魂の救済を求めリングに上がる二人の若者。宿命の対決の果てに、彼らが見る景色とは。これは、孤独な魂の叫び。
2021年、新宿。ボクシングジムで出会い、共にプロボクサーとなった新次とバリカン。心に傷を抱えながらも、拳を交えることでしか自分を表現できない二人は、互いを唯一無二の存在として認め合っていた。しかし、運命は残酷にも、親友同士をリングの上で引き合わせる。これは単なる試合ではない。それぞれの過去、孤独、そして未来を賭けた魂のぶつかり合い。ゴングが鳴り響く時、二人の荒野に終わりは来るのか。
ネット上の声
- 菅田将暉の演技が凄まじい。特にラストの試合シーンは息をのむ迫力で、観終わった後しばらく放心状態になった。間違いなく傑作。
- 前後編で長いけど、観てよかった。二人の魂のぶつかり合いが熱くて、痛くて、そして切ない。
- 最高でした!
- 評価が高いから期待したけど、自分には合わなかったかな。全体的に暗くて重い感じがちょっと…。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督岸善幸
- 主演菅田将暉