フランシス・フォード・コッポラ監督が「フレンチ・コネクション」のジーン・ハックマンを主演に迎え、ある男女の会話を盗聴したことから思わぬ事態に巻き込まれていく男の運命を描いたサスペンススリラー。
サンフランシスコ。盗聴のプロであるハリーは依頼を受け、人混みの中で密会する男女の会話を録音していた。後日、録音したテープを依頼主のもとへ届けに行ったハリーは、依頼主の秘書の態度に違和感を覚えてテープを持ち帰り、その内容を確認するが……。
「狼たちの午後」のジョン・カザール、「アメリカン・グラフィティ」のシンディ・ウィリアムズが共演したほか、依頼主役でロバート・デュバル、その秘書役でキャリア初期のハリソン・フォードが出演。1974年・第27回カンヌ国際映画祭で、当時の最高賞にあたるグランプリを受賞した。「70/80年代 フランシス・F・コッポラ 特集上映 終わりなき再編集」(2024年11月29日~/新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか)にて4Kレストア版を上映。
ネット上の声
- タリア・シャイアの元夫、デヴィッド・シャイアが音楽を手がけた作品その⑦
- 途方に彷徨え!ハックマン激ムズ仕事人だ。
- コッポラの“負”の部分がでた・・・
- 理想のカンバセーションを求めて...
サスペンス
- 製作年1974年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督フランシス・フォード・コッポラ
- 主演ジーン・ハックマン