五人の悪党に全てを奪われた女彫師。その肌に刻んだ牡丹が血で濡れる時、壮絶な復讐劇の幕が上がる。
舞台は昭和の色濃く残る、欲望渦巻く裏社会。主人公は、背中に見事な牡丹の刺青を持つ、気高き女彫師のお蝶。ある日、彼女は縄張りを狙う五人の悪党たちの卑劣な罠にはまり、愛する者と自身の誇りを無残にも踏みにじられる。全てを失い、地獄の底を這うお蝶の心に宿ったのは、復讐の炎。女の性を武器に変え、一人、また一人と悪党たちを妖しく誘い、地獄へと突き落としていく。しかし、その先には更なる非情な罠。血塗られた復讐の道を最後まで歩み通すことはできるのか。
ネット上の声
- 序盤の日本らしからぬ荒野にワクワクしたし緑の炎に囲まれた全然見えないレイプシーン
- 話の筋はさっぱりなのだが本特集一番の目玉大和屋竺のカリスマに集う鑑賞者たち、もれ
- 大和屋竺が『殺しの烙印』や『荒野のダッチワイフ』、『裸の銃弾』など自身が手掛けて
- わけのわからない物語、暴力と不条理、キレッキレのショットでお届けされる大和屋流パ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督梅沢薫
- 主演港雄一