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全10作品。カティ・オウティネンが出演した映画ランキング

  1. 浮き雲
    • A
    • 4.18

    不況のヘルシンキ、職を失った夫婦。ささやかな幸せを取り戻すための、不器用で愛おしい再起の物語。

    1990年代、不況のフィンランド・ヘルシンキ。レストランの支配人イロナと路面電車の運転手ラウリの夫婦。ささやかながらも幸せな日々は、突然のリストラで一変。夫婦揃って失業者となり、プライドを傷つけられながらも必死に職探し。しかし、次々と襲いかかる不運。どん底の中で見つけた、自分たちのレストランを開くというささやかな夢。果たして二人は、人生の希望を取り戻せるのか。カウリスマキ監督が描く、ユーモアと温かさに満ちた人生賛歌。

    ネット上の声

    • 【不況で職を失った夫婦が、厳しい現実の中”ど根性”で自分達のレストランテをオープンする物語。我が愛する「かもめ食堂」は絶対に今作品に影響を与えれらていると思った作品でもある。】
    • あるご夫婦。不況のあおりで、それぞれ同時期に失業し、職探しに難航す...
    • 『浮き雲』はカウリスマキ作品で最も好き。 言葉や表情があまりなくて...
    • 雲にこめられた「まあ」のニュアンス
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1996年
    • 製作国フィンランド
    • 時間96分
    • 監督アキ・カウリスマキ
    • 主演カティ・オウティネン
  2. 過去のない男
    • A
    • 4.08

    記憶を失った男がヘルシンキの片隅で見つけた、ささやかな希望と愛の物語。

    夜のヘルシンキに到着した一人の男。何者かに襲われ、所持品すべてと過去の記憶を失う。名前も思い出せないまま、コンテナで暮らす貧しい人々に助けられ、新しい人生を歩み始めることに。救世軍の女性イルマと出会い、ささやかな愛を育む彼。しかし、失われたはずの過去が、思わぬ形で彼の前に姿を現す。果たして彼が選ぶのは、記憶のない「今」か、それとも取り戻した「過去」か。温かなユーモアと希望に満ちた人生賛歌。

    ネット上の声

    • 【アキ・カウリスマキ監督が、当時のフィンランド不況を背景に、ぶっきら棒ながら心優しき人々が”過去を失った男”を支える姿が心に沁みる作品。今作は微かな希望と人間の善性を描いているのである。】
    • ヘルシンキに着いたばかりの男性。強盗に遭い、記憶喪失になった話。 ...
    • 連夜アキ・カウリスマキ・ワールドを大いに楽しんだ
    • 味のある無表情=日本の昭和初期みたい?
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国フィンランド,ドイツ,フランス
    • 時間97分
    • 監督アキ・カウリスマキ
    • 主演マルック・ペルトラ
  3. パラダイスの夕暮れ
    • B
    • 3.92

    ヘルシンキの片隅で出会った孤独なゴミ収集作業員とスーパーのレジ係。不器用な二人が紡ぐ、ほろ苦くも温かい愛の物語。

    1980年代、フィンランド・ヘルシンキ。ゴミ収集作業員として働く孤独な男ニカンデル。同僚の死をきっかけに独立を夢見る彼の前に、スーパーのレジ係イロナが現れる。互いに惹かれ合うも、あまりにも不器用で気持ちを伝えられない二人。ささやかな幸せを掴もうとする彼らに、解雇や裏切りといった厳しい現実が容赦なく襲いかかる。どん底の生活の中で、二人が見つけ出すささやかな希望とは。

    ネット上の声

    • 新しい相棒が良い感じでとても良い。
    • ヘルシンキの街の片隅で・・・‼️
    • すれ違った末に辿り着く2人
    • 暗さと明るさのバランス。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1986年
    • 製作国フィンランド
    • 時間80分
    • 監督アキ・カウリスマキ
    • 主演マッティ・ペロンパー
  4. マッチ工場の少女
    • B
    • 3.79

    退屈な日常、搾取される日々。愛を夢見た孤独な少女が、裏切りの果てに選んだのは、静かで冷徹な復讐だった。

    フィンランドの小さな町。マッチ工場で単調な労働をこなし、稼いだ給料は両親に搾取される少女イリス。彼女の灰色の日常に、ささやかな希望の光が灯る。ダンスホールで出会った男性との一夜。しかし、妊娠を告げると男は冷たく彼女を拒絶し、家族からも勘当。愛も、温もりも、すべてを奪われた彼女の心に、静かな怒りの炎が燃え上がる。彼女が手にしたのは、殺鼠剤。絶望の淵で下した、あまりにも悲しい決断の行方。

    ネット上の声

    • 【“ああ、酷い人だ!愛の夢を踏みにじる・・”清貧な暮らしをしていたマッチ工場で働く少女の一夜の夢と、復讐を内容に見事に合致した音楽と共に描き出した作品。】
    • 『壁の花』に『デカダンス』は存在しない。『惨め』なだけだ。
    • 女を裏切ると復讐が待っているのかもしれない、と感じた
    • マッチ売りの少女、ではなくマッチ工場の少女
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1990年
    • 製作国フィンランド
    • 時間70分
    • 監督アキ・カウリスマキ
    • 主演カティ・オウティネン
  5. ル・アーヴルの靴みがき
    • B
    • 3.70

    フランスの港町、孤独な靴みがきとアフリカからの密航少年。小さな善意が奇跡を呼ぶ、心温まるヒューマンドラマ。

    舞台はフランスの港町ル・アーヴル。かつて作家を志したものの、今は靴みがきとして静かに暮らすマルセル。妻アルレッティの入院という不幸に見舞われる中、彼が出会ったのはアフリカから来た一人の密航少年イドリッサ。警察の追跡を逃れる少年を、マルセルは自宅にかくまう決意。近隣住民たちの温かい協力のもと、少年をロンドンにいる母親のもとへ送り届けるための、ささやかで壮大な計画の始動。果たして、彼らの小さな希望は奇跡を起こすのか。

    ネット上の声

    • マルセル・マルクスが幸せで本当に良かった
    • ル・アーヴルに舞い降りた天使とは・・・
    • 好きなように受け取ればいい、とは言え
    • 観客は滑稽にも置き去りにされる。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2011年
    • 製作国フィンランド,フランス,ドイツ
    • 時間93分
    • 監督アキ・カウリスマキ
    • 主演アンドレ・ウィルム
  6. 愛しのタチアナ
    • C
    • 3.58

    コーヒーとウォッカを愛する二人の男。エストニアから来た二人の女性との出会いが、退屈な日常を塗り替えるロードムービー。

    1960年代、フィンランド。コーヒー中毒のヴァルトとウォッカ好きのレイノ。母親から逃れるように車で旅に出た二人は、エストニアから来たタチアナとクラウディアに出会う。言葉も通じず、感情表現も乏しい男たちと、陽気な女たち。ぎこちない雰囲気のまま続く、四人の奇妙な旅路。この出会いが、彼らの灰色だった日常に、ささやかな変化をもたらすことになる。

    ネット上の声

    • 【独特の、可笑しみあるロード・ムービー。アキ・カウリスマキ監督、モノトーンの画調やオフビート感と言い、ジム・ジャームッシュ監督の初期作品「ストレンジャー・ザン・パラダイス」に影響を受けたでしょう!。】
    • なんかすごい映画を観てしまった気がする。全然会話がなく、どこを切り...
    • パッとしない私のことを撮っていた?
    • マッティ・ペロンパーを堪能する作品
    恋愛
    • 製作年1994年
    • 製作国フィンランド
    • 時間62分
    • 監督アキ・カウリスマキ
    • 主演カティ・オウティネン
  7. 10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス
    • C
    • 3.46

    8人の巨匠監督が「時間」をテーマに描く10分間の映像詩。人生の様々な瞬間を切り取った、珠玉のオムニバス映画。

    舞台は、時代も場所も異なる8つの世界。監督たちに与えられたテーマは「時間」、制約は「10分間」という長さのみ。ヴィム・ヴェンダース、アキ・カウリスマキ、ジム・ジャームッシュといった名匠たちが、誕生、愛、死、記憶、未来といった普遍的なテーマに、独自の映像表現で挑む。戦時下の風景から未来都市、日常の一コマまで、それぞれの物語に生きる名もなき人々の人生が凝縮された10分間。観る者は、その中に人生の喜びや悲しみ、そして時間の流れの残酷さと美しさを見出す。8つの異なる「10分」が、あなたの時間感覚を揺さぶる体験。

    ネット上の声

    • ビクトル・エリセ作品を網羅したい一心でレンタルしたらなんとまぁ豪華な監督陣のオム
    • 10ミニッツ・オールダーは2巻ありますが、私の目的は今作です!!
    • クレジットだけで贅沢さを味わえる企画力
    • 次ヴェンダース君、ハイ、みたいな
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国イギリス,ドイツ,スペイン,オランダ,フィンランド,中国
    • 時間92分
    • 監督アキ・カウリスマキ
    • 主演カティ・オウティネン
  8. 白い花びら
    • D
    • 3.03

    フィンランドの田舎、純朴な農家の妻が都会の男に誘われ愛を失う。カウリスマキが描く、現代の白黒サイレント悲劇。

    舞台はフィンランドののどかな田舎。農夫のユハと若く美しい妻マルヤは、穏やかに暮らしていた。ある日、都会から来た男シェメイッカが事故を起こし、二人の家に助けを求める。都会の魅力と甘い言葉に心惹かれたマルヤは、夫を捨てシェメイッカと共にヘルシンキへ。しかし、彼女を待っていたのは、売春宿に売り飛ばされるという残酷な裏切り。愛する妻を奪われたユハは、復讐を誓い、斧を手に都会へと向かう。全編セリフのない白黒サイレントで描かれる、純愛と裏切り、そして復讐の壮絶な物語。

    ネット上の声

    • 【田舎の平凡だが幸せな生活をしていた夫婦。だが、外界の華やかなりし男に、妻が誘惑された事による悲劇をアキ・カウリスマキ監督がサイレント・フィルムとして映画化した作品。】
    • 【貧しくも幸せに暮らすキャベツ売り夫妻、都会からやってきたキザ男が妻を誘惑し連れ
    • 原作小説があるためなのか、展開が他のカウリスマキ作品よりも悲しすぎる…
    • アキ・オウティネンの無声モノクロ映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国フィンランド
    • 時間78分
    • 監督アキ・カウリスマキ
    • 主演サカリ・クオスマネン
  9. ハムレット・ゴーズ・ビジネス
    • D
    • 3.02

    シェイクスピアの悲劇が、現代フィンランドの企業社会で蘇る。父の復讐を誓う御曹司の、冷徹で不器用なノワール劇。

    舞台は、冷たい空気が漂う現代フィンランドのヘルシンキ。巨大企業の経営者だった父が急死し、息子のハムレットが会社の株を相続する。しかし、会社の実権は父の弟である叔父クラウスの手に。父の死に不審を抱くハムレットは、やがて叔父が父を殺害したという衝撃の事実を知る。復讐を誓うハムレットだが、その計画はどこか滑稽で不器用。愛するオフェリアとの関係も破綻し、彼は孤独な闘いへと突き進む。異色の復讐譚。

    ネット上の声

    • まぁ何と申し上げましょうか、なんとも申し上げにくい映画でございます
    • 「俺の親父が本当はどうやって死んだか、お前知ってるか?」
    • アキ・カウリスマキがハムレットを会社役員風にアレンジ
    • シェイクスピアの「ハムレット」のカウリスマキ版
    ヒューマンドラマ、 サスペンス
    • 製作年1987年
    • 製作国フィンランド
    • 時間86分
    • 監督アキ・カウリスマキ
    • 主演ピルッカ=ペッカ・ペテリウス
  10. 予想外な8月
    • E
    • 2.33
    「フィンランド映画祭2014」(11月29日~12月3日/TOHOシネマズ六本木ヒルズ)上映作品。

    ネット上の声

    • フィンランドファッションは昔もカラフル!
    コメディ
    • 製作年2013年
    • 製作国フィンランド
    • 時間100分
    • 監督タル・マケラ
    • 主演カティ・オウティネン

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