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1970年代サンフランシスコ。法か、正義か。凶悪犯を追う型破りな刑事ハリー・キャラハンの孤独な戦い。
1970年代、凶悪犯罪が蔓延るサンフランシスコ。そこに一人の刑事がいた。その名はハリー・キャラハン、通称「ダーティハリー」。法の手続きを無視し、愛用の44マグナムで悪をねじ伏せる非情な男。彼の前に、街を震撼させる連続殺人鬼「さそり」が出現。法を嘲笑い、次々と犠牲者を出す犯人に対し、警察組織は無力。孤立無援の中、ハリーは独自の捜査で犯人を追い詰めていく。しかし、彼の前に立ちはだかるのは犯人だけでなく、人権を盾にする役人や法制度そのもの。正義とは何かを問いかける、ハードボイルド・アクションの原点。
ネット上の声
- お不潔なハリーさん、悪党をやっつけろ!!
- 「ダークナイト」と「ノーカントリー」を
- ハリーの背中は広くて逞しくて、悲しい
- 冒頭ぶっ放しとラストシーンが白眉
アクション、 ダーティハリー
- 製作年1971年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ドン・シーゲル
- 主演クリント・イーストウッド
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偶然奪ったマフィアの大金。警察と殺し屋、二重の追跡から逃れる元曲芸飛行士の命を懸けた頭脳戦。
アメリカ、ニューメキシコ州の田舎町。元曲芸飛行士のチャーリー・ヴァリックが仲間と小さな銀行を襲撃。しかし、手にした金は予想を遥かに超えるマフィアの隠し資金だった。警察だけでなく、金の奪還を命じられた冷酷非情な殺し屋からも追われる身に。仲間を次々と失い、絶体絶命の窮地。知恵と経験だけを武器に、巨大な組織にたった一人で立ち向かうヴァリック。息詰まる駆け引きの連続。
ネット上の声
- 本作「突破口!(73年)」の原題は、ウォルター・マッソー演じる銀行強盗、その主人
- いぶし銀の魅力を湛えたハードボイルド犯罪映画
- 無道徳な人物ばっかりの映画だから?面白い
- 人生の”突破口”が見つからない方に・・
アクション
- 製作年1973年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督ドン・シーゲル
- 主演ウォルター・マッソー
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ホラー作家のクライブ・バーガーが自らの著作「ヘルバウント・ハート」を映画化し、1980年代ホラーを代表する一作となった恐怖映画。
極限の快楽をもたらすという謎のパズルボックスを手に入れたフランクは、そのパズルを解いたことで異界から現れた魔道士たちに八つ裂きにされ、肉体を失った。それから数年後、空き家となっていたフランクの家に、弟のラリーが新妻のジュリアと娘のカースティとともに引っ越してくる。そして、ラリーが怪我をして流した血によってフランクの魂は覚醒し、おどろおどろしい姿となって現れる。実はフランクとジュリアはかつて愛人関係にあり、フランクはジュリアを使って家に男たちを誘いこみ、その血肉を食らって肉体の完全な復活をもくろむ。その企みを知ったカースティは、パズルボックスを奪って逃げるが……。
魔道士と対峙するヒロイン、カースティ役には本作の後もシリーズ3作品に出演することになるアシュレイ・ローレンス。カースティの父ラリー役に「ダーティハリー」の悪役で知られるアンドリュー・ロビンソン、カースティの継母であるジュリア役にクレア・ヒギンズ、まがまがしくフェティッシュな造形でホラーアイコンにもなった魔道士ピンヘッド役をダグ・ブラッドレイがそれぞれ演じた。
ネット上の声
- こういうヒロインの女の子がやたらしぶとい系の映画でイライラすんの俺だけかな、メタ
- 涙はいけない!涙は苦痛をやわらげる・・
- 禍々しき異形なる者、歴史に名を残す
- 懐かしのイタ・コワ(痛怖)ホラー
ホラー
- 製作年1987年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督クライヴ・バーカー
- 主演アシュレイ・ローレンス