全5作品。坂口芳貞が出演した映画ランキング

父が遺した「ももへ」という書き出しの手紙。都会から来た少女と奇妙な妖怪たちが織りなす、瀬戸内の島を舞台にした感動ファンタジー。

現代の瀬戸内海に浮かぶ小さな島、汐島。父を亡くした少女ももは、母と二人で東京からこの島へ越してくる。心の中に大きな穴を抱えたまま、母との関係もぎくしゃく。そんなある日、屋根裏で一冊の古い本を発見。それをきっかけに、ももの前に食いしん坊でわがままな妖怪「イワ」「カワ」「マメ」の三人組が出現。彼らは、父が遺した「ももへ」とだけ書かれた未完の手紙と何か関係があるのか。妖怪たちに振り回される騒がしい日々の中、ももは少しずつ笑顔を取り戻していく。しかし、母との心の溝は埋まらないまま、島に大きな嵐が迫っていた。大切な人を守るため、ももが妖怪たちと起こす、ひと夏の奇跡の物語。

呪われた島と呼ばれるロードス島を舞台に、勇者を夢見る青年剣士の活躍を描くアニメ。水野良原作の同名小説の映画化で、脚本は「愛と剣のキャメロット　まんが家マリナタイムスリップ事件」の渡辺麻実が執筆。総監督は「それいけ！アンパンマン　キラキラ星の涙」の永丘昭典。総作画監督は結城信輝がそれぞれ担当。

　『攻殻機動隊』や『イノセンス』の原作者として知られる士郎正宗の処女作『アップルシード』のアニメ化作品。庵野秀明がメカニックスーパーバイザーとして参加している。

荒俣宏の小説「幻想皇帝　アレクサンドロス戦記」原作のTVアニメーション「アレクサンダー戦記」の劇場版。紀元前4世紀のマケドニアを舞台に、謎の魔術師集団・ピタゴラス教団と、時の支配者フィリポス二世の王子アレクサンダーが、世界の命運を賭けた戦いを繰り広げる。監督は兼森義則とりんたろうの共同。声の出演は関俊彦、麻志奈純子、坂口芳貞ほか。

　代表・安田均が率いる企画グループSNEが原作設定を築き、水野良によって公式小説が著される異世界物語『ロードス島戦記』の劇場アニメ版。