全3作品。ロブ・ブラウンが出演した映画ランキング

規律を重んじるバスケコーチが、落ちこぼれ高校生チームに学業と勝利の両立という厳しい契約を突きつける物語。

1999年、カリフォルニア州リッチモンド。元スター選手のケン・カーターが、母校の荒廃したバスケ部のコーチに就任。彼は勝利至上主義ではなく、選手たちの将来を案じ、学業で好成績を収めることを義務付ける契約書にサインさせる。当初は反発していた選手たちも、カーターの指導のもとで連勝を重ね、チームは一つに。しかし、約束の成績に届かない選手が出たことで、カーターは体育館を閉鎖するという非常手段を実行。周囲の猛反対の中、彼の信念は少年たちの未来を変えることができるのか。

人種差別の嵐が吹き荒れる時代、不屈の精神でフィールドを駆け抜けた伝説のフットボール選手、アーニー・デイビスの真実の物語。

1950年代後半から60年代初頭のアメリカ。黒人への差別が根強く残る時代に、類稀なる才能を持つフットボール選手アーニー・デイビス。彼はシラキュース大学に入学し、その圧倒的な走りでチームを全米チャンピオンへと導く。しかし、フィールドの外では常に差別の目に晒され、チームメイトとの間にも軋轢が生じる。それでも彼は、不屈の闘志と誇りを胸に、偏見という名の壁に挑み続ける。黒人として初めて、大学フットボール最高の栄誉であるハイズマン賞を受賞した彼の栄光。そして、彼を襲うあまりにも過酷な運命。

ニューヨークのスラム街にある学校でダンスを教えていた実在の社交ダンサー、ピエール・デュレインをモデルに、ダンスを通して問題児たちの更正を図る教師の姿を描いた青春ドラマ。スラム街の高校に通う不良たちに社交ダンスを教えることになったピエール。それぞれの悩みを抱え夢も希望も持てずにいた生徒たちが、ピエールの授業を通して多くのことを学んでいく。主演は「レジェンド・オブ・メキシコ」のアントニオ・バンデラス。