婚約者と訪れたパリで、脚本家が迷い込んだのは真夜中の1920年代。憧れの芸術家たちとの出会いが、彼の現在を変えていく不思議な物語。
舞台は現代のパリ。ハリウッドの売れっ子脚本家ギルは、婚約者とその両親と共にこの街を訪れる。小説家になる夢を諦めきれず、古き良き時代に憧れる彼。ある夜、一人で散歩していると、真夜中の鐘を合図に一台のクラシックカーが出現。誘われるまま乗り込むと、そこは狂乱の1920年代。ヘミングウェイ、ピカソ、ダリ…憧れの芸術家たちとの奇跡的な出会いの数々。夢のような日々に没頭する一方、現実主義者の婚約者との心はすれ違うばかり。過去と現在、二つの世界で揺れるギルが最後に見つけ出す、自分にとっての本当の「黄金時代」。
ネット上の声
- 真夜中のパリの夢が覚めてないアレンだから
- 『モンスター・イン・パリ』の方がお薦め♪
- 絶好調、ウディ・アレンの魅惑のパリ。
- 現代(いま)を生きる・イン・パリ
ファンタジー
- 製作年2011年
- 製作国スペイン,アメリカ
- 時間94分
- 監督ウディ・アレン
- 主演キャシー・ベイツ