伝説の映画監督・若松孝二、67歳。その衰えぬ情熱と映画への執念が、現代社会に鋭く突き刺さるドキュメンタリー。
2000年代初頭の日本。67歳を迎えた映画監督、若松孝二。ピンク映画の旗手として一時代を築き、世界的に評価される鬼才。物語は、彼の新作『17歳の風景 少年は何を見たのか』の撮影現場への密着から始まる。彼の映画製作への妥協なき姿勢、若者への熱いメッセージ、そして社会への怒り。その過激な言動の裏に隠された、映画への純粋な愛と人間的魅力の探求。現場で怒号を飛ばし、スタッフと激しくぶつかり合う姿の先に彼が見つめるものとは何か。若松孝二という人間の本質に迫る記録。
ネット上の声
- シネマスコーレで コロナなんかぶっ飛ばせ を鑑賞してご満悦な私の視界に飛び込んだ
- 67歳になってなお激しい若松孝二、まあ見ようによってはパワハラと感じるところもあ
- 若松組のスタッフになったような気分が味わえる映画
- 若松孝二が自分で車運転してるのが面白かった
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督竹藤佳世
- 主演若松孝二