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1988 年、韓国がソウルオリンピックで盛り上がっている最中、9 歳のウニは、リコーダーの試験があり、良い結果を残せるように練習に励んでいた。新しいリコーダーを親に買って貰おうとせがむが、⽗親はよその⼥と不倫関係にあり、それに気付いている⺟は⼦育てに無関⼼で、ウニの要望も無視されてしまう―
ネット上の声
- 家族も親友も他者であることに、ふと気付かせるようなシーンが散りばめられている
- ソウル五輪が開催された1988年、テレビやラジオでは自国の選手がメダルをとった云
- 狭い人間関係の中で描かれる主人公の女の子の揺れる心象を繊細に伝えてくる
- この監督の作品はじんわりと攻めてくる感じが私には心地よくて大好き
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国韓国
- 時間28分
- 監督キム・ボラ
- 主演チョン・インギ
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1990年代の韓国を舞台に、思春期の少女の揺れ動く思いや家族との関わりを繊細に描いた人間ドラマ。本作が初長編となるキム・ボラ監督が、自身の少女時代の体験をもとに描き、世界各地の映画祭で数々の賞を受賞した。94年、空前の経済成長を迎えた韓国。14歳の少女ウニは、両親や姉兄とソウルの集合団地で暮らしている。学校になじめない彼女は、別の学校に通う親友と悪さをしたり、男子生徒や後輩の女子とデートをしたりして過ごしていた。小さな餅屋を切り盛りする両親は、子どもたちの心の動きと向き合う余裕がなく、兄はそんな両親の目を盗んでウニに暴力を振るう。ウニは自分に無関心な大人たちに囲まれ、孤独な思いを抱えていた。ある日、ウニが通う漢文塾に、不思議な雰囲気の女性教師ヨンジがやって来る。自分の話に耳を傾けてくれる彼女に、ウニは心を開いていくが……。
ネット上の声
- 思春期の中学生を丁寧に描いた瑞々しさがハンパでない
- 印象的なトランポリン、男の涙、返事をしない母
- 何も出来ないようで、指は動かせる
- 韓国版リバーズエッジ
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国韓国,アメリカ
- 時間138分
- 監督キム・ボラ
- 主演パク・ジフ
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「火山高」「彼岸島」のキム・テギュン監督が、脱北者の過酷な現実を描く社会派ドラマ。北朝鮮の炭鉱町に住む元サッカー選手のヨンスは、妻ヨンハと11歳の息子ジュニとともに、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。しかし、ヨンハが肺結核に倒れ、ヨンスは治療薬を手に入れるため中国へ向かう。決死の覚悟で国境を越えたヨンスは、必死に働いて薬を手に入れようとするが、北朝鮮では夫の帰りを待ちながらヨンスが静かに息を引き取る。孤児となってしまったジュニは、父との再会を信じて国境を目指すが……。
ネット上の声
- “現状を知る切っ掛け”として、非常に良い映画
- どうして北朝鮮を放っておくんだ!!!
- 【特薦】2007年・北朝鮮の真実
- 北朝鮮版 「父を訪ねて三千里」
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国韓国
- 時間107分
- 監督キム・テギュン
- 主演チャ・インピョ
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ネット上の声
- 韓国の重い重い映画
- ぶったまげました!
- 主人公に過去の犯罪歴があるにしても、自分や家族の守り方が不自然な気がする内容では
- 負の連鎖により起きる悲劇を描いた、まさにタイトル通りの作品で、地味だけどかなりド
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国韓国
- 時間88分
- 監督パク・スヨン
- 主演イ・ジョンジン
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- 製作国韓国
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- 主演ユ・ジテ