若松孝二監督作『17歳の風景少年は何を見たのか』(2005年)の製作過程に密着、常に社会的な問題と向き合いながら映画を撮り続ける鬼才・若松孝二の知られざる創作の現場に迫ったメイキング・ドキュメンタリー。メイキングを担当した竹藤佳世は『17歳の風景』のシナリオへの参加をきっかけに、富士山に始まる東北ロケに完全同行、若松監督の映画作りの一部始終を記録していく。
肺ガンを克服し復活を遂げた67歳のベテラン監督自らがスタッフの先頭に立ち、極寒の東北を旅していく姿を通して、映画作りに懸ける熱い思いを映し出していく。
ネット上の声
- シネマスコーレで コロナなんかぶっ飛ばせ を鑑賞してご満悦な私の視界に飛び込んだ
- 67歳になってなお激しい若松孝二、まあ見ようによってはパワハラと感じるところもあ
- 若松組のスタッフになったような気分が味わえる映画
- 若松孝二が自分で車運転してるのが面白かった
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督竹藤佳世
- 主演若松孝二