北海道の寂れた炭鉱町。記憶を失くした女と、彼女を匿う男。二人の逃避行の果てに見える、愛と再生のほのかな光。
夏の北海道、閉山した炭鉱町。ダンサーの栗子は、山中で記憶を失った女・螢子を発見。螢子を追う謎の男たちから逃れるため、二人は共に暮らし始める。過去を失い、ただ「光」を求める螢子。彼女の純粋さに惹かれ、守ろうとする栗子。しかし、螢子の過去を知る男たちの影が、静かな町に忍び寄る。なぜ彼女は追われるのか。失われた記憶に隠された真実とは。相米慎二監督が描く、切なくも美しい魂の彷徨。二人の行く末を予感させる、衝撃のラストシーン。
ネット上の声
- 当初は前田日明
- なんか引っかかるんだけど、わけがわからないままストーリーが進みのわけがわからない
- シュミット的なものとファスビンダー的なものをかけあわせた異形のメロドラマ、とでも
- これはデジタルリマスターされてるからではなく、意図的に紫色のフィルムが強すぎるの
ファンタジー
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督相米慎二
- 主演武藤敬司