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法廷画家になった夫と、心を病んだ妻。失われた時間を取り戻そうとする、夫婦の10年間の愛の軌跡。
1993年、東京。靴の修理職人だったカナオは、妻・翔子の妊娠を機に法廷画家に転職。ささやかな幸せを掴んだかに見えた二人。しかし、子供の死をきっかけに翔子は心を病み、夫婦の間に深い溝が生まれる。カナオは、世間を騒がせる凶悪事件を法廷で描き続けながら、ただ静かに妻に寄り添う。ゆっくりと、でも確実に変化していく夫婦の関係。絶望の淵から再生へと向かう、ある夫婦の愛と希望を丁寧に描いた10年間の物語。
ネット上の声
- リリーフランキーが出ている作品の中でもすごく好きな作品
- 夫婦の10年間の軌跡に泣き笑いでした・・
- ぐるりひっくるめて人間のこと愛のこと
- 人との関わりが人を変えるんだな。
夫婦、 恋愛
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督橋口亮輔
- 主演木村多江
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幕末の動乱期、許されぬ恋と裏切りが生んだ復讐の炎。一人の男を修羅の道へと駆り立てる、壮絶な一代記。
時代は幕末。勤王派の志士として活動していた仙石隼人。しかし、許されぬ恋と同志の裏切りによって、彼は全てを失う。愛する者を奪われ、生きる意味をなくした隼人を突き動かすのは、裏切り者たちへの燃え盛るような復讐心のみ。刀を手に、彼は非情な修羅と化す。次々と現れる強敵を斬り伏せ、血の道を突き進むその先に待つものは何か。巨匠・加藤泰監督が描く、壮絶なアクションと人間ドラマが織りなす、復讐に生きた男の悲しき物語。
ネット上の声
- こりゃ厳しい
- 会津の小鉄
- 菅原文太の雪山絶叫登山から始まって、青姦セックス、大名行列を強引なパンフォーカス
- 幕末の、池田屋事件とか、蛤御門の変だとかの、流れが分かっているから観ていられるが
幕末、 ヒューマンドラマ、 時代劇
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督加藤泰
- 主演菅原文太
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黒澤明が、自分の見た夢をもとに撮りあげた全8話で構成されるオムニバス作品。黒澤を師と仰ぐスティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが製作に協力し、ワーナー・ブラザースが配給を担当、まさに世界のクロサワならではのスケールの大きな作品。様々な夢に不安と希望を織り交ぜ、文明社会への批判と人間の自然とのかかわりの大切さを説いたこの作品は、黒澤明が一貫して追及してきたヒューマニズムの結晶といえる。ルーカスのILM社よる特撮の他、ハイビジョン・システムでの合成を導入。幻想的な雰囲気の映像と豪華なキャストで話題となった。
ネット上の声
- この際無礼を承知で言えば、「めんどくせー夢ばっかり見る爺さんだなあ」である
- 汚れた空気や水は、人間の心まで汚してしまう
- 新春なので「夢」を題材にした作品を、、、
- 子供の頃にみた衝撃は今も忘れない。
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間121分
- 監督黒澤明
- 主演寺尾聰
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長崎の港町、惚れた女は訳ありか。純情な保線夫の恋と騒動を描く、森崎東監督による人情喜劇。
舞台は1970年代の長崎。国鉄の保線区で働く朴訥な青年、イサム。彼が駅のホームで出会った美しい女性、節子に一目惚れしたことから始まる物語。純粋な想いを募らせるイサムだったが、彼女には謎めいた過去と、つきまとう怪しい男たちの影。故郷を捨ててきた女と、故郷のような温かさで彼女を包もうとする男。二人の恋の行方は、港町を巻き込む大騒動へと発展。果たしてイサムの純情は彼女に届くのか。笑いと涙の人情劇の開幕。
ネット上の声
- 観ていると自然と頭の中に、人情という言葉が浮かんでくる
- 【 高度成長で失われた懐かしい風景を見た 】
- 『男はつらいよ』の原点はこの作品
- なんちゅーかね、その〜〜
コメディ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督森崎東
- 主演森繁久彌
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夫の急死で残されたのは、連れ子3人と莫大な借金。肝っ玉母さんが人情と度胸で逆境に立ち向かう、昭和人情喜劇の傑作。
昭和の日本。平凡な主婦・花子の日常は、夫の突然の死によって一変。後に残されたのは、夫の連れ子である3人の子供たちと、多額の借金という過酷な現実。悲しみに暮れる暇もなく、彼女は一家を支えるため、小さな食堂を開くことを決意。反抗的な子供たちとの心の距離、容赦ない借金の取り立て。次々と襲いかかる困難の数々。しかし、持ち前の明るさと度胸を武器に、花子はたくましく生き抜いていく。笑いと涙で描かれる、一人の女性の奮闘と家族の再生の物語。
ネット上の声
- 序盤の高速移動するカメラ、フェンス越しのキスから、ろくに伏線もはらないのに終盤の
- 愛に溢れた家族のすれ違い物語💪
- 笑ってる場合じゃないだろ。
- 内職は家電のハンダ付け!
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督森崎東
- 主演倍賞美津子
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頑固で毒舌な73歳のおばあちゃんが、ある日突然20歳の姿に!?人生を取り戻す、笑いと涙のファンタジーコメディ。
下町の写真館で、ある後悔を胸に生きてきた73歳の瀬山カツ。頑固で口うるさい彼女は、家族からも煙たがられる存在。ある日、ふと立ち寄った不思議な写真館で写真を撮った瞬間、なんと20歳の頃の姿に若返ってしまう。カツは別人「大鳥節子」として、これまで諦めていた歌手になる夢を追いかけることを決意。天性の歌声で周囲を魅了し、孫のバンドのボーカルとしてスターダムを駆け上がっていく。しかし、若返りの時間には限りがあるという秘密。夢、恋、そして家族との絆。彼女が最後に選ぶ、本当に大切なものとは何か。誰もが笑って泣ける、人生賛歌。
ネット上の声
- 親思う心に勝る親心。笑い泣ける最高コメディ
- 生きることの意味、大切さを描いた秀作です
- 世代を問わず笑って泣ける、魅力的な彼女!
- 笑って泣ける、完璧なファンタジー映画!
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督水田伸生
- 主演多部未華子
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離婚した妻への未練を抱く代筆屋。新宿の片隅で、他人の恋文に綴られる、届けられない想い。
舞台は1980年代の新宿。離婚した妻・恵子への想いを断ち切れない元小説家の庄司。彼の現在の仕事は、文字の書けない人々のための手紙の代筆屋。そんな彼の元に、ある日、客として現れたのは、風俗で働く恵子に恋文を書きたいという男。他人の言葉を借りて、元妻への複雑な感情を綴る庄司。再会が引き起こす、男女三人の心の交錯。愛と嫉妬、そして過去が織りなす、切ない人間ドラマの行方。
ネット上の声
- 昔、渡部篤郎×水野美紀×和久井映見のドラマを観ていた
- やはり、女性の方が一枚上手だ!
- 悲しくもバカな愛しき男と女たち
- 愚かなるオトナの愛と葛藤
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督神代辰巳
- 主演萩原健一
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平均年齢70歳超えの婆ちゃん軍団が、寂れた港町を救うため「婆ちゃん党」を結成!前代未聞の選挙戦が始まる痛快人情喜劇。
舞台は、かつての賑わいを失った九州の寂れた港町。町の将来に危機感を抱いた元芸者のトキ(田中絹代)をはじめとするパワフルな老婆たちが、頼りない男たちに業を煮やす。そして彼女たちは、自らの手で町を立て直すため、前代未聞の政治結社「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党」を結成し、町議会選挙に打って出ることを決意。奇抜な選挙運動と、人生経験に裏打ちされた歯に衣着せぬ物言いで、町に一大旋風を巻き起こす。果たして、婆ちゃんたちの熱い思いは町民に届くのか。笑いと涙の痛快な戦いの記録。
ネット上の声
- 良い作品なのに埋もれていると思います
- 誰も書かないから私が書きます。
- 大きい幸せなんてない
- 【原発ジプシー】
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督森崎東
- 主演倍賞美津子
-
団地生活から抜け出して、新興住宅地へ越して来た一家が、舞い込んで来た祖父によって歯車が狂い出す様子を描く。脚本は小林よしのり、「海燕ジョーの奇跡」の神波史男、この作品で監督も手がけている「爆裂都市 バースト・シティ」の石井聡亙、撮影は「ションベン・ライダー」の田村正毅がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 小林克也、倍賞美津子、工藤夕貴らが出演した1984年のハチャメチャ家族映画
- 理想のイケボお父さん。優しいし家族思い。 前半は楽しい可愛いハッピ...
- こんなぶっ飛び映画久しぶり?始めてかも★
- 「家族ゲーム」に「セブンスコンチネント」
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督石井聰亙
- 主演小林克也
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津軽三味線の名人・高橋竹山の苦難の半生を中心に自ら、放浪芸人を名乗る若き日の竹山を描く。脚本・監督は「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」の新藤兼人、撮影は「不毛地帯」の黒田清巳がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 団塊世代の青春にも、左翼運動にもなんのシンパシーも感じない人であっても、高橋竹山の津軽三味線の音色、津軽の冬の光景、新藤兼人の優れた脚本と演出は、あなたを虜にすると思います 観る価値はあります
- 「津軽のカマリ」を見た後に見たせいもあるけど竹山のボサマとして生きる生活が楽しげ
- この映画「竹山ひとり旅」は、津軽三味線を一地方のささやかな芸能から、民族的な芸術
- 高橋竹山(ちくざん)というのは、青森や北海道で、津軽三味線を担いで坊様(ぼさま)
冬に見たくなる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督新藤兼人
- 主演林隆三
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日本の繁栄から取り残された戦災孤児上りの独身男が十歳の少年を育てながら、精一杯生きてゆく姿を描く。脚本は「春だドリフだ 全員集合!!」の田坂啓と「喜劇 命のお値段」の満友敬司。監督は脚本も執筆している「喜劇 命のお値段」の前田陽一。撮影も同作の竹村博が各々担当。
ネット上の声
- 星の流れに♪
- チンドン屋フランキーと、かつて戦災孤児であった自分を拾って育ててくれた売春婦お竜
- ☆☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから 大阪万博直後の高度成長時代真っ...
- 子役がなんか親しみ持てる!また、ゼロからでも頑張ろうと思える作品
コメディ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督前田陽一
- 主演フランキー堺
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過去と現在が交錯する東京の下町。かつての恋人との再会が、止まっていた時間を静かに動かす。
現代の東京、谷中。かつて愛した女性たみと別れ、町を去った浜中。数年ぶりに故郷へ戻った彼が目にしたのは、幼なじみと結婚し、穏やかに暮らすたみの姿。偶然の再会をきっかけに、二人の心に蘇る淡い記憶と消せない想い。変わってしまったものと、変わらないものとの間で揺れ動く男女の心の機微を繊細に描く、大人のラブストーリー。
ネット上の声
- 誰かの噂話をヒソヒソしながらも、本人の前ではそっとしておいてあげる度量があった時
- 言葉では上手く表せない感情が溢れて、泣いてしまった
- 待ってた、待ってた ずーっと待ってたのよ
- イヤな奴は、目立つ。いい奴は目立たない。
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督市川準
- 主演長塚京三
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野呂重雄の原作をもとに、松竹退社後、フリー第一作目の森崎東監督が脚本と監督を担当、文句さんとアダ名されるスタントマンの中年男とその家族と友人、映画監督を夢みる若者たちがからみあうホーム・ドラマ。脚本・監督は「喜劇 特出しヒモ天国」の森崎東、撮影は村上雅彦がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 推せないのが切ないくらいに悔しい
- ガシャガシャ キリリ
- 猫ちゃん達があまりに粗雑に扱われていてとても観てらんねぇのよ、スンスン
- 銃一役の伊藤裕一が良い
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督森崎東
- 主演田中邦衛
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明治後期から昭和初期にかけて東南アジアを舞台に活躍した女衒・村岡伊平治の半生を描く。監督は「楢山節考」の今村昌平。
ネット上の声
- 1980年代くらい、この女衒(ぜげん)の映画が流行って製作された時代はない
- 緒方拳さんがやると『女衒』にも“品性”?
- 賛否両論かえりみず、己の道を突き進む!
- 邦画ファンには、未観とは言わせねぇぜ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督今村昌平
- 主演緒形拳
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「喜劇 女は度胸」「男はつらいよ フーテンの寅」につづく、バイタリティあふれる森崎喜劇。脚本は森崎東、熊谷勲、梶原政男の共同執筆、監督は森崎東。撮影は吉川憲一が担当。
ネット上の声
- たぐいまれな名優
- 倍賞美津子は“けん玉”の達人!
- ここでの五郎は渥美清
- 保護観察師
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督森崎東
- 主演渥美清
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古い慣習やならわしに支配される島を舞台に、それを突き崩そうとした青年が辿る悲劇を描いたドラマ。監督は「パンダ物語」の新城卓。脚本は、「錆びたナイフ」の石原慎太郎で、自身による原作を脚色。撮影を鈴木達夫が担当している。主演は「プライド運命の瞬間」の大鶴義丹と、「ユキエ」の倍賞美津子。
ネット上の声
- この島へ入った者は二度と帰ることはできない───
- 「島で行われる怪しげな祭り」ってだけで主人公がどうなるかもう予想はつくよな
- 原作の雰囲気のまま映画化されていて、大満足でした
- メモ:前半10分ぐらい寝てしまったのでもう一度見る
沖縄、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督新城卓
- 主演倍賞美津子
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アルツハイマーに冒された米在住の日本人女性と、アメリカ人男性との夫婦愛を描いたヒューマン・ドラマ。監督は、この作品で本編デビューを飾ったテレビ界出身の松井久子。吉目木晴彦の原作を基に、「午後の遺言状」の新藤兼人が脚色。撮影を「バウンスkoGALS」の阪本善尚が担当している。主演は「東京夜曲」の倍賞美津子と、「スピード2」のボー・スベンソン。
ネット上の声
- (私の頭の中の消ゴム)より古いんやね
- 5点:中途半端
- 色んなことが忘れていくユキエとその家族たちとの間に溝ができてそれがどんどん深くな
- 【詳細は、『尾崎翠を探して 第七官界彷徨』欄で】アメリカで撮影、米俳優主体、(個
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督松井久子
- 主演倍賞美津子
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家族の絆を描いた宮川サトシの自伝エッセイ漫画を「さよなら渓谷」「日日是好日」の大森立嗣のメガホン、安田顕主演で実写映画化。子どもの頃から病気がちだったサトシは母のかけてくれたやさしい言葉に救われてきた。2年前、そんな母ががんの告知を受けたことから、今度はサトシが母にやさしい言葉をかける番になってしまった。百度参り、修行僧のような滝行、国産野菜のジュース作り……サトシは恋人の真理に支えられながら、母のためになるならと、どんなことでもやった。しかし、30代後半になったサトシに母との永遠の別れが訪れる。あれから1年。生きる気力をすっかりなくしていた父と兄もようやく新たな人生へ再スタートをきった頃、サトシのもとに突然、母からのプレゼントが届く。主人公のサトシ役を安田が演じるほか、母・明子役を倍賞美津子、サトシの恋人・真里役を松下奈緒、兄・祐一役を村上淳、父・利明役を石橋蓮司がそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 「ヨイトマケの唄」や、リリーの「東京タワー」のオカンくらいの母ちゃんなら、食べたいって気持ちもわかるんだが。
- ☆☆☆★★★ ヤスケン目線で語られる母親への感謝の気持ち。 原作未...
- 母の遺骨を前にした時、僕も全く同じことを考えました
- 観る人の経験により、評価が変わる映画かも
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督大森立嗣
- 主演安田顕
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何をやってもダメな万年平サラリーマン、通称ダメおやじと、夫の出世を願いダメおやじをシゴく妻、通称オニババとその子供が捲き起す喜劇。古谷三敏の同名漫画の映画化。脚本は「赤い鳥逃げた?」のジェームス三木、監督は脚本も執筆している「しなの川」の野村芳太郎、撮影は「新・同棲時代 -愛のくらし-」の川又昂がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 楽しかった! この実写版、シリーズ化してても良さそうですがコレ1本だけのようです
- 野村芳太郎はジャンルを選ばず依頼が来れば佳作以上に仕上げるプロ
- 冒頭からアクセル全開のコメディ笑
- 何か、アニメのような作品でした
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督野村芳太郎
- 主演三波伸介
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野村芳太郎とコント55号のコンビがおりなす抱腹絶倒のサンペンス・コミック。脚本は「東京←→パリ 青春の条件」のジェームス三木、「影の車」「三度笠だよ人生は」の野村芳太郎と吉田剛、監督は野村芳太郎。撮影は「影の車」の川又昂が担当。
ネット上の声
- 話し方も、動き方も、軽妙で、観てて楽しい
- バラエティと男気に溢れた刑事コンビ映画
- 面白いんだけど、時の流れが遅い
- 若き石立鉄男が出演
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督野村芳太郎
- 主演萩本欽一
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関ヶ原の戦いに敗れた武蔵は宮本村に戻るも、武道一手張りの心根を沢庵和尚にいましめられ、千年杉に吊り下げられる。お通に助けられた武蔵は、村を逃げだし武者修行の旅へ。それから3年。京都の吉岡道場に現れた武蔵は、吉岡一門に単身立ち向かう。
ネット上の声
- これが「 宮本武蔵 」 。
- 松竹の宮本武蔵
- 現代の価値観では推し量れない情動によって各人物が突き動かされて映画が進んでいくた
- 『悟り』とは何か?『悟り』の域に、達したのは、『宮本武蔵』ではなく、幼馴染みの、
時代劇
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督加藤泰
- 主演高橋英樹
-
27歳の銅版画家、真希は交通事故に遭い、そのときから毎日、事故にあった時刻になるとその前日に戻ってしまうようになる。孤独な生活を送る彼女に、ある日、現実世界で彼女の作品を見たデザイナーの卵、洋平から電話がかかってくる。彼女の状況はなぜ生じたのか、はたして現実に戻れるのか。「愛を乞うひと」の平山秀幸監督が北村薫の同名小説を映画化。撮影は「夢二」の藤澤順一、美術は「学校の怪談」の中澤克巳が担当。
ネット上の声
- 必見!少年のような牧瀬里穂!第一話
- すごいんだよ〜、これ本当に。。
- 人の居ない世界はユートピアだが
- パニックにならないパニック映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督平山秀幸
- 主演牧瀬里穂
-
“旅行”シリーズ十一作目。今回は金沢が舞台で、俳句狂の専務車掌が捲き起こす恋愛騒動を、金沢の美しい景観をバックにコミカルに描く。脚本は「喜劇 誘惑旅行」の下飯坂菊馬と監督も相当している瀬川昌治、撮影は「人生劇場 青春・愛欲・残侠篇」の丸山恵司。
ネット上の声
- 『旅行シリーズ』最終作にしてヒロインが倍賞千恵子から倍賞美津子に変更され、そこで
- 今回の舞台は金沢、例によって車掌であるフランキー堺、その弟で同じ列車の客室乗務員
- 昔はこのくらいのコメディで爆笑していたのだろうか
- もうどうにも止まらない!
コメディ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督瀬川昌治
- 主演フランキー堺
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旧友・坂口が下山建設の社長に刃物で斬りかかり逮捕されたことを知り、多満里へやってきた新藤剛。坂口の冤罪を信じる新藤は、坂口の経営するホテル・フリーインに滞在し、事件の真相を探るのだが、ことごとく拒まれる。町はすでに下山に支配されていた。
ネット上の声
- 北方謙三の同名小説映画化は”男の美学”だ
- 邦画でハードボイルドが出来たとは
- 転がるレモンを拾いあげて・・・
- グラン・トリノ
アクション
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督崔洋一
- 主演藤竜也
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「喜劇 一発勝負」のトリオの山田洋次と、宮崎晃が共同でシナリオを執筆し、山田洋次が監督したコメディで、高羽哲夫が撮影を担当した。
ネット上の声
- 倍賞千恵子さん再登場!あれ?妹さん
- 珍しい姉妹共演映画。
- フィルム・ノワールみたいなプロットをスラップスティックコメディとして演出する違和
- この『一発シリーズ』は『馬鹿シリーズ』に比べて色々と挑戦的なのだが、どれもイマイ
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山田洋次
- 主演ハナ肇
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伊集院静が第7回柴田錬三郎賞を受賞した小説『機関車先生』を、人気若手俳優、坂口憲二主演で映画化。瀬戸内の小さな島に赴任してきた口のきけない臨時教師と生徒たちの暖かな交流を描く。監督は、「ヴァイブレータ」の廣木隆一。共演は、堺正章、倍賞美津子、伊武雅刀。
ネット上の声
- 幼少期の病気で口を聞けないから生徒たちに
- 見ている人の背景により良し悪しが決まる
- 故郷を軽く利用して去っていった先生。
- 昭和30年代の始めの瀬戸内の小さな島
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督廣木隆一
- 主演坂口憲二
-
斎藤良輔と長瀬喜伴のシナリオにより昭和十四年に映画化された同名作品を原作に、「大番頭小番頭(1967)」の桜井義久が脚色を担当、「若社長レインボー作戦」の梅津明治郎が監督したメロドラマ。撮影は「横堀川」の厚田雄春。
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督梅津明治郎
- 主演倍賞千恵子
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北海道、根室を舞台にひとりの男とふたりの女の三角関係を描く。連城三紀彦原作の同名小説の映画化で、脚本は「恋文(1985)」の高田純と神代辰巳の共同執筆、監督も同作の神代辰巳、撮影は「人間の約束」の山崎善弘がそれぞれ担当。主題歌は、西島三重子(「冬なぎ」)。
ネット上の声
- どうも頂けません
- エンドロールに、助監督で鴨田好史監督の下に、後藤大輔監督と秋山豊監督の名前が有る
- 神代的記号を作家本人がなぞることに終始していてどうにも本気度の伝わってこない演出
- にっかつロマンポルノで名を馳せた神代辰巳がメジャー系(松竹)で撮った一般映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督神代辰巳
- 主演萩原健一
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殺人事件をきっかけに、最悪の状況からOUT(脱出)しようとする4人の女たちの姿を、コミカルかつスリリングに描いたサスペンス。監督は「笑う蛙」の平山秀幸。98年度日本推理作家協会長篇賞を受賞した桐野夏生による同名小説を基に、「豚の報い」の鄭義信が脚色。撮影を「明日があるさ」の柴崎幸三が担当している。主演は、「木曜組曲」の原田美枝子、「陽はまた昇る」の倍賞美津子、「金融破滅ニッポン 桃源郷の人々」の室井滋、「木曜組曲」の西田尚美。第76回本誌日本映画ベスト・テン第4位、日本映画助演男優賞(香川照之)受賞、第26回日本アカデミー賞優秀主演女優賞(原田美枝子)、優秀助演女優賞(倍賞美津子)、優秀監督賞受賞、第57回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、監督賞、脚本賞受賞、第15回日刊スポーツ映画大賞助演男優賞(香川照之)受賞、日本映画ペンクラブ賞日本映画第3位、第24回ヨコハマ映画祭2002年日本映画ベストテン第2位、監督賞、撮影賞受賞作品。
ネット上の声
- 今、沢山のレビュアーの方が上げている同名タイトルと別物なのは、何卒、ご容赦の程を
- 現実社会でも起こりうる殺人
- ボデーを透明にする女たち
- ドラマ版借りてこよ~っと
サスペンス
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督平山秀幸
- 主演原田美枝子
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お笑い芸人、放送作家といった本業のかたわら、「ゆれる」「少年メリケンサック」など多数の映画に出演し、俳優としても活躍する木村祐一の初監督作品。戦後の混乱が続く昭和20年代、貧しい山村の小学校で教頭を務めるかげ子は、元教え子でブローカーのシンゴからニセ札作りをもちかけられる。初めは断るかげ子だったが、村の庄屋に説得され腹を括る......。かげ子に倍賞美津子、シンゴに板倉俊之(インパルス)の他、村上淳、木村祐一、段田安則ら個性派キャストが集結。
ネット上の声
- ラスト30分に、すべてが凝縮されています
- お金の価値観を0にすることに挑んだ作品
- 日本国債だって「ニセ札」ですよ
- ニセモノ?ホンモノ?(第一話)
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督木村祐一
- 主演倍賞美津子
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極寒の山村で70歳を迎えた斎藤カユ(浅丘ルリ子)は村のおきてに従い、うば捨ての場所であるお参り場へと向かう。力尽きて倒れたカユが目覚めると、カユよりも前にお参り場へ捨てられた老女たちが目の前にいた。彼女たちは“デンデラ”という共同体を作り、自分たちを捨てた村人に復讐(ふくしゅう)するため老婆(ろうば)が集まるのを待っていたのだった。
ネット上の声
- くたばってたまるか!~老女たちの挽歌~
- 何だよこのババア版エクスペンダブルズは
- デンデラの復讐を阻止する制作者の意志。
- シルバー世代の観客が「席を立った」ぞ。
アクション
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督天願大介
- 主演浅丘ルリ子
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「あしながおじさん」をモチーフに、実の父親を探しに旅に出たミュージカルスターを夢みる少女の姿を描く。赤川次郎原作の同名小説の映画化で、脚本は「少年ケニヤ」の剣持亘、監督は「汚れた英雄」の角川春樹、撮影は「里見八犬伝(1983)」の仙元誠三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 奇形じみた酷さだが、原田知世と渡瀬恒彦のドラマは安易に寄らず、役者を信じてどっし
- 春樹氏が当時知世さんを好き過ぎて監督まで手掛けてしまった迷作なのだとか
- 映画館が混んでたわりには今イチ・・
- 究極のプロモーション・映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督角川春樹
- 主演原田知世
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学生ジャズに訣別し、港町のキャバレー・バンドに身をおく青年が、本物のジャズを求めながら成長していく姿を描く。栗本薫原作の同名小説の映画化で、脚本は「雪の断章 情熱」の田中陽造、監督は「愛情物語」の角川春樹、撮影は「早春物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、マリーン(「Left Alone」)。
ネット上の声
- すいません舞台挨拶まで観ちゃいました
- 公開当時 映画館で観ちまったんだな
- キャストがメチャクチャに豪華!!
- 全然印象に残らない映画
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督角川春樹
- 主演野村宏伸
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柴田錬三郎の原作を、「水戸黄門漫遊記(1969)」の笠原良三と「華麗なる闘い」の大野靖子が脚色・潤色し、「クレージーの大爆発」の古沢憲吾がメガホンをとった時代劇。撮影は「日本海大海戦」の村井博が担当。
ネット上の声
- 古澤はクレージーの7人で手慣れているから、8人の群像アクションもいけるだろう、と
時代劇
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督古沢憲吾
- 主演加山雄三
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花を求めて九州から北海道へと日本を旅する養蜂一家の生活と人々とのふれあいを描く。吉村昭の小説『蜜蜂乱舞』の映画化で、脚本は「潮騒(1985)」の剣持亘が執筆。監督は「次郎物語(1987)」の森川時久、撮影は「嵐が丘」の林淳一郎がそれぞれ担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督森川時久
- 主演井川比佐志
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コメディ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督川原圭敬
- 主演三浦友和
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- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間257分
- 監督---
- 主演加藤剛
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夜間、海面に浮遊して、波などに打たれて青白い燐光を放つ夜光虫のように、盛り場のネオンの海を渡り歩く夜光族を主人公にした風俗喜劇。脚本は大川久男。監督は脚本も執筆している「ツンツン節だよ 全員集合!!」の渡辺祐介。撮影も同作の荒野諒一がそれぞれ担当。
コメディ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渡辺祐介
- 主演三木のり平
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塩月弥栄子の『喜劇 冠婚葬祭入門』『続・冠婚葬祭入門』をもとに作られた「冠婚葬祭入門」シリーズ第二作。脚本は「人妻椿(1967)」の元持栄美と柳井隆雄。監督は脚本にも参加している「誰かさんと誰かさんが全員集合!!」の渡辺祐介、撮影も同作の荒野諒一がそれぞれ担当。
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渡辺祐介
- 主演三木のり平