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第二次世界大戦の激動を生き抜いた4つの家族。音楽と運命が織りなす、半世紀にわたる壮大な人間ドラマ。
1930年代から1980年代、パリ、モスクワ、ベルリン、ニューヨーク。4つの都市に生きる音楽家たちの物語。ナチスの台頭、第二次世界大戦の勃発という時代の荒波。愛する者との引き裂かれるような別離、収容所での過酷な日々、そして戦後の再起。それぞれの運命は、ラヴェルの「ボレロ」の旋律に導かれるように、やがて一つの舞台へと収束していく。親から子へ、そして孫へと受け継がれる才能と情熱。数奇な運命に翻弄されながらも、ひたむきに生きる人々の姿を描く一大叙事詩。
ネット上の声
- 子世代への移り変わりがかなり唐突なため、親世代の過去編が始まったのか、子世代に移
- 子どもの頃に見た後、学校でジョルジュドンの真似して踊ってた記憶しか無かった本作、
- 新年1発目はコメディで初笑いしたので、2本目は自分の畑(ダンス)観なくちゃだわね
- 伝説となる、ジョルジュ・ドンの踊るボレロ
家族、 バレエ(バレリーナ)、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国フランス
- 時間185分
- 監督クロード・ルルーシュ
- 主演ロベール・オッセン
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1960年代のパリ。年上の美しい女性に恋をした青年の、甘く切ないひと夏の恋のレッスン。
1968年のパリ。大学入学資格試験を控えた高校生オリヴィエは、両親の友人である美しい女性フレデリクに一目惚れ。彼女の魅力に心を奪われた彼は、勉強そっちのけで彼女のことばかり考えてしまう。ある日、オリヴィエは勇気を振り絞り、彼女に「個人教授」を願い出る。それは、学問ではなく、大人の恋の手ほどき。戸惑いながらも、彼の純粋な情熱に惹かれていくフレデリク。二人の秘密のレッスンが始まるが、その先には甘くもほろ苦い、忘れられない夏の結末。
ネット上の声
- 少年から青年への通過点を描くフランス映画の繊細さ
- 追悼・ナタリー・ドロン
- 年上の女性に憧れる時期
- 金持ちの一流大学“ぼんぼん”と有名夫人との恋愛らしいが、プレイボーイと欲求不満夫
青春
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間83分
- 監督ミシェル・ボワロン
- 主演ルノー・ヴェルレー
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17世紀フランス、美貌の侯爵夫人の波乱万丈な運命。愛と陰謀が渦巻く宮廷で、誇りを胸に戦う一人の女性の物語。
舞台は太陽王ルイ14世が統治する華麗なる17世紀フランス。田舎貴族の娘アンジェリクは、富豪だが醜いと噂のジョフレ・ド・ペラック伯爵との政略結婚を強いられる。反発しながらも、やがて夫の優しさと知性に惹かれていくアンジェリク。しかし、幸せな日々は長くは続かない。夫の莫大な富と自由な思想が王の嫉妬を買い、彼は無実の罪で投獄されてしまう。愛する夫を救うため、アンジェリクは巨大な権力が渦巻く宮廷の陰謀にたった一人で立ち向かう決意。その美貌と気高き魂を武器にした、壮大な愛と冒険のロマン。
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国フランス,イタリア,ドイツ
- 時間115分
- 監督ベルナール・ボルドリー
- 主演ミシェール・メルシェ
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伝説のプレイボーイ、ドンファンが現代に蘇る。愛を信じない男が、真実の愛に目覚めるまでの華麗なる恋愛遊戯。
華やかなヨーロッパの社交界に、その名を轟かせる一人の男、ドンファン。類稀なる美貌と巧みな話術で、あらゆる女性を虜にする伝説のプレイボーイ。彼にとって愛とは、勝利と征服を味わうためのゲームに過ぎなかった。しかし、あるパーティーで出会った一人の女性が、彼の完璧な世界を揺るがす。彼女は知的で自立し、彼の甘い誘惑に全く靡かない。初めて経験する「敗北」の予感。彼女を落とすという新たなゲームにのめり込むうち、ドンファンはこれまで感じたことのない嫉妬や切なさといった感情に戸惑い始める。愛を弄んできた男が、初めて知る真実の愛の痛みと喜び。彼の最後の恋の行方。
ネット上の声
- 演技演技していないバルドー
- ブリジット・バルドー39歳の頃の作品であり、私はこの作品のバルドーの美しさが気に
- アンリ・ドカエ撮影作品…
- 正直、バルドーの顔は野暮ったく品がない
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演ブリジット・バルドー
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水の都ヴェネツィアで出会った二人の男女。運命に翻弄される、美しくも儚い恋の物語。
第二次世界大戦後のイタリア、ヴェネツィア。フランスから来た若い外交官アンドレアは、水の都の美しさに魅了される。そこで彼が出会ったのは、貧しいガラス職人の娘ジョヴァンナ。身分違いの二人は、ゴンドラが揺れる大運河で激しい恋に落ちる。しかし、彼らの前には家柄の違いという厳しい現実。周囲の反対と、抗えない運命の波に翻弄されながらも、愛を貫こうとする二人。美しいヴェネツィアの風景の中で描かれる、切ない恋の結末。
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1956年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間99分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演フランソワーズ・アルヌール
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シェークスピアの悲劇を思わせるフランスとイタリア合作の異色ウエスタン。町を牛耳る一家に夫を殺された女。
ネット上の声
- 異色のフランス製マカロニ
- 町を牛耳るロジャース一家に夫を殺された未亡人マリアにゴーストタウンに住むかつての
- 夫を殺された寡婦が、殺し屋を雇って復讐しようとする話
西部劇
- 製作年1969年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間89分
- 監督ロベール・オッセン
- 主演ロベール・オッセン
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精神病院の閉鎖的な世界で、記憶を失った一人の少女。彼女の心の奥底に眠る真実を巡る、衝撃の物語。
鉄格子に閉ざされた精神病院。そこに収容されている記憶喪失の少女、レティシア。彼女は担当医の治療により、断片的な記憶を取り戻し始める。しかし、蘇るのは、自らが関わったとされる凄惨な事件の光景。私は被害者なのか、それとも加害者なのか。優しく接する医師や他の患者たち。彼らの善意の裏に隠された、病院全体の秘密。レティシアが全ての記憶を取り戻した時、彼女を待つのは希望か、それとも更なる絶望か。真実が暴かれる衝撃のラスト。
ネット上の声
- 少女が女刑務所から這い上がり、自分自身を見つめ直す姿を描いたセンセーショナルな秀
- ヤク中かつキレやすいナイーブなベアールの感情の揺らぎを丁寧に演出しているのでこち
- 1989年のヤニック・ベロン監督作品
- 女子刑務所から出所したマリー
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ヤニック・ベロン
- 主演エマニュエル・ベアール
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父の遺産は、姉妹の絆を無残に引き裂くのか。フランスの名匠が描く、人間の欲望が渦巻く、骨肉の遺産相続ドラマ。
フランスの田舎町で評判のレストランを営んでいた父が急死。残されたのは、一軒のレストランと5人の娘たち。父の遺言状が開かれたとき、平和だった家族の日常は一変する。遺産をめぐり、これまで隠されてきた姉妹間の嫉妬や憎しみが噴出。欲望が渦巻き、家族は骨肉の争いを繰り広げる。父の想いを唯一理解していた末娘のエステルは、バラバラになっていく家族を前に、苦悩し、決断を迫られる。人間のエゴと家族の絆の意味を鋭く問う、重厚な人間ドラマ。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1963年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間108分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演ロベール・オッセン
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女を首領とする二組のギャング団の対峙を描いたアクション・ドラマ。「男の争い」のオーギュスト・ル・ブルトンの原作をブルトン、アレックス・ジョフェ、ジョゼ・ジョヴァンニ、ガブリエル・アルーとジャック・マージュが共同で脚色、アレックス・ジョフェが監督した。撮影を「地獄の高速道路」のピエール・モンタゼル、音楽をルイギが担当。出演は「夜の放蕩者」のナジャ・ティラー、「殺られる」のロベール・オッセン、他にフランソワーズ・ロゼー、ピエール・ブランシャール等。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間97分
- 監督アレックス・ジョフェ
- 主演ナージャ・テイラー
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フランスの女流作家クリスチアーヌ・ロシュフォールの原作『戦士の休日』を「新・七つの大罪」(第五話、傲慢)のロジェ・ヴァディムとクロード・シュブリエが脚色し、ヴァディムが監督したもの。撮影は「パリジェンヌ」のアルマン・ティラール、音楽はミシェル・マーニュ。出演者は「私生活」のブリジット・バルドー、「戦場を駈ける女」のロベール・オッセン、「恋人たち」のジャン・マルク・ボリー、マーシャ・メリルなど。製作はフランシス・コーヌ。イーストマンカラー・フランスコープ。
ネット上の声
- タイトルと内容はあまり関係ありません
- でも音楽は・・
- すでに伝説だったBB
- けっこう気になりつつあったロジェヴァディム監督
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間101分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演ブリジット・バルドー
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偶然、殺人犯を目撃してしまったタクシー運転手。沈黙か、死か。夜のパリを舞台に、追う者と追われる者の息詰まる一夜の攻防。
深夜のパリ。夜勤を終えたタクシー運転手が、アパートから慌てて走り去る男の姿を偶然目撃する。その男は、愛人の夫を殺害した直後だった。顔を見られたと確信した殺人犯は、唯一の目撃者である運転手の口を封じることを決意。ラジオタクシーの配車係を装い、運転手の居場所を執拗に追跡し始める。何も知らずに夜の街を走る運転手に、見えざる殺人鬼の魔の手が迫る。パリの街全体が、巨大な狩猟場と化す緊迫のサスペンス。
ネット上の声
- 1959年のジャズと映画の関係
- ■奇想天外映画祭2022■
- 華やかさと不穏な緊張感が交互するオープニングテーマがまずかっこいい、かつ映画全体
- サスペンス展開、アクションもありで面白かった!観ようと思った動機はモダンジャズで
サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督エドゥアール・モリナロ
- 主演ロベール・オッセン
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第二次大戦中の北アフリカの砂漠で展開される、独英の戦車戦と両軍兵士の人間模様を描く。製作はミノ・ロイとルチアーノ・マルティーノ、監督はミノ・ロイ、脚本はエルネスト・ガスタルディ、撮影はグリエルモ・ヴィンチオーニ、音楽はブルノ・モレアールが各々担当。出演は「個人教授」のロベール・オッセン、その他ジョージ・ヒルトン、フランク・ウォルフ、ファブリツィオ・モロニなど。
ネット上の声
- 1969年
- タイトルなし(ネタバレ)
- ダミだこりゃ~
- 熱砂の迷子小隊
戦争
- 製作年1969年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督ミーノ・ロイ
- 主演ロベール・オッセン
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男勝りの妻を持つ貧乏な小市民がいた。彼らはパリの市街戦に巻き込まれて、敵軍に捕まってしまう。
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間97分
- 監督クリスチャン=ジャック
- 主演ソフィア・ローレン
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20世紀初頭のパリ、美しくも不気味な蝋人形館に隠された戦慄の秘密。ゴシックホラーの巨匠が仕掛ける恐怖の芸術。
舞台は1900年のパリ。両親を惨殺された過去を持つ娘ソニアは、凄惨な殺人現場をリアルに再現することで有名な蝋人形館で衣装係の職を得る。館主ボルコフの作る人形は、まるで生きているかのような不気味なまでの完成度。館内を探索するうち、ソニアは人形たちの肌の質感や表情に言い知れぬ恐怖を覚え始める。そして、街では謎の連続殺人事件が発生。被害者の死体は忽然と姿を消す。この館には、決して知られてはならない秘密が隠されている。蝋が溶けるとき、ソニアを待ち受ける戦慄の真実。
ネット上の声
- 《 肉が溶け、恐怖の仮面が人々を襲う・・・》
- トンデモ部分に焦点当てられ過ぎ
- まずタイトルは蝋人形じゃなくて"蝋の仮面"だと思うから翻訳から間違ってる気がする
- 原案・製作ダリオ・アルジェント×脚本ルチオ・フルチによるゴシック・ジャッロ
ホラー
- 製作年1997年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間95分
- 監督セルジオ・スティヴァレッティ
- 主演ロミーナ・モンデロ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間93分
- 監督ジャン・ヴァレール
- 主演モニカ・ヴィッティ
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非情な暗黒世界に命を張って、ひたすら悲痛な生をつっ走る五人の狼たちの孤独な賭けと、それを追う刑事の友情を描く。製作はレイモン・ダノン、監督は「雨のエトランゼ」のセルジオ・ゴッビと脚本も「雨のエトランゼ」でコンビを組んだジョルジュ・タベとアンドレ・タベ、撮影はダニエル・ディオ、音楽も同作のジョルジュ・ガルヴァランツが各々担当。出演はロベール・オッセン、ヴィルナ・リージ、シャルル・アズナヴール、アルベール・ミンスキ、アントニオ・パッサリアなど。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1969年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督セルジオ・ゴビ
- 主演ロベール・オッセン
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十八世紀フランスの作家マルキ・ド・サドの『ジュスティーヌまたは美徳の不幸』及び『ジュリエット物語または悪徳の栄え』の原作を、「戦士の休息」のロジェ・ヴァディムとロジェ・ヴァイヤンが脚色し、ヴァディムが監督したもの。撮影は「危険な関係」のマルセル・グリニョン、音楽はミシェル・マーニュ。出演者は「フランス女性と恋愛」(離婚篇)のアニー・ジラルド、「パリジェンヌ」第四話のカトリーヌ・ドヌーヴ、「戦士の休息」のロベール・オッセン、O・E・ハッセ、フィリップ・ルメールなど。製作はアラン・ポワレ。黒白・ディアリスコープ。
ネット上の声
- 耽美派監督ロジェ・バディム
- 意味深な題名だけど…
- サド原作をナチス舞台への翻案は成功か?
- ロジェ・ヴァディム監督
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演アニー・ジラルド
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エルネスト・ガスタルディの脚本を、「荒野の1ドル銀貨」のカルヴィン・J・パジェットが監督した戦争アクション。撮影はセルジオ・ドフェツィ、音楽は「鉄道員」の名匠カルロ・ルスティケリが担当。出演は「凶悪犯」のロベール・オッセン、TV「第三の男」のマイケル・レニー、「アルデンヌの戦い」のフレデリック・スタフォードほか。製作はセルジオ・マルティーノ。テクニカラー、クロモスコープ。
アクション
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間106分
- 監督ジョルジオ・フェローニ
- 主演ロベール・オッセン
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ジャン・ブリュースのOSSシリーズ『カルカッタのリラ』をピエール・フーコー、レイモン・ボレル、アンドレ・ユヌベル、ミシェル・ルブランほかが共同で脚色、「ファントマ 危機脱出」のアンドレ・ユヌベルが監督した推理アクション。撮影はレイモン・ルモワーニュ、音楽はミシェル・マーニュが担当した。出演は「四時の悪魔」のカーウィン・マシューズ、「ソドムとゴモラ」のピア・アンジェリ、「めんどりの肉」のロベール・オッセン、ドミニク・ウィルムス、アコム・モクラノンドほか。フランスコープ・イーストマンカラー。
アクション
- 製作年1964年
- 製作国フランス
- 時間119分
- 監督アンドレ・ユヌベル
- 主演カーウィン・マシューズ
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「皆殺しのバラード」のオーギュスト・ル・ブルトンの原作を彼自身と「剣豪パルダヤンの逆襲」の監督ベルナール・ボルドリー、フランシス・コーヌの三人が共同で脚色し、ベルナール・ボルドリーが監督したアクション。撮影は「剣豪パルダヤンの逆襲」のアンリ・ペルサン、音楽は「恋するガリア」のミシェル・マーニュが担当した。出演は「秘密大戦争」のロベール・オッセン、「皇帝のビーナス」のレイモン・ペルグラン、「続黄金の七人 レインボー作戦」のガブリエレ・ティンティ、新星キャロル・ルベル、ピエール・クレマンティほか。製作はフランシス・コーヌ。
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間110分
- 監督ベルナール・ボルドリー
- 主演ロベール・オッセン
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「河は呼んでる」の原作者ジャン・ジオノの“大いなる道”をピエール・ラ・サールが脚色、俳優のクリスチャン・マルカンが初監督したヤクザもの。「太陽がいっぱい」のポール・ジェゴーフが台詞を、「悪徳の栄え」のロジェ・ヴァディムが全面的に指導・監修に当っている。撮影はアンドレア・ヴァンダン、音楽は「地下室のメロディー」のミシェル・マーニュが担当。出演者は「悪徳の栄え」のロベール・オッセン、「史上最大の喜劇 地上最笑の作戦」のアヌーク・エーメ、「ローマで夜だった」のレナート・サルヴァトーリなど。イーストマンカラー・フランスコープ。
アクション
- 製作年1963年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督クリスチャン・マルカン
- 主演ロベール・オッセン
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フレデリック・ダールの小説『悪いやつら』の映画化。暗黒映画を監督・主演してきたロベール・オッセンが、一転してこの種の心理ドラマを監督・主演したことは注目されよう。オッセンとダールが脚色した。撮影はジャック・ロバン、音楽はオッセンの父、アルベール・オッセン。出演はオッセンのほか、「非情」のミシェル・モルガン、新人ペレット・プラディエ、「太陽がいっぱい」のフランク・ラティモア、オリヴィエ・ユスノら。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ロベール・オッセン
- 主演ミシェル・モルガン
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「悪者は地獄へ行け」の原作、フレデリック・ダールの原作を、彼自身と仏TV界の俊鋭マルセル・ブリュワルの映画監督第1作で、2人が脚本を共同執筆した犯罪もの。アンドレ・バックが撮影を、ジョルジュ・ドルリューが音楽をそれぞれ担当した。出演者は、「戦場を駆ける女」「ヒッチ・ガール」のロベール・オッセン、「狂った情事」のレア・マッサリ、「殺人紳士録」のロベール・ダルバンの他、モーリス・ビロー、子役のパスカル・ブルイヤールなど。
サスペンス
- 製作年1962年
- 製作国フランス
- 時間88分
- 監督マルセル・ブリュワル
- 主演ロベール・オッセン
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ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス,イタリア,ドイツ
- 時間100分
- 監督ベルナール・ボルドリー
- 主演ミシェール・メルシェ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス,イタリア,ドイツ
- 時間83分
- 監督ベルナール・ボルドリー
- 主演ミシェール・メルシェ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国フランス,イタリア,ドイツ
- 時間95分
- 監督ベルナール・ボルドリー
- 主演ミシェール・メルシェ
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アクション
- 製作年1969年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督デイヴ・ヤング
- 主演マリーザ・メル
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イギリスの探偵作家ジェームズ・ハドリー・チェイスの『キャラハン嬢とんだ御災難』を原作にした売春地帯をバックとする暗黒映画。「男の争い」のルネ・ウェレルが脚色、「男の世界」のイヴ・アレグレが監督した。撮影は「ハッピー・ロード」のロベール・ジュイヤール、音楽は「素直な悪女」のポール・ミスラキ。主演は「罪と罰(1956)」のロベール・オッセン、「男の世界」のジェラール・ウーリー、「街の仁義」のジャン・ガヴァン、ローラン・ルザッフル、「愛は惜しみなく」のアントネラ・ルアルディ、「男の世界」のミシェル・コルドゥ、新人ドミニック・パージュとエレーヌ・ヴァリエ(マリナ・ヴラディの姉、ヴェルソワの妹)、それにアンドレ・リュゲなど。
サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督イヴ・アレグレ
- 主演ロベール・オッセン
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ロベール・オッセン、ルイ・マルタン、クロード・ドザイ、ジョルジュ・タベ、アンドレ・タベの共同シナリオをロベール・オッセンが企画・演出したギャング・ドラマ。撮影は「ふくろうの河」のジャン・ボフティ、音楽は「シエラザード」のアンドレ・オッセンが担当した。出演は、「めんどりの肉」のロベール・オッセン、「二十歳の恋」のマリー・フランス・ピジェ(二役)、「太陽は傷だらけ」のジャン・ルフェーブル、「夜のエレベーター」のロベール・ダルバンほか。
- 製作年1964年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ロベール・オッセン
- 主演ロベール・オッセン
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「女は一回勝負する」のジェームズ・ハドリー・チェイスの原作を「野獣は放たれた」のモーリス・ラブロ監督が映画化したサスペンス・ドラマ。ラブロとともにロドルフ・モーリス・アルロー、ルイ・マルタン、クロード・ドザイが共同で脚色。撮影はジャック・ロバンが、音楽はマルグリート・モノ、・ジョルジュ・アローの二人が担当。出演は「札束がすべて」のロベール・オッセン、「罪と罰(1956)」のマリナ・ヴラディ、「殺られる」のフィリップ・クレー、シーラ・ガベルら。製作はジョルジュ・ルグラン。
サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間102分
- 監督モーリス・ラブロ
- 主演ロベール・オッセン
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ドストエフスキーの「罪と罰」を「幸福への招待」のシャルル・スパークが、全く現代風に置きかえた脚本にし、「二百万人還る」のジョルジュ・ランパンが監督した文芸篇。撮影監督は「河」のクロード・ルノワール、音楽は「われら巴里ッ子」のモーリス・ティリエ。主な出演者は「不良の掟」の監督で俳優出身のロベール・オッセンと「野性の誘惑」のマリナ・ヴラディの夫妻を中心に「ヘッドライト」のジャン・ギャバン、「夏の夜は三たび微笑む」のウラ・ヤコブソン、「洪水の前」のベルナール・ブリエ、「快楽」のガビ・モルレ、昨年来日、東宝「裸足の青春」に出演したローラン・ルザッフルなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国フランス
- 時間109分
- 監督ジョルジュ・ランパン
- 主演ロベール・オッセン
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ステラ・ケルソヴァの脚本をピエール・ペルグリが潤色、「処女オリヴィア」のジャクリーヌ・オードリーが監督した青春篇。撮影はロベール・ルフェーヴル、音楽はジョルジュ・ヴァン・パリス。出演は「われら巴里ッ子」のマリー・ダエムスの妹のアガート・エームス(映画初出演)に「いとこ同志」のジャン・クロード・ブリアリ。そのほかダニエル・ジェラン、ロベール・オッセン、リノ・ヴァンチュラ、フランソワ・ペリエ、ジルベール・ベコー、ベルナール・ブリエ、ピエール・ブラッスール、アルレッティ、ノエル・ノエル。
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督ジャクリーヌ・オードリー
- 主演アガート・エームス