ヨーロッパ横断列車で偶然出会った男女が、ウィーンの街で夜明けまで過ごす、たった一夜限りの恋の始まりを描く会話劇。
1990年代、ウィーン行きの列車内。アメリカ人青年ジェシーとフランス人女子大生セリーヌの運命的な出会い。ウィーンで途中下車するというジェシーの衝動的な提案から、二人の特別な夜が始まる。翌朝のフライトまでの限られた時間、彼らはただ街を歩き、語り合う。愛、人生、死生観。深まる会話とは裏腹に、刻一刻と迫る別れの時。互いに惹かれ合うも、連絡先を交換しないまま別れることを選ぶ二人。最後に交わすある約束が、この一夜の物語に未来への微かな光を灯す。
ネット上の声
- ウィーンの街並みを背景に、ただただ二人が語り合う。それだけなのに、こんなに引き込まれるなんて!恋愛映画の最高傑作だと思います。続編も絶対見ます!
- こんな出会い、憧れるなぁ。会話だけで進んでいくのに全く飽きさせないのがすごい。
- 雰囲気がとにかく好き。
- 若い頃のドキドキを思い出した。素敵な一夜の物語ですね。
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督リチャード・リンクレイター
- 主演イーサン・ホーク