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仲良し家族が毎週集まる食事会の中で起こった口喧嘩を描いたアイロニカルなコメディ。「猫が行方不明」「百科店大百科」のセドリック・クラピッシュ監督の長編第4作。パリで8ヶ月のロングランを記録した95年モリエール演劇賞で最優秀喜劇賞受賞した同名舞台劇の映画化で、クラピッシュにとって初の原作ものとなる。主演者もすべて舞台と同じ俳優で固められた。脚本は原作者のアニエス・ジャウイ、ジャン=ピエール・バクリにクラピッシュが参加。製作は「ボーマルシェ フィガロの誕生」のシャルル・ガッソ。部分的に撮影は「猫が行方不明」と並行して進められ、撮影のブノワ・ドゥロム、美術のフランソワ・エマニュエリ、録音のフランソワ・ヴァルディッシュ、編集のフランシーヌ・サンベールはいずれもそのスタッフ。音楽は「夏物語」のフィリップ・エデル。出演は原作者でもある「サブウェイ」のジャン=ピエール・バクリ、アニエス・ジャウイのほか、「私の男」のジャン=ピエール・ダルッサン、「トムとローラ」のカトリーヌ・フロ、「Mr.レディ Mr.マダム」のクレール・モーリエ、「めぐり逢ったが運のつき」のウラディミール・ヨルダノフなど。96年モントリオール世界映画祭審査員特別賞、観客最高人気賞、97年セザール賞助演男優賞(ダルッサン)、助演女優賞(フロ)、脚本賞受賞。
ネット上の声
- あるあるな家族の不協和音とそれを眺める部外者との会話劇
- フランス田舎町の小さなカフェを舞台に、忘れかけていた家族の愛を鮮やかに描き出す✿
- めっちゃ家族だったわ・・プレゼント渡すシーンまた見たい、くせになるw
- クラピッシュ監督の初期作品網羅したい熱がまた沸いてきてDVDをゲット
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間111分
- 監督セドリック・クラピッシュ
- 主演ジャン=ピエール・バクリ
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「浮き雲」「過去のない男」のアキ・カウリスマキ監督が、フランスの港町ル・アーブルに生きる人々の姿を描いた人情劇。北フランスの港町ル・アーブルの駅前で靴磨きをして暮らしているマルセルは、妻アルレッティと愛犬ライカとともにつつましい生活を送っていた。そんなある日、港にアフリカからの不法移民が乗ったコンテナが漂着し、マルセルは警察に追われていた1人の移民の少年イングリッサと出会う。そしてその頃、アルレッティは医師から余命宣告を受けており……。妻のアルレッティ役にカウリスマキ作品常連のカティ・オウティネン。
ネット上の声
- マルセル・マルクスが幸せで本当に良かった
- ル・アーヴルに舞い降りた天使とは・・・
- 好きなように受け取ればいい、とは言え
- 我武者羅なハッピーエンドに唖然。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フィンランド,フランス,ドイツ
- 時間93分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演アンドレ・ウィルム
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都会での暮らしに疲れ、故郷のカンパーニュに戻った初老の画家。彼が庭師として雇った男は、偶然にもかつての幼なじみだった。すぐに昔のように打ち解けた2人は、豊かな自然の中で様々なことを語り合いながら楽しい時間を過ごすが……。「クリクリのいた夏」のジャン・ベッケル監督によるヒューマン・ドラマ。画家役に「ぼくの大切なともだち」のダニエル・オートゥイユ、庭師役に「サン・ジャックへの道」のジャン=ピエール・ダルッサン。
ネット上の声
- 泣きながら笑った、切ないけど嬉しかった。
- むか〜し観てたけどレビュー残すため再鑑賞
- フランス映画っぽくなくリズミカル♪
- 2007年 ジャン・ベッケル監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ジャン・ベッケル
- 主演ダニエル・オートゥイユ
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「マルセイユの恋」「幼なじみ」のロベール・ゲディギャン監督が、生活苦にあえぎながらも隣家の孤児を引き取る漁師夫婦を描いたビクトル・ユゴーの長編詩「哀れな人々」に着想を得て描いた人間ドラマ。マルセイユの港町に暮らすミシェルは、労働組合の委員長として組合員のため戦い、妻マリ=クレールもそんな夫を長年にわたり支え続けてきた。しかし、ミシェルはついにリストラされてしまい、さらに自宅に強盗が押し入るという事件まで起こる。ミシェルは、自分と一緒に解雇された元同僚の青年クリストフが犯人であることを突き止めるが、クリストフが幼い弟と借金を抱えて苦しんでいることを知り……。
ネット上の声
- 「偽善」のひと言で済ませたくない。
- 進む格差社会下でのヒューマニズム
- 心が優しく、そして温まります
- 本当のことを言うのが思いやり
夫婦、 アフリカ舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督ロベール・ゲディギャン
- 主演アリアンヌ・アスカリッド
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「女はみんな生きている」のコリーヌ・セロー監督が贈るハートウォーミングな人間ドラマ。遺産相続の条件として、聖地サンティアゴまでの1500kmにも及ぶ巡礼路を一緒に歩くことになった3兄弟。仲が悪く無神論者の彼らは、渋々ながらも聖地を目指し旅に出る。同行するメンバーは、メッカへ行くと思い込んでいるアラブ系少年や何やらワケありな女性など個性派揃い。彼らはそれぞれの事情を抱えながら長い道のりを歩き始めるが……。
ネット上の声
- 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し
- もうあと、〔ひとひねり〕で映画賞に届く
- 美しい! 自然と歴史と、夢?の映像。
- 人間に本当に必要なものはそう多くない
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督コリーヌ・セロー
- 主演ミュリエル・ロバン
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シングルマザーと過去を抱える男が織りなす大人のラヴ・ストーリー。監督は本作品が日本初公開となるロベール・ゲディギャン。脚本はゲディギャンとジャン=ルイ・ミレジィ。撮影はベルナール・カバリエ。出演はゲティギャン夫人のアリアンヌ・アスカリッド、「ネネットとボニ」のジェラール・メイランほか。
ネット上の声
- 南仏の港町
- マルセイユが舞台🇫🇷生活に追われるシングルマザーと孤独な男の出会いを通し、愛・家
- 先日のヴェネチア映画祭で最優秀女優賞を受賞したアリアンヌ・アスカリッド&ロベール
- マリアンヌ・アスカリッドは
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督ロベール・ゲディギャン
- 主演アリアンヌ・アスカリッド
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「マルセイユの恋」などを手がけたフランスの名匠ロベール・ゲディギャン監督の人間ドラマ。パリに暮らす人気女優のアンジェルは20年ぶりにマルセイユ近郊の故郷に帰ってきた。家業である小さなレストランを継いだ上の兄のアルマンと、最近リストラされて若い婚約者に捨てられそうな下の兄のジョゼフ、兄妹3人が集まったのは、父が突然倒れたからだった。意識はあるもののコミュニケーションが取れなくなった父、家族の思い出が詰まった家をどうするかなど、たくさんの話し合うべきテーマを語りながら、それぞれが胸に秘めた過去があらわになっていく。町の人びとも巻き込んで、家族の絆が崩れそうになった時、兄妹は入り江に漂着した3人の難民の子どもたちを発見する。
ネット上の声
- 潮風を感じたくて何気なく観たけど、監督は"フランスのケン・ローチ"と称されるロベ
- 瞬時に魅了するのではなく、本当に少しずつ、じっくりと染み込んでいく
- ケン・ローチより小ぢんまりした作風がゲディギャンの持ち味
- 数少ない登場人物それぞれが、人に甘えて頼る事を嫌い、肉親にも心を開かず、自分で自
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督ロベール・ゲディギャン
- 主演アリアンヌ・アスカリッド
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フランスの名女優イザベル・ユペールが、ハンサムな青年と紳士的な外国人、そして実直で武骨な夫というタイプの異なる3人の男性の間で揺れ動く女性を演じたロマンティックストーリー。ノルマンディーの田舎で夫のグザビエと夫婦で畜産業を営むブリジット。子どもたちも無事に巣立ち、穏やかだが平穏な日々が続く中で、遊び心を忘れないブリジットは毎日に変化をもたらそうとするが、夫は無関心。そんなある日、近所のパーティで魅力的なパリジャンの青年スタンと知り合ったブリジットは、夫に内緒でパリに出かけることを決める。日本では「フランス映画祭2014」でも上映されている。
ネット上の声
- 恋」と「愛」の違いを教えてくれる映画でした! そしてブリジットの着...
- ユペ様目当てで観たら、なんて素敵な熟年夫婦の話なんでしょ
- テーマはちょっと古いけど女性向けの小作品
- 女性向け?結婚している男性こそ必見かも!
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間99分
- 監督マルク・フィトゥシ
- 主演イザベル・ユペール
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「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」のフランソワ・デュペイロン監督が、母親から特殊能力を受け継いだ冴えない中年男性を主人公に描いたヒューマンドラマ。トレーラーで暮らす太り気味の中年男性フレディは、亡き母から人を癒やす不思議な力を受け継いでしまう。自分の人生さえ思い通りにならないフレディにはそれどころではなかったが、彼の元には癒やしを求める人々が次々とやって来て……。2013年・第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映。
ネット上の声
- 私情で集中して見れなかったが、音楽でのシーンの繋ぎや、動きのあるカメラワーク、主
- 今一歩でした。
- 今一歩でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間124分
- 監督フランソワ・デュペイロン
- 主演グレゴリー・ガドゥボワ
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倒産寸前の百貨店の人間模様を描くコメディ。監督はこれが長編デビューとなるセドリック・クラピッシュで、 長編第3作「猫が行方不明」が96年に日本公開されている。製作はグザヴィエ・アンブラール。脚本はクラピッシュとテレビのパーソナリティとして人気の「つめたく冷えた月」(出演も)のベロワイエ(ジャッキー・ベロワイエ)。撮影(本編では照明というクレジットのみ)はドミニク・コラン。美術はフランソワ・ルノー・ラバルト。編集はフランシーヌ・サンドベルグ。録音はフランソワ・ウァレディッシュ。出演は「ボーマルシェ/フィガロの誕生」のファブリス・ルキーニ、「家族の気分」のジャン=ピエール・ダルッサン、「パリでかくれんぼ」のナタリー・リシャール、「猫が行方不明」のジヌディヌ・スアレムほか。
ネット上の声
- デパートの再建を面白可笑しく
- 大好きなファブリス・ルキーニ主演、独特な声や話し方、身振りを見ているだけで楽しい
- クラピッシュ監督作を掘り下げたくて、もうあんまり世に出回っていないDVDをなんと
- 面白かったwww どっから感想書けばいいかわからないけどそこがむしろミソ
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督セドリック・クラピッシュ
- 主演ファブリス・ルキーニ
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猛暑の夏。平穏な田舎の農村。しかし、村を出ていた若者ジョゼフが父親のもとへ戻ってきたことから、村人たちの日常が脅かされはじめる。村人たちは、災いはすべてトラブルメーカーの彼の仕業だとして、ジョゼフを非難し告発する。そんなある日、そのジョゼフの死体が、自宅の中庭で発見される。
ネット上の声
- 【日照り】
- 挙動不審でトラブルメーカーなジョゼフは、あらゆるトラブルの犯人だと疑われ、村の住
- ジョセフを見るたび、彼の好きな音楽がかかるたび、緊張感がわきおこってくる
- ある長閑な田舎の農村に、なにかと問題を起こす青年ジョセフが帰ってきた
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督ラファエル・ジャクロ
- 主演カリム・ルクルー
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フランスの文豪ギイ・ド・モーパッサンが1883年に発表し、これまでにも何度も映画化されてきた「女の一生」を、新たに映画化。男爵家のひとり娘として生まれ、17歳まで修道院で教育を受けてきた清純な娘ジャンヌは、親の決めた子爵ジュリアンと結婚し、幸せな人生を送るはずだった。しかし、ある時、乳姉妹だった女中のロザリの妊娠が発覚。その相手は夫のジュリアンだった。それ以降、ジュリアンの度重なる浮気や母の死、溺愛する息子ポールの裏切りと、ジャンヌの人生には数々の困難が待ち受けていた。監督・脚本は「母の身終い」「ティエリー・トグルドーの憂鬱」のステファヌ・ブリュゼ。
ネット上の声
- ギ・ド・モーパッサンの不朽の名作は世界中で幾度となく映像化されているが、この作品
- 凡作。「保守層の女の半生」が一つあるだけ
- ここまで悲惨だと分かってたら観てなかった
- なかなかヒロインに感情移入が出来ない。
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間119分
- 監督ステファヌ・ブリゼ
- 主演ジュディット・シュムラ
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「レオン」のジャン・レノが、愛する家族を守るために戦う男を熱演するバイオレンス・アクション。かつてマルセイユを支配するマフィアのボスだったシャルリは、今では家族とともに穏やかな生活をおくっていた。ところがある日、何者かによって銃撃され、全身に22発もの銃弾を撃ち込まれてしまう。奇跡的に命を取り留めたシャルリは、仲間たちの協力により、古くからの親友・ザッキアが犯人だと突き止めるが……。
ネット上の声
- BGMの効果は良いが、甘さと雑さが残念。
- 上映館があまりにも少なすぎる!!
- 残虐な映画に幼い子供を使わないで
- 鋼の身体に鋼の精神が生む復讐劇
アクション
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督リシャール・ベリ
- 主演ジャン・レノ