ダンス経験のない40人の少年少女が世界的舞踏家ピナ・バウシュの下に集まり、バウシュの代表作として知られる「コンタクトホーフ」の舞台に立つまでの10カ月を追ったドキュメンタリー。演劇好きの少年や不慮の事故で父を亡くした少女など、バウシュの下に集まったティーンエイジャーは、性格も家庭環境も全く異なるが、ただひとつ共通するのはダンス経験がないこと。バウシュ自身によるこの企画に参加した少年少女は、厳しい特訓に時に弱音を吐きながらも、ひとつの目標に向かって成長していく。バウシュの貴重な指導風景や創作の裏側を映し出している。
ネット上の声
- 根源的なものに働きかけるピナの踊り
- 作品を創り出すことの苦悩と悦楽
- ピナダンス、ホープアプローチ
- ダンス経験がない少年少女
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国ドイツ
- 時間89分
- 監督アン・リンセル
- 主演ピナ・バウシュ