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パルムドールを受賞した「ロゼッタ」「ある子供」など、カンヌ国際映画祭の常連として知られるベルギーのジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が、オスカー女優のマリオン・コティヤールを主演に迎えた一作。体調不良で休職していたサンドラは、ようやく復職の目途が立つ。そんな矢先のある金曜日、会社が職員へのボーナス支給のために1人解雇しなくてはならず、サンドラを解雇すると通告してくる。同僚のとりなしで、週明けの月曜日に職員たちによる投票を行い、ボーナスをあきらめてサンドラを再び迎えることに賛成する者が多ければ、そのまま復職できることになる。それを知ったサンドラは週末、同僚たちを説得してまわるが……。
ネット上の声
- 病み上がりの妻の事は心配だが今の仕事も辞めてもらっては家計が苦しく...
- 「イゴールの約束」に続いてダルデンヌ兄弟の作品を鑑賞
- 三日目の朝は、違う自分 (明日) でありたい
- 人生においては「勝負」が必要な時がある
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国ベルギー,フランス,イタリア
- 時間95分
- 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
- 主演マリオン・コティヤール
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「ロゼッタ」「ある子供」で2度のパルムドール、「息子のまなざし」で主演男優賞とカンヌ国際映画祭で高い評価を受けるベルギーの名匠ダルデンヌ兄弟が描くラブストーリー。アルバニアからベルギーにやって来たロルナ(アルタ・ドブロシ)は、国籍を取得するため、社会のつまはじき者のクローディと偽りの結婚をする。ロルナはクローディにも言えない秘密を抱えながらも情緒不安定な彼を支え、いつしか2人の間に愛情が芽生えてるが……。08年カンヌ映画祭では脚本賞を受賞。
ネット上の声
- ダルデンヌ兄弟のラブ・ストーリーは、失ってから始まる悲しすぎる愛だった…
- ダルデンヌ兄弟作品は8本目だけど、どれも好きです
- 今回もダルデンヌ兄弟に悩まされました
- ロルナの突然の欲情に面喰らった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国ベルギー,フランス,イタリア
- 時間105分
- 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
- 主演アルタ・ドブロシ
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ベルギーの映画作家リュック&ジャン=ピエール・ダルデンヌ兄弟が、どん底の生活から抜け出そうともがく少女の日常を手持ちカメラによるリアルな映像で描き、カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールと主演女優賞を受賞した人間ドラマ。酒びたりの母親とキャンプ場のトレーラーハウスで暮らす少女ロゼッタは、ある日突然、何の理由もなく工場での仕事をクビになってしまい、新しい仕事を探しはじめるのだが……。
ネット上の声
- 懸命に生きる少女が、どうしても耐え切れず流した涙
- 健康な甘えを知らない子どもの切なさ
- 強くて美しいロゼッタに圧倒された。
- 悲しいほどに強かな少女ロゼッタ
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国ベルギー,フランス
- 時間93分
- 監督リュック=ピエール・ダルデンヌ
- 主演エミリー・ドゥケンヌ