-
第二次大戦後のシチリアの小さな村。映画に魅せられた少年と映写技師の老人、二人のかけがえのない友情と映画への愛の物語。
現代のローマ。著名な映画監督サルヴァトーレのもとに、故郷の映写技師アルフレードの訃報。少年時代、シチリアの小さな村の映画館「パラダイス座」だけが唯一の娯楽だったトト(サルヴァトーレの愛称)。映写室に入り浸り、フィルムの切れ端を集める彼と、頑固だが心優しいアルフレードとの間に芽生える特別な友情。やがて青年となったトトは初恋を経験し、人生の岐路に。アルフレードが彼に告げた、愛ある言葉とは。映画史に残る、感動のラストシーンへの序章。
ネット上の声
- 映画を愛するすべての人に見てほしい!トトとアルフレードの関係が本当に素敵で、ラストシーンは涙が止まりませんでした。音楽も最高で、心に残る一本です。
- 自分の人生と重ね合わせてしまった。ノスタルジックな気持ちに浸れる、大人のための映画だね。
- 3時間は長いけど、観てよかった。心があったかくなる、優しくて美しい物語でした。
- これぞ人生。傑作。
青春
- 製作年1989年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間175分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演フィリップ・ノワレ
-
戦後シチリアの小さな村、映画に魅せられた少年と映写技師の友情、そして映画への愛を綴った感動の物語。
舞台は第二次世界大戦後のイタリア、シチリア島の小さな村。映画が大好きな少年トトと、村唯一の映画館「パラダイス座」の映写技師アルフレードとの出会い。映写室に入り浸り、検閲でカットされたフィルムの切れ端を集めるトト。厳しくも温かいアルフレードとの間に芽生える、まるで父子のような深い友情。やがて青年へと成長したトトは、初恋や兵役を経験し、人生の岐路に立つ。そんな彼にアルフレードが告げた、愛ある言葉。そして30年後、著名な映画監督となった彼のもとに届いた一本の電話。それは、彼の人生を決定づけたアルフレードの訃報だった。
ネット上の声
- 映画好きなら絶対観るべき一本。アルフレードとトトの友情、そして映画への愛が詰まってる。ラストのキスシーンは反則級に泣けるし、モリコーネの音楽がまた最高なんだよなあ。
- 若い頃に観た時とはまた違う感動があった。地元を離れた今だからこそ、トトの気持ちがよくわかる。
- みんなが絶賛するから期待しすぎたかも。正直、ちょっと退屈な時間が長かったかな…。
- 号泣した。人生で一番好きな映画です。
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間124分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演フィリップ・ノワレ
-
老父が巡る、イタリア縦断の旅。子供たちの「元気だよ」という言葉の裏に隠された、それぞれの人生の真実を探す家族ドラマ。
舞台は夏の終わりのイタリア、シチリア島。年金暮らしを送る元鉄道員マッテオは、本土で暮らす5人の子供たちに会うため、サプライズでイタリアを縦断する旅に出る。ナポリ、ローマ、フィレンツェへ。子供たちは皆、それぞれの分野で成功していると信じていた。しかし、実際に訪ねてみると、彼らの現実は聞いていたものとは全く違っていた。誰もが問題を抱え、父親に心配をかけまいと嘘をついていたのだ。旅を続けるうちに、マッテオは子供たちの孤独と苦悩を目の当たりにする。家族の絆とすれ違いを、イタリアの美しい風景と共に描き出す、心温まる感動作。
ネット上の声
- 「ニュー・シネマ・パラダイス」の 翌年にこれです。 監督の内にこのギミックとアイデアがすでに存在していた事に驚くしかない。
- 監督がジュゼッペ・トルナトーレで、音楽がエンニオ・モリコーネという組み合わせが、
- ジュゼッペ・トルナトーレ監督 x 音楽エンニオ・モリコーネ
- 元気があれば多少の事は何でもできる作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間127分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
-
「ニュー・シネマ・パラダイス」で生き生きとしたシチリア少年を演じたサルヴァトーレ・カシオの日本公開作品第三弾。製作はフランコ・クリスタルディ、監督は「ビッグ・ガン」(71)のドゥッチョ・テッサリ、脚本はエンニオ・デ・コンチーニ、ドゥッチョ・テッサリ、マナヘム・ヴェラスコ、マルチェロ・コシア、原作はレモ・フォルラーニ、撮影はマルコ・オノラート、カルロス・スアレス、音楽はデット・マリアーノが担当・出演はピーター・ユスティノフ、ロベルト・アルピほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国イタリア,フランス,スペイン
- 時間97分
- 監督ドゥッチオ・テッサリ
- 主演サルヴァトーレ・カシオ