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妻を亡くした舞台演出家と、寡黙な専属ドライバー。愛車で過ごす静かな時間の中で見つける、魂の再生の物語。
舞台俳優であり演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていたが、彼女は突然の死でこの世を去る。二年後、演劇祭の演出のため広島へ向かった家福は、寡黙な専属ドライバー、みさきと出会う。愛車サーブ900での移動を重ねるうち、それまで誰にも明かすことのなかった亡き妻の秘密や自身の心の傷と向き合い始める家福。そして、みさきもまた、心の奥に消せない過去を抱えていた。閉ざされた車内という空間で交錯する二つの魂。喪失と希望、そして再生を描く、静かで深い人間ドラマ。
ネット上の声
- 多言語の読み合わせで物語が少しずつ動いていくワークショップ
- 演劇要素や多言語に没入できないもどかしさ
- 2020年代を代表する、“事件”ともいえる1作
- それぞれの旅、それぞれの物語
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間179分
- 監督濱口竜介
- 主演西島秀俊
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平凡なサラリーマンと謎の美女の「運命の出会い」。しかし、その夜の出来事は、巧妙に仕組まれた予測不能な群像サスペンスコメディ。
舞台は現代の東京。失恋から立ち直れない真面目なサラリーマン、宮田。ある夜、彼の前に現れたミステリアスな美女、真紀。彼女から「あなた、運命の人です」と告げられ、新たな恋の始まりに有頂天の宮田。しかし、この偶然に見えた出会いは、探偵やヤクザ、そして真紀の元恋人まで巻き込んだ、緻密な計画の幕開けだった。同じ一夜の出来事が、登場人物それぞれの視点から描かれることで、二人の「運命」の裏に隠された真実が次々と明らかに。予測不能な展開が交錯する、一夜のサスペンスフルな大騒動。
ネット上の声
- タクシーのやり取りで人生の意味が解った金曜日、でもさ君は運命の人だから盗った金返すよ
- ちょこちょこフォロワー様が観てらしたのでちょっと気になって観てみました😆
- これは映画好きの友人から強くオススメされたもの
- 彼女に振られて傷心の宮田武(中村靖日)
どんでん返し、 コメディ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督内田けんじ
- 主演中村靖日
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文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2023年度に製作された短編4作品のうちの1作。
消化器内科病棟で働く看護師の田辺灯里は、新人看護師の朝倉健太らとともに慌ただしい毎日を送っていた。ある日、肝臓がんステージ4の患者・山野佳子が運び込まれるが、灯里は佳子を見た瞬間に固まってしまう。佳子の病気を知らされていなかった娘の果穂は、急速に弱っていく母の最期に向き合うことができない。そして灯里には、誰にも明かしていないある過去があった。
監督・脚本は、看護師の経験を持ち、短編作品「紡ぐ」が第19回中之島映画祭にて入賞した野田麗未。「MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」の円井わん、「ドライブ・マイ・カー」の霧島れいかが出演。
ネット上の声
- 他の作品についても感じるがどうしてこうも自己中心的な人間が少し肯定されるような映
- 円井さん、霧島さん好きなので観られて良かったが、主人公の背景とかわからないのであ
- 病院のシーンはもちろん外で食べたり飲んだりしてるシーンが好き
- 授業でみた 円井わんさんすきだなー 坂道を転がるところが好き
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督野田麗未
- 主演円井わん
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ネット上の声
- 自分の望む夢が見られるという「青春体感機」
- たしかに発想としては悪くなくて、自分の好きにできるはずの夢の世界が実は誰かの夢で
サスペンス
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督井出良英
- 主演霧島れいか
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ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督荻野欣士郎
- 主演吉村涼