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スペインの名匠ペドロ・アルモドバルが、最愛の息子を事故で失った母親を中心に、様々な人生を生きる女性たちの姿を力強く描いたヒューマンドラマ。マドリードで暮らすマヌエラは、1人息子エステバンを女手ひとつで育ててきた。エステバンの17歳の誕生日、マヌエラはこれまで隠してきた元夫の秘密を息子に打ち明けることを決意する。しかしそんな矢先、エステバンは大女優ウマにサインをもらおうと道路に飛び出し、車にはねられて帰らぬ人に。元夫に息子の死を知らせるため、かつて青春時代を過ごしたバルセロナを訪れたマヌエラは、ひょんなことからウマの付き人になる。キャストにはセシリア・ロス、ペネロペ・クルスらアルモドバル作品の常連俳優がそろった。第72回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞。
ネット上の声
- できそこないの男たちと、本歌取りの面白さ
- いや〜アルモドバル作品はキャラが濃いw!
- 監督って、ゲイだったんだ!!それで…
- いつの時代も女性は強い!!!!
同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国スペイン
- 時間101分
- 監督ペドロ・アルモドバル
- 主演セシリア・ロス
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ペドロ・アルモドバル監督とアントニオ・バンデラスが「アタメ」(1989)以来22年ぶりにタッグを組み、最愛の妻を亡くし禁断の実験に没頭する形成外科医と、数奇な運命をたどるヒロインの姿を描く問題作。画期的な人工皮膚の開発に執念を燃やす形成外科医ロベルは、かつて非業の死を遂げた最愛の妻を救えるはずだった「完璧な肌」を創造することを夢見ていた。良心の呵責や倫理観も失ったロベルは、ひとりの女性を監禁して実験台にし、人工皮膚を移植して妻そっくりの美女を作り上げていく。
ネット上の声
- また聞き状態では読み取りにくい点も…
- 怖すぎる(笑)でも不思議な爽快感。
- 愛、復讐、その果てにあるもの
- フランケンシュタインの結末
監禁、 サイコパス、 サスペンス
- 製作年2011年
- 製作国スペイン
- 時間120分
- 監督ペドロ・アルモドバル
- 主演アントニオ・バンデラス
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パスポートを盗まれたばかりに空港から出られなくなった男と、それぞれの事情から空港内に住み着いている人々の悲喜劇を綴った、滑稽でハートウォーミングなコメディ。ボーダーレス時代に故郷を失った人々を見つめる演出の視点が温かい。監督・脚本はミシェル・ドヴィル、コリーヌ・セロー、ロバート・アルトマンらの録音技師を経て、38歳で監督に転じたフィリップ・リオレで、実際にパリ空港に住んでいる人々をモデルに、ミシェル・ガンツと共同で脚本を執筆。製作はジル・ルグランとフレデリック・ブリヨン。撮影は「ニキータ」「レオン」のティエリー・アルボガスト。音楽は「15才の少女」のテーマ曲などを手掛けたピアノ奏者のジェフ・コーエンで、主題歌『ラ・ノスタルジー 望郷の詩』の作曲と歌はアレクサンドル・チャンストキェヴィッチ。主演は「髪結いの亭主」「めぐり逢ったが運のつき」のジャン・ロシュフォール、「ハイヒール」のマリサ・パレデス、「カルメン(1983 Saura)」のラウラ・デル・ソル、「デリカテッセン」「タンゴ」のティッキー・オルガド、「IP5-愛を探す旅人たち-」のソティギ・クヤテ、そして新人の子役イスマイラ・メイテほか。
ネット上の声
- 結局は笑顔なのさ、ということでしょう
- 舞台はパリのシャルル・ド・ゴール空港
- 結局は笑顔なのさ、ということでしょう
- 『ターミナル』より好きだぞっ!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国フランス
- 時間91分
- 監督フィリップ・リオレ
- 主演ジャン・ロシュフォール
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社会に疎外された男女が殺人を犯しながら旅をする異色ラヴ・ストーリー。監督はアルトゥーロ・リプステイン。脚本はパス・アリシア・ガルシアディエゴ。撮影はギリェルモ・グラニリョ。音楽はデイヴィッド・マンスフィールド。出演はレヒナ・オロスコ、ダニエル・ヒメネス・カチョ、マリサ・パレデスほか。96年ヴェネチア国際映画祭脚本賞、撮影賞、音楽賞受賞。
ネット上の声
- 「心の目を使えば、外見とは違う真実の美が見える
- 「何てこと、私、今いちばんしあわせ、、」
- 『君は僕の空気であり力であり全てだ』
- アメリカで実在した
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国メキシコ,フランス,スペイン
- 時間114分
- 監督アルトゥーロ・リプスタイン
- 主演ダニエル・ヒメネス・カチョ
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「ミミック」「ブレイド2」のメキシコ人監督ギレルモ・デル・トロが、巨匠ペドロ・アルモドバルに招かれスペインで撮り上げたゴシックテイストのホラー・ミステリー。内戦下のスペインを舞台に、人里はなれた孤児院に連れてこられた少年が体験する恐怖を、ノスタルジックに描く。
ネット上の声
- 孤独な魂のやむを得ぬ悲劇・・・・
- ギレルモ・デル・トロ監督作品✨
- 叙情的な正統派ゴシックホラー
- カルロス「僕は怖くないよ」
日本人が怖いと思うジメッとした心霊ホラー、 孤児院、 ホラー、 ファンタジー
- 製作年2001年
- 製作国スペイン
- 時間106分
- 監督ギレルモ・デル・トロ
- 主演エドゥアルド・ノリエガ
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スペインのペドロ・アルモドバル監督が手掛けた恋愛ドラマ。ロマンス小説の覆面作家として活躍するレオ。しかし現実は小説のようにうまくいかず、愛する夫に冷たくされ、寂しい毎日を送っていた。ある日とうとう我慢できなくなった彼女は、心理カウンセラーである親友ベティに助けを求める。取り乱すレオを心配したベティが気分転換にと彼女に新聞記者の青年アンヘルを紹介したところ、彼はレオにひと目惚れしてしまい……。
ネット上の声
- アルモドバルの“理想と現実”
- 45才の主婦が見て面白かった
- 冒頭は、息子の脳死を宣告される母親…全然関係ないところから話がスタートするから、
- マドリッドに住むレオはロマンス小説の覆面作家
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国スペイン,フランス
- 時間108分
- 監督ペドロ・アルモドバル
- 主演マリサ・パレデス
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独裁政権下の某国の刑務所から脱獄した政治犯の逃避行と、彼を執拗に追う刑務所の追跡犬の姿をスリリングに描くアクション映画。製作はエンリケ・グティエレス、監督は「サマータイムキラー」のアントニオ・イサシ、原作はアルベルト・ヴァスケス・フィゲロアの「自由への逃亡」(早川文庫NV刊)、脚色はファン・アントニオ・ポルトとアントニオ・イサシそしてアルベルト・ヴァスケス・フィゲロア、撮影はファン・ジェルピ、音楽はアントン・ガルシア・アブリルが各々担当。出演はジェーソン・ミラー、レア・マッサリ、アリサ・パレデス、アルド・サンブレル。
ネット上の声
- エクソシストのカラス神父がシェパードにどこまでも追いかけ回されるサスペンス・スリ
- ヒトとイヌの追走劇だけで2時間ひっぱる映画なのに、これが面白い!
サスペンス、 アクション
- 製作年1977年
- 製作国スペイン
- 時間113分
- 監督アントニオ・イサシ
- 主演ジェイソン・ミラー
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「オール・アバウト・マイ・マザー」等の作品で知られるスペインの鬼才、ペドロ・アルモドバル監督が手掛けた、母と娘の愛憎劇を描くコメディドラマ。メキシコからスペインに凱旋帰国した人気歌手ベッキーは、15年ぶりに自分の娘レベーカと再会を果たす。レベーカは、母の元恋人マヌエルと結婚していた。しかし夫婦仲はうまくいっておらず、マヌエルはそのことをベッキーに打ち明ける。その1カ月後、マヌエルが何者かに殺され……。
ネット上の声
- シャネル&坂本龍=90年代
- ちょっと眠かった
- オープニングがとにかくお洒落で期待値爆上げで観始めたんだけどあわなかった…
- 親子の確執を描かせたら天下一品で大好きなペドロ・アルモドバル監督
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国スペイン
- 時間115分
- 監督ペドロ・アルモドバル
- 主演ビクトリア・アブリル
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ネット上の声
- 眠かったから見た後で一晩置いてから感想を書こうと思ったら、映像がいつもほどではな
- ラウル・ルイス版、いや、マルチェロ・マストロヤンニ版『ホーリー・モーターズ』って
- ちょっと静かにできないのかなあって思うくらい120分ずーっと誰かが喋ってるのが疲
- No.904[ラウル・ルイス版「世にも奇妙な物語」かと思いきや…] 60点
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間121分
- 監督ラウル・ルイス
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
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2011年にこの世を去ったチリ出身の巨匠ラウル・ルイス最後のプロジェクトを、ルイスのパートナーであったバレリア・サルミエントがメガホンを取って完成させた大河ロマン。19世紀初頭のナポレオン戦争を背景に、ウェリントン将軍率いるイギリス・ポルトガル連合軍がナポレオンを破るまでの戦いの中で繰り広げられるさまざまなドラマを描く。キャストにはジョン・マルコビッチ、カトリーヌ・ドヌーブら豪華スターが集結。13年6月、「フランス映画祭2013」にて「ウェリントン将軍 ナポレオンを倒した男(仮題)」のタイトルで上映。同年12月劇場公開。
ネット上の声
- 世界史にハマり、映画にもハマりつつあった時、友達とわざわざ銀座まで行って見てきま
- 戦争映画であり、戦争映画ではありません
- フレンチだと思ったらポルトガル料理が…
- タイトルからは想像できない反戦映画EU版
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国フランス,ポルトガル
- 時間152分
- 監督バレリア・サルミエント
- 主演ヌノ・ロペス