みを抱えながら、平凡な毎日を過ごしていた。そんな彼らの日常が、一羽の白鳥の飛来をきっかけに、少しずつ交差し始める。偶然の出会い、交わされる何気ない会話。それは、彼らの心に小さな波紋を広げ、止まっていた時間をゆっくりと動かしていく。特別な事件は起こらない。しかし、ありふれた日々の中にこそ存在する、見過ごしてしまいがちな人生の輝きと希望を、優しく描き出す物語。
ネット上の声
- あれこれ色々な要素を詰め込んだりせず、
- 京都国際映画祭2020(オンラインで開催
- 原西の芝居が古い
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間22分
- 監督奥山大史
- 主演原西孝幸