祖国の自由か、家族との愛か。非暴力の闘いを誓った女性指導者の、過酷な運命と究極の選択。
1988年、軍事政権下のビルマ。英国で二人の息子と夫マイケルと幸せに暮らしていたアウンサンスーチーは、母の看病のため28年ぶりに祖国へ。そこで彼女が目にしたのは、自由を奪われ弾圧に苦しむ国民の姿。民主化運動の象徴として、国民の前に立つことを決意したスーチー。しかし、それは愛する家族との過酷な別離の始まり。長年にわたる自宅軟禁、許されない家族との再会。絶望的な状況下で彼女を支え続けたのは、夫との深く揺るぎない愛と、自由への強い信念だった。
ネット上の声
- 私事ではありますが、これまで一匹狼で仕事をしてきたのに1ヶ月前からミャンマー人の
- その信念は鋼鉄、その優しさは気高き蘭の花
- ミャンマーの民主化はまだ始まったばかり
- ベッソンが撮った「鋼鉄のランの花」
実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間133分
- 監督リュック・ベッソン
- 主演ミシェル・ヨー