-
今世紀初頭のイギリス、ダートムア地方を舞台に、二人の若者の淡く激しい身分違いの恋の行方を描く。ジョン・ゴールズワージーの短編小説『林檎の樹』の映画化で、製作はダントン・リスナー、監督は「天才悪魔フー・マンチュー」のピアス・ハガード、脚本はペネロープ・モーティマー、撮影はケネス・マクミラン、音楽は「星に願いを」のジョルジュ・ドルリューが担当。出演は「ハンドフル・オブ・ダスト」のジェームズ・ウィルビィ、イモジェン・スタッブスほか。
ネット上の声
- 英ノーベル賞作家ジョン・ゴールズワージーの代表作「林檎の樹」(1916)の映画化
- 始めのシーンに意味が最後に解かる。
- 誰も知らない草原で咲く花のような
- DVDを購入して、見ました
夏に見たくなる、 三角関係、 恋愛
- 製作年1988年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督ピアーズ・ハガード
- 主演ジェームズ・ウィルビー
-
20世紀初頭のイギリスを舞台に2人の青年が織りなす禁断の愛を描き、1980年代の同性愛を描いた映画として高く評価された文芸ロマン。文豪フォースターが1914年に執筆したものの同性愛という題材のため出版がかなわず、作者死後の71年にようやく出版された同名小説を、「眺めのいい部屋」のジェームズ・アイボリー監督・脚色で映像化した。ケンブリッジ大学に通う青年モーリス・ホールは、良家の子息クライヴ・ダーラムと互いに惹かれ合う。プラトニックな関係のまま学生生活を終えた2人は、それぞれ別の道を歩みながらも交流を続けていたが、やがてクライヴは母に勧められた女性との結婚を決意。傷ついたモーリスは、ダーラム家の猟場番の若者アレックと恋に落ちる。モーリス役のジェームズ・ウィルビーとクライヴ役のヒュー・グラントは本作で第44回ベネチア国際映画祭男優賞を受賞。アレック役にルパート・グレイブス。日本では88年に劇場初公開。2018年4月から、製作30周年を記念した4Kデジタル修復版「モーリス 4K」として、88年公開時には実現しなかった無修正版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 感情をも織り込んだ映像美と雰囲気作りのうまさ
- 今、ジェイムズウイルビはどうしてるのかな
- 選ばなかった道、失った愛、人生の選択
- 深い余韻を残す、れっきとした文芸作
同性愛、 ボーイズラブ(BL)、 ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国イギリス
- 時間140分
- 監督ジェームズ・アイヴォリー
- 主演ジェームズ・ウィルビー
-
道ならぬ恋に落ちる人妻の恋を通じて、肉体の愛による生の復活をうたったラヴ・ストーリー。芸術か猥褻かを巡る裁判で有名なD・H・ローレンスの同名小説、3度目の映画化だが、本来はテレビ用に作られた作品(日本では衛星放送で放映およびビデオ発売)を再編集したもの。監督には過去に「恋する女たち」「レインボウ」とローレンス作品を取り上げた鬼才ケン・ラッセルがあたった。製作はマイケル・ハゲイグ、脚本はハゲイグとラッセルの共同。撮影は「ヘルレイザー」「ザ・フライ2 二世誕生」のロビン・ヴィジョン、音楽は「妻への恋文」のジャン・クロード・プティ。時代色をみごとに再現した美術は、演劇界で活躍するジェームズ・メリフィールド。衣装をロイヤル・シェイクスピア劇団の舞台を多く手掛けエヴァンジェリン・ハリソンが担当。主演は「嵐の中で輝いて」のジョエリー・リチャードソン、「ショッピング」のショーン・ビーン、「ハワーズ・エンド」のジェームズ・ウィルビー。ラッセル自身も助演している。
ネット上の声
- 問題のある作品であるが・・・
- 衝撃の作品!
- 劇場公開版よりも小説とイギリスのTVドラマ版の方が良い
- 森番 と ゼネスト
文芸・史劇
- 製作年1993年
- 製作国イギリス
- 時間115分
- 監督ケン・ラッセル
- 主演ジョエリー・リチャードソン
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国フランス,イギリス,アメリカ
- 時間119分
- 監督イスマイル・マーチャント
- 主演グレタ・スカッキ
-
イヴリン・ウォーの原作を基に、ひとりの男性によって大きく変化するある夫婦の姿を、30年代のイギリスと南米のジャングルを舞台に描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはジェフリー・テイラーとケント・ウォーウィン、製作はデレック・グレンジャー、監督・脚本は「アリア」のチャールズ・スターリッジ、共同脚本はティム・サリヴァンとデレック・グレンジャー、撮影はピーター・ハナン、音楽はジョージ・フェントンが担当。出演はジェームズ・ウィルビィ、クリスティン・スコット・トーマスほか。
ネット上の声
- 昔、ジェームス・ウィルビーにはまっていた頃、レンタル店になかったので、レーザーデ
- 非常に気が滅入る映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国イギリス
- 時間119分
- 監督チャールズ・スターリッジ
- 主演ジェームズ・ウィルビー
-
ネット上の声
- 安らぎと静けさと同時に、残虐で不道理
- こりゃまた 変な映画にあたった
- サディスティックな夢=現実
- 夢と現実を行ったり来たりしながら、その狭間で裸の少女たちが拷問されたりSM(主従
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間114分
- 監督アラン・ロブ=グリエ
- 主演ジェームズ・ウィルビー
-
2008年8月8日、大型彗星が大西洋に墜落。巨大な津波により、アイルランドは壊滅した。全世界が衝撃に揺れる中、天文学者のニールは不吉な予感を覚える。その予感は的中し、地球への衝突コースにある彗星が発見される。墜落予測地点は北米大陸。滅亡の危機に見舞われた人類は、未曾有のパニック状態となる…。
ネット上の声
- ここまで来たら、核廃絶映画を作るしかない
- ヒーローなしの本格的イギリスSF
- 実際は、こんな物かもしれない
- リアルなアルマゲドン
パニック
- 製作年2007年
- 製作国イギリス
- 時間98分
- 監督キース・ボーク
- 主演クリスチャン・ソリメノ
-
道ならぬ恋に落ちる人妻の恋を通じて、肉体の愛による生の復活をうたったラヴ・ストーリー。芸術か猥褻かを巡る裁判で有名なD・H・ローレンスの同名小説、3度目の映画化だが、本来はテレビ用に作られた作品(日本では衛星放送で放映およびビデオ発売)を再編集したもの。監督には過去に「恋する女たち」「レインボウ」とローレンス作品を取り上げた鬼才ケン・ラッセルがあたった。製作はマイケル・ハゲイグ、脚本はハゲイグとラッセルの共同。撮影は「ヘルレイザー」「ザ・フライ2 二世誕生」のロビン・ヴィジョン、音楽は「妻への恋文」のジャン・クロード・プティ。時代色をみごとに再現した美術は、演劇界で活躍するジェームズ・メリフィールド。衣装をロイヤル・シェイクスピア劇団の舞台を多く手掛けエヴァンジェリン・ハリソンが担当。主演は「嵐の中で輝いて」のジョエリー・リチャードソン、「ショッピング」のショーン・ビーン、「ハワーズ・エンド」のジェームズ・ウィルビー。ラッセル自身も助演している。
ネット上の声
- 人物レビュ― ジョエリ―・リチャードソン
- テレビドラマ版
- ケン・ラッセルにしてはお上品だと思ったけど、若い頃のショーン・ビーンを見るだけで
- この頃の身分違いって、ほんと天と地ほどの違いだったんだなと改めて感じた
文芸・史劇
- 製作年1993年
- 製作国イギリス
- 時間215分
- 監督ケン・ラッセル
- 主演ジョエリー・リチャードソン
-
トラブルを金で解決する謎の男と、スキャンダルに見舞われた政府高官の葛藤を描くサスペンス。主演は、グリン・ハウストンとジェームズ・ウィルビィ。
サスペンス
- 製作年1989年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督クリストファー・バーナード
- 主演ジェームズ・ウィルビー