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北野武がビートたけし名義で主演も務めた監督第4作で、沖縄の抗争に助っ人として送り込まれたヤクザが激しい戦いに巻き込まれていく姿を、独特のユーモアを交えながら淡々としたリズムで描いたバイオレンスドラマ。広域暴力団・北嶋組の友好団体である中松組が、沖縄の阿南組と抗争になった。北嶋組傘下の村川組組長・村川は助っ人を命じられ、手下たちを連れて沖縄へ向かう。しかし彼らの加勢をきっかけに抗争はますます激化し、手下たちが次々と命を落としていく。海辺の廃屋に身を隠した村川たちは、少年時代に戻ったかのように無邪気に遊んで過ごすが……。
ネット上の声
- たけしだけがずっと白いシャツを着てるの、とても孤独を身に纏っている...
- 哀愁、死生観、ノスタルジーに溢れた作品だった。ゆったりとしたシーン...
- 死は突然に淡々とやってくる。
- 平和を理解する上での一歩。
沖縄、 ヤクザ・ギャング
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督北野武
- 主演ビートたけし
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ジャパニーズ・クィーア・フィルムの映画作家として海外の映画祭で高い評価を受けた大木裕之監督(「あなたがすきです、大すきです」など)の凱旋公開作品。「ノー・スキン・オフ・マイ・アス」のドイツ人プロデューサー、ユルゲン・ブリューニンクの全面出資により製作された。撮影は92年3月大木監督の在住する高知で、20日間に渡って行なわれた。撮影後の編集を全く行わず、独自の音響処理が施されている実験的作品である。撮影されたフィルムは順番に(フィルム・エンドの光の感光までもが)つなぎあわされ、一連の映像からは死と生があいまいに共存する″夏″のイメージが浮かび上がる。そして死をむかえようとしている一人の青年を中心に、様々な視点から物語が語られていく。90年代の″気分″を写し取った作品といえよう。
ネット上の声
- 85点 稀少な本当の意味での映像詩。
- ナラティブな要素が皆無なので一時間観るのはつらいが、不思議とつまらなくない
- すごい、なんだこれ、走馬灯的な視点を感じる、非常に、とても
- セリフの無い、16mmフィルムの美しい映像詩でありました
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間64分
- 監督大木裕之
- 主演高橋和也
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弟分の洋太と共にタンカバイで地方回りを続ける岩下春男は、父の危篤の知らせを受け故郷の大阪に戻ってきた。しかし、死に目には間に合わず、妹・桃子から、悪質なバッタ屋・村鮫今朝男にだまされ失意のまま亡くなったと聞かされる。春男は復讐を誓い…。
ネット上の声
- 悪質業者に騙され亡くなった父親の仇をうつためお店を開く話
- 大阪の風景が良い
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督祭主恭嗣
- 主演高橋和也
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ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督堀内靖博
- 主演倉田てつを
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アクション
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督小林悟
- 主演高橋めぐみ