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日本的風土の中での近親相姦を通じて、人間の精神の原鉱を探ろうとした意欲作。脚本は「水で書かれた物語」の石堂淑朗のオリジナル、監督はその鋭い映像感覚で数々の秀作をブラウン管に送って来た、「宵闇せまれば」の実相寺昭雄の長篇第一作。撮影は稲垣涌三と中堀正夫が担当。
ネット上の声
- 怪奇大作戦呪いの壺&京都買いますの延長
- 実相寺監督の映像世界は堪能できます。
- 実相寺昭雄監督、ATG邦画作品…
- 悪魔の様な田村亮が印象的
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間146分
- 監督実相寺昭雄
- 主演田村亮
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時代劇
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間313分
- 監督山下耕作
- 主演田村正和
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木下恵介の原作を松竹から木下プロに移った山田太一が脚色、「女体(1964)」の恩地日出夫が監督した純愛もの。撮影は「ここから始まる」の逢沢譲。
ネット上の声
- 昭和のあこがれ共同体
- 山田太一氏の訃報を聞き、追悼作品としてセレクト
- 今やこういう映画にこそあこがれる。
- わあっ、あのプラモデル高いんだよ!
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督恩地日出夫
- 主演内藤洋子
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「暗黒街全滅作戦」の小川英、福田純、「怪獣大戦争」の関沢新一が共同でシナリオを執筆し、「100発100中」の福田純が監督した海洋もの。撮影は「狸の大将」の斎藤孝雄。
ネット上の声
- お気に入りのマグロ漁船映画で世界のミフネとボンドガールが共演する隠れた名作
- 昭和の男の物語!マグロ漁船が火を噴くぜ!
- どくとるマンボウ!
- この監督は「のら犬作戦」が好きだけど、この作品は可もなく不可もなくと感じた(好み
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督福田純
- 主演三船敏郎
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現代に生きる若い二人の女性の愛と、その愛の終わりを描く。原作・脚本・監督は、この映画で主演も兼ねている高橋洋子、撮影は松下時男がそれぞれ担当。主題歌は、愛田洋子(「雨が好き」)。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督高橋洋子
- 主演高橋洋子
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明治時代、公害と環境破壊に対して闘った、足尾鉱毒事件の田中正造代議士の半生を描く。脚本は劇作家の宮本研、監督は「混血児リカ ハマぐれ子守唄」の吉村公三郎、撮影は「若者の旗」の宮島義勇がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 三國氏の代表作
- 田中正造を演じる三國連太郎、どう考えても顔がイケすぎてると思ったけど、だんだん田
- 足尾銅山鉱毒事件(谷中村強制廃村)を扱ったオリジナルシナリオで1974製作の社会
- この映画を見たのは高校を卒業して大学受験浪人していた時で46年前になります
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督吉村公三郎
- 主演三国連太郎
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農業とエロチシズムを二本の柱として、単純再生産を基本としたユートピア集団の実現を計る人物と、偶然そこにまぎれ込んだ新左翼系の男女学生四人が中心となり、恋人交換、暴行、サディズムなど、さまざまな型の性を描きながら、よりよく、われわれが抱いている日本そのものへのアプローチを試みた作品。脚本、監督は「無常」でコンビを組んだ石堂淑朗と実相寺昭雄。撮影も同作の稲垣涌三がそれぞれ担当。なお、イナガキ・スコープというワイド版が一部使用されている。(一部白黒)
ネット上の声
- どっちがどっちかわからないオープニングの絡み
- 学生闘争と理想郷、そして岸田森の断末魔…
- 科学特捜隊フジ隊員の大胆エロチック
- 理屈っぽい映画ではありますが
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督実相寺昭雄
- 主演清水紘治
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ネット上の声
- ”火サス”です。
- え、まだ入れてなかった?随分前観たから細かいところを覚えてないけど、実相寺監督の
- 開口一番、心中する流れになってて早ない?と思いつつ終わってもうたけど、んなこと忘
- 限られた予算(言うほどだが)の中で、キャメラアングルとフィルターと照明と水とスモ
サスペンス
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演山本陽子
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大阪の問屋町を舞台に、古参丁椎の仕打ちにも音を上げず商いの力をつけていく男を描いた根性喜劇。原作は花登筐の同名小説。脚本は「超能力だよ全員集合!!」の田坂啓、監督は「ユートピア」の古沢憲吾、撮影は「喜劇 だましの仁義」の逢沢譲がそれぞれ担当。
ネット上の声
- あ~懐かしい~
- 子供の頃はドラマ版を齧り付いて見ていたんですが、今観るとそれほどでもなかったです
- 福井から大阪へ出てきた青年が戦前から戦後にかけて商売の世界で一旗揚げようと奮闘す
- 子どもの頃再放送でTVシリーズを観ていたので、どうもキャスティングがしっくり来な
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督古沢憲吾
- 主演西郷輝彦
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「裸でだっこ」に続く渥美マリの主演作品。脚本は「皆殺しのスキャット」の安本莞二と「しびれくらげ」の増村保造。監督は「太陽は見た」の井上芳夫。撮影は「しびれくらげ」の小林節雄がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ダイニチのスター、渥美と関根の共演
- 可愛い性格で幸福になりました。
- 大映末期の渥美マリお色気路線の一本だが、増村保造脚本なので主人公の造形にガッツが
- 平凡な水商売サクセスストーリーだが、ギリギリ残っていた東京の花街の風情など、貴重
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督井上芳夫
- 主演渥美マリ
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「でんきくらげ」に続く増村、石松、渥美のトリオ二作目。脚本は「ママいつまでも生きてね」の石松愛弘と「でんきくらげ」の増村保造の共同執筆。監督「でんきくらげ」の増村保造、撮影は「やくざ絶唱」の小林節雄がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 「でんきくらげ」よりはハッピーエンド
- ドラクエのキャラじゃありません
- クラゲは軟体動物じゃないよ。
- 「大映」よ静かに眠れ
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督増村保造
- 主演渥美マリ
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白血病と戦いながら十三歳でこの世を去っていく少女と、彼女を見まもる家族や学友の姿を描く。鹿村由起子の同名の原作の映画化で、脚本・監督は「裸の大将放浪記」の山田典吾、撮影は「ひめゆりの塔(1982)」の原一民がそれぞれ担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督山田典吾
- 主演大島明美