19世紀ポルトガル、自らの出自を探す孤児が辿り着く、幾世代にもわたる愛と憎しみの壮大な年代記。
舞台は19世紀のリスボン。孤児院で育った少年ジョアンは、自分が何者なのかを知らずに生きてきた。ある日、謎めいた神父ディニスと出会い、自らの出生の秘密を探る旅に出ることを決意。その旅は、リスボンからフランス、イタリア、ブラジルへと広がり、伯爵夫人、冷酷な商人、情熱的な恋人など、様々な人物との出会いと別れを繰り返す。次々と明らかになる衝撃の事実。それは、愛、嫉妬、復讐、そして裏切りが渦巻く、一族の壮大な物語の序章に過ぎなかった。自らの運命に翻弄されながらも、ジョアンが最後にたどり着く真実とは。
ネット上の声
- 愛情と希望を込めた物語ではない
- 異人種の描く物語を観る醍醐味
- 日本映画にはない映像美
- 丁寧 & 冗長 & 欠伸。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ポルトガル
- 時間267分
- 監督ラウル・ルイス
- 主演アドリアーヌ・ルース