1971年に米スタンフォード大学で実際に行われた心理実験をドイツで映画化したサイコスリラー。元新聞記者のタクシー運転手タレクは、ある心理実験に被験者として参加することに。その内容は、被験者を看守役と囚人役に振り分け、模擬刑務所内でそれぞれの役割を演じながら生活するというもので、タレクは囚人役を割り当てられる。実験は和やかな雰囲気でスタートするが、些細な諍いから看守側と囚人側が対立。さらに実験が進むうち、看守役の人々は支配的・攻撃的な振る舞いをエスカレートさせていく。最初は反抗していた囚人役の人々も次第に抵抗できなくなり、実験は思わぬ方向へと展開していく。主演は「ラン・ローラ・ラン」のモーリッツ・ブライブトロイ。
ネット上の声
- ナチスとか、特高とか、いじめとか。
- すべての人間に備わっている[es]
- ずっと見たかった映画でした。
- 人権無き5日間、恐怖の記録
刑務所、 実話、 サスペンス
- 製作年2001年
- 製作国ドイツ
- 時間119分
- 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
- 主演モーリッツ・ブライブトロイ