植民地時代の朝鮮で、韓国の文化と心を愛し、白磁の美に生涯を捧げた日本人男性の、国境を越えた絆の物語。
舞台は1910年代、日本統治下の朝鮮。山林緑化に情熱を注ぐ日本人技師・浅川巧は、偶然出会った朝鮮の日常雑器「白磁」の素朴な美しさに心を奪われる。彼は朝鮮の文化と人々を深く理解するため、現地の言葉を学び、その暮らしに溶け込んでいく。しかし、日本人でありながら朝鮮文化を称賛する彼の行動は、日本人からも朝鮮人からも奇異の目で見られ、次第に孤立。民族の壁が立ちはだかる中、一人の朝鮮人青年との出会いが、彼の運命を大きく動かし始める。
ネット上の声
- 日本映画久々の感動大作です。心に沁みます
- 素晴らしい人だったが、〜木の人〜じゃね?
- あの時代に生きた真の国際人浅川巧を描く
- ごくごく私的なドラマ。打ち出し方とズレ
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督高橋伴明
- 主演吉沢悠