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「万引き家族」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、映画「花束みたいな恋をした」やテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などで人気の脚本家・坂元裕二によるオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。音楽は、「ラストエンペラー」で日本人初のアカデミー作曲賞を受賞し、2023年3月に他界した作曲家・坂本龍一が手がけた。
大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。そんなある日、学校でケンカが起きる。それはよくある子ども同士のケンカのように見えたが、当人たちの主張は食い違い、それが次第に社会やメディアをも巻き込んだ大事へと発展していく。そしてある嵐の朝、子どもたちがこつ然と姿を消してしまう。
「怪物」とは何か、登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに訪れる結末を、是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一という日本を代表するクリエイターのコラボレーションで描く。中心となる2人の少年を演じる黒川想矢と柊木陽太のほか、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子ら豪華実力派キャストがそろった。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され脚本賞を受賞。また、LGBTやクィアを扱った映画を対象に贈られるクィア・パルム賞も受賞している。
ネット上の声
- 是枝裕和監督作品の中で「テンポ」は最も速い。「深さ」についての感じ方は人それぞれか?
- 是枝裕和監督と同時代に生き、作品に触れられる僥倖
- 怪しくて やがて哀しき 藪の中
- ビッグバウンス宇宙と怪物
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督是枝裕和
- 主演安藤サクラ
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「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭で、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる最高賞のパルムドールを受賞したほか、第91回アカデミー賞では日本映画では10年ぶりとなる外国語映画賞ノミネートを果たすなど、海外でも高い評価を獲得。第42回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を含む8部門で最優秀賞を受賞した。東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねた治が家に連れ帰り、信代が娘として育てることに。そして、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。息子とともに万引きを繰り返す父親・治にリリー・フランキー、初枝役に樹木希林と是枝組常連のキャストに加え、信江役の安藤サクラ、信江の妹・亜紀役の松岡茉優らが是枝作品に初参加した。
ネット上の声
- 一番心に残り、考えさせられた是枝監督作品
- 是枝監督の原点回帰であり集大成である作品
- 優しく、でも冷淡に 万引き家族が居る日本
- 不遇な人々が抱く幸福から生れた真の愛情
貧困、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督是枝裕和
- 主演リリー・フランキー
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「自転車吐息」「紀子の食卓」の鬼才・園子温が237分の長尺で描く奇想天外なラブストーリー。主演は映画初出演で主演を飾る「AAA」(トリプル・エー)のボーカル西島隆弘、ヒロインを元「Folder」の満島ひかりが演じる。共演に安藤サクラ、渡部篤郎ほか。敬虔なクリスチャン一家で育ったユウは、神父の父に毎日懺悔を強要される日々を送っている。“罪作り”のため女性の股間ばかり狙う盗撮を繰り返すユウは、ある日、ヨーコという少女に出会い一目で恋に落ちるが……。
ネット上の声
- R15指定、上映4時間、途中休憩10分。
- “むきだし”の作品・演技を体感せよ☆彡
- ドンドンドンドンドンドン!!
- 映画も演技もAAA(トリプル・エー)
恋愛
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間237分
- 監督園子温
- 主演西島隆弘
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芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラーを「蜜蜂と遠雷」「愚行録」の石川慶監督が映画化し、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝が共演したヒューマンミステリー。
弁護士の城戸は、かつての依頼者・里枝から、亡くなった夫・大祐の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経験後に子どもを連れて故郷へ帰り、やがて出会った大祐と再婚、新たに生まれた子どもと4人で幸せな家庭を築いていたが、大祐は不慮の事故で帰らぬ人となった。ところが、長年疎遠になっていた大祐の兄が、遺影に写っているのは大祐ではないと話したことから、愛したはずの夫が全くの別人だったことが判明したのだ。城戸は男の正体を追う中で様々な人物と出会い、驚くべき真実に近づいていく。
弁護士・城戸を妻夫木、依頼者・里枝を安藤、里枝の亡き夫・大祐を窪田が演じた。第46回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を含む同年度最多の8部門(ほか最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞)を受賞した。
ネット上の声
- 「唯一不可分な個人」と「自分探し」からの解放
- 実存はどこにあるのか
- 静かにじっくり観たい
- 何がほんとか?
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督石川慶
- 主演妻夫木聡
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松田優作の出身地・山口県で開催されている周南映画祭で、2012年に新設された脚本賞「松田優作賞」第1回グランプリを受賞した足立紳の脚本を、「イン・ザ・ヒーロー」の武正晴監督のメガホンで映画化。不器用でどん底の生活を送っていた女性が、ボクシングを通して変化していく姿を描いた。実家でひきこもり生活を送る32歳の一子は、離婚して出戻ってきた妹とケンカしてしまい、やけになって一人暮らしを始める。100円ショップで深夜勤務の職にありついた一子は、その帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習を続ける中年ボクサーの狩野と出会い、恋をする。しかし幸せも長くは続かず、そんな日々の中で一子は自らもボクシングを始める。14年・第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞。米アカデミー賞の外国語映画賞日本代表作品に選出されるなど高い評価を受け、第39回日本アカデミー賞では最優秀主演女優賞、最優秀脚本賞を受賞。
ネット上の声
- 安藤サクラは、試合には負けたけれども、セルフネグレクトみたいになっていた自分への
- ラストよかった 人間味がにじみ出る映画 安藤サクラがよかった… 少...
- 予想外につまらない、それに自分でも驚いた
- 大感激!邦画でやっとこういう俳優・映画に
ボクシング、 恋愛
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督武正晴
- 主演安藤サクラ
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俳優・奥田瑛二の長女で映画監督の安藤桃子が、実妹・安藤サクラを主演に起用した初の姉妹タッグ作品で、自身の介護経験から着想を得て書き下ろした小説を映画化した人間ドラマ。介護ヘルパーの山岸サワは、派遣先の家族から「冥土の土産におじいちゃんと寝てほしい」との依頼を受ける。しかしその当日、サワはある事件に巻き込まれ、家も金も仕事も全てを失ってしまう。人生の崖っぷちに立たされたサワは、訳ありの老人を見つけては介護を買って出る、押しかけヘルパーとして生きていくことになる。共演に柄本明、坂田利夫、草笛光子、津川雅彦ら。
ネット上の声
- 老人介護を軸に、今日的問題を提示
- この姉妹の才能はほんとに凄い!
- 新鮮な豊かな才能を楽しむ
- 彼女が出会った人たち
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間196分
- 監督安藤桃子
- 主演安藤サクラ
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ドキュメンタリー「愛しきソナ」で知られる在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督が、自らの体験を題材に、国家の分断によって離れ離れになった家族が傷つきながらもたくましく生きていく姿を描いたドラマ。北朝鮮の「帰国事業」により日本と北朝鮮に別れて暮らしていた兄ソンホと妹リエ。病気療養のためソンホが25年ぶりに日本へ戻り、2人は再会を果たす。異なる環境で育った2人がともに暮らすことで露呈する価値観の違いや、それでも変わらない家族の絆を描き出していく。妹リエに安藤サクラ、兄ソンホに井浦新(ARATA)。
ネット上の声
- 社会と個人、トップダウンとボトムアップみたいなことを考えさせられた
- 自由に生きることができる日本に生まれた私
- 秀作。家族を壊す非道国家・北朝鮮の闇。
- 「抗えない力」への踏ん切りのつけかた
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督ヤン・ヨンヒ
- 主演安藤サクラ
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安藤サクラと山田涼介が特殊詐欺を生業とする姉弟役を演じたクライムサスペンス。「ヘルドッグス」「関ヶ原」の原田眞人が監督・脚本・プロデュースを務め、直木賞作家・黒川博行の小説「勁草」を実写映画化した。
大阪で特殊詐欺に手を染める橋岡煉梨(ネリ)と弟の矢代穣(ジョー)。ある夜、思いがけず3億円もの大金を手にしたことから、2人はさまざまな巨悪から狙われることとなる。
幼い頃からネリのことをよく知る元ヤクザ・曼荼羅を宇崎竜童、特殊詐欺グループの名簿屋という裏の顔を持つNPO法人理事長・高城を生瀬勝久、大阪府警で特殊詐欺の捜査をする刑事・佐竹を吉原光夫、特殊詐欺合同特別捜査班の班長・日野を江口のりこが演じる。
ネット上の声
- 傍若無人!? ネリの左側から聴こえる裏社会を描いた作品
- 大阪やな〜のところがあるのが良かった!
- ”どいつもこいつも狂ってやがる”
- クズな安藤サクラ
サスペンス
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督原田眞人
- 主演安藤サクラ
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ラッパーを目指す田舎の若者の奮闘を描いた青春映画「サイタマノラッパー」の続編。本作では群馬の山奥を舞台に、女子ラッパーたちの苦悩と成長を描く。高校時代はラップグループを作るほどヒップホップ音楽に夢中だったアユムも、卒業後は群馬の実家で家業を手伝いながら、退屈な毎日を過ごしていた。そんなある日、アユムはかつてのラッパー仲間ミッツらと再会し、一夜限りのライブを実現させようとする。しかし、仕事や結婚などの現実的な問題が、彼女たちをどんどん追い詰めていく。
ネット上の声
- 微妙・・・面白い部分もあったんだが^^;
- 全力で応援!前作を凌ぐ痛さ、笑い、感動♪
- 理解されないかもしれませんが好きな作品
- 電車賃浮いてよかった…(ー。ー)フゥ
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督入江悠
- 主演山田真歩
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「メアリと魔女の花」のスタジオポノックが、イギリスの作家で詩人のA・F・ハロルドによる小説「ぼくが消えないうちに(The Imaginary)」を映画化した長編アニメーション。少女の想像によって生まれたイマジナリーフレンドを主人公に、現実と想像が交錯する世界で起こる冒険を描いたファンタジーアドベンチャー。
少女アマンダの想像が生み出した少年ラジャーは、彼女以外の人間には見えない「想像の友だち(イマジナリ)」だ。ラジャーは屋根裏部屋でアマンダと一緒に想像の世界に飛び込み、喜びにあふれた毎日を送っていた。しかし、イマジナリには人間に忘れられると消えていくという、避けられない運命があった。アマンダに忘れられれば、世界中の誰からもその姿は見えなくなり、消えていく。そんな自分の運命に戸惑いながらも、一縷の望みを抱いて歩み始めたラジャーは、かつて人間に忘れさられた想像たちが身を寄せ合って暮らす「イマジナリの町」にたどり着く。そこでラジャーと仲間たちは、彼らの大切な人や家族の未来を懸けた冒険を繰り広げる。
監督は、高畑勲作品の「火垂るの墓」から「かぐや姫の物語」までの全作品に携わるなどスタジオジブリ作品で活躍したアニメーターで、スタジオポノックのオムニバス「ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間」にも参加した百瀬義行。ラジャーの声は、アニメ映画初参加の寺田心が担当。そのほかアマンダ役の鈴木梨央、アマンダの母リジー役の安藤サクラをはじめ、イッセー尾形、杉咲花、仲里依紗、山田孝之、高畑淳子、寺尾聰ら豪華俳優陣がキャストとして参加した。
ネット上の声
- 作品は良かったけど、 ママの声がきになった 俳優さんとしては好きだ...
- 大事なことを先に説明しないで落ち度のないミスを咎めてくるやつ
- イマジナリーフレンドは子供だけのものなのか
- ジブリぽいかなと思って観ました!
アニメ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督百瀬義行
- 主演寺田心
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松山ケンイチ主演で、東日本大震災後の福島に暮らす家族の喪失と再生を映し出したドラマ。先祖代々の土地を守って暮らしていた総一は、震災の影響で故郷を離れることを余儀なくされ、やり場のない怒りを抱えながら先の見えない毎日を送っていた。そんなある日、20年近く前に故郷を出た弟・次郎が帰郷し、警戒区域となった生家に住み着いているという連絡が入る。無人となった村に戻った弟は、ある思いに突き動かされてたったひとりで苗を育てていた。福島オールロケを敢行し、絶望的な状況下でも希望に向かって踏み出す家族の姿を描き出す。「いつか読書する日」「スープ・オペラ」の青木研次によるオリジナル脚本を、これまでドキュメンタリー作品で手腕をふるってきた久保田直監督のメガホンで映画化した。
ネット上の声
- ジャケ写から、姥捨山のような作品かと勝手に思ってたのですが、違いました
- 人が住めなくなった福島に住み始める男の再生物語
- 震災・原発事故・進まぬ除染・遥かなる想い
- 帰れる故郷があることの素晴らしさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督久保田直
- 主演松山ケンイチ
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故新藤兼人監督の孫でもある映画監督の新藤風が、「転がれ!たま子」(2006)以来、約11年ぶりにメガホンをとった長編監督作。沖縄・慶良間諸島を舞台に、音楽によって結ばれる人と人の絆を、子役の伊東蒼と「百円の恋」の安藤サクラの主演で描いた。耳が良すぎるために少しの音のズレも気になり、そのせいで変わり者扱いされている少女うみは、コンサートのために東京から沖縄へやってきたバイオリニストの祐子と出会う。それをきっかけに吹奏楽部に参加することになったうみは、周囲との関係がうまくいかないがために頑なに閉ざしていた自分自身を、少しずつ解放していく。少女うみ役を、宮沢りえ主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」にも出演した伊東が演じ、祐子役を安藤が務める。タイトルは、島々の清らかで美しい佇まいを歌い上げた普久原恒勇の沖縄民謡「島々清しゃ」からとられた。
ネット上の声
- 沖縄はまだ行ったことがないのだけれど
- 監督あるいはプロデューサーの力不足
- 演技派女優ふたりがもったいない
- 沖縄、慶良間諸島が舞台🏝
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督新藤風
- 主演伊東蒼
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孤児院で兄弟のように育ったケンタとジュンは、ひたすら壁を壊すだけの解体工事の仕事(はつり)で生計を立てていた。低賃金で重労働という厳しい環境に加え、陰険ないじめが横行する現実に苛立つ2人は、所属する会社の事務所をぶち壊して、ケンタの兄がいる北を目指し旅に出るが……。出演は、ケンタに松田翔太、ジュンに高良健吾、カヨに安藤サクラ。監督・脚本は「ゲルマニウムの夜」の大森立嗣。
ネット上の声
- 役者陣のほとばしる熱意は伝わるがそれだけ
- “怒り”のベクトルが全く理解できない
- 生きていくために、もがく若者の姿
- みんな自分の気持ちに正直すぎる
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督大森立嗣
- 主演松田翔太
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榮倉奈々と豊川悦司が初共演を果たした大人のラブストーリー。「きいろいゾウ」「100回泣くこと」の廣木隆一監督が、西炯子の同名コミックを原作に、つらい恋愛をしてきた女性と謎多き年上男性の奇妙な共同生活を描く。東京で仕事に追われる毎日を送っていたOLのつぐみは、祖母が他界して空き家になった田舎の一軒家に引っ越すことに。そこへ、つぐみの祖母を慕っていたという50代の大学教授・海江田が現われる。つぐみに一方的に好意を抱いた海江田は、その家になかば強引に住みついてしまう。そんな海江田に戸惑いを隠しきれないつぐみだったが、一緒に暮らすうちに少しずつ心を開いていく。
ネット上の声
- いやーやばい、豊川悦司やばい なんなんだろ、この大人の色気は 内容...
- 心穏やかに温かくなる1組の男と女の恋の話
- 祖母の元彼と恋愛する20代女性っています?
- 足の指を舐めるシーンに負けた台詞たち
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督廣木隆一
- 主演榮倉奈々
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他人とのかかわりを避けて暮らす独身OLのヒロコは、顔も手も足もない男性型の人形・トルソを心のよりどころにしていた。しかし、自由奔放な妹ミナが家に転がり込んできたことで、平穏だった日々が崩れ始める。「誰も知らない」「歩いても 歩いても」(是枝裕和監督)などの撮影を手がける山崎裕が初メガホンをとり、「愛の予感」の渡辺真起子と「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の安藤サクラが姉妹役を演じる。
ネット上の声
- ☆☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから 是枝裕和監督作品で撮影を担当し...
- ねーちゃんの心地よさと優しさ全開過ぎ辛い
- この世代の不快女優TOP2 夢の共演
- そっと背中を押してあげる
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督山崎裕
- 主演渡辺真起子
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「好きだ、」(2006)の石川寛監督が、同作の主演・宮崎あおいと6年ぶりに再タッグを組み、小さな旅のなかで人生を見つめなおしていく女性たちの姿を描いたドラマ。大学時代から友達のジンコと素子は、地元に残ったミキが自ら海に飛び込み、溺れかけたが助けられたという噂を耳にする。心配した2人は、休暇を合わせてミキに会いに行くことを決める。ジンコの職場で知り合った原木も加わり、3人は1泊2日の予定でミキが住む北の果ての町を目指すが……。ジンコを演じる宮崎のほか、忽那汐里(原木役)、安藤サクラ(素子役)、吹石一恵(ミキ役)の4人が主演する。
ネット上の声
- 台詞まわしが独特ですね 自然に聞こえると言えば聞こえるけれど、間が...
- 男性には分からぬ(?)女性たちのナチュラルな距離感
- 殺伐として、白々しく、鈍調な「芸術作品」
- さようならば、と言いたくて…。(^_^)ノ
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督石川寛
- 主演宮崎あおい
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よしもとばななの小説「白河夜船」を映画化し、深い眠りに落ちていくヒロインの姿を通して、生きて愛することの切なさや喜びを描いた。安藤サクラが主演を務め、「かぞくのくに」で安藤と兄妹役を演じた井浦新が恋人役で再共演。俳優や女優の写真を多数手がけるフォトグラファーで、2007年に「星空ワルツ」で映画監督デビューも果たした若木信吾がメガホンをとった。植物状態の妻を持つ恋人・岩永と不倫関係を続ける寺子。ある日、男たちに添い寝をしてあげる「添い寝屋」をしていた親友のしおりが死亡する。親友の死に深く落ち込み、不毛な不倫関係による不安とさびしさにも襲われる寺子は、日々、深い眠りに落ちていく。
ネット上の声
- 原作が大好きで安藤サクラも大好きだけど
- ふたりはいつまで肯定し合うのだろうか
- ミスキャストにミスディレクション
- 今どき珍しいくらい原作に忠実
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督若木信吾
- 主演安藤サクラ
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「少女 an adolecent」「るにん」「長い散歩」に続く奥田瑛二監督の第4作。山口県・下関を舞台に在日韓国人のチンピラと女子高生による恋愛と、2人の間にある見えない壁を描く。坂の上の名門女子高に通う真理子は通学途中のフェリーの中でチンピラのソンムンに出会う。その後、あることがきっかけで真理子がソンムンにボディガードを頼むなど2人の距離は縮まるが、ソンムンは自分の名前を言い出せずにいた……。主演はソンムンにモデル出身の佐々木崇雄、真理子に奥田監督の次女、安藤サクラ。
ネット上の声
- 次こそはいい作品を
- 久々に駄作に会った
- 奥田監督の舞台挨拶
- 心の描写がいい!!!
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督奥田瑛二
- 主演佐々木崇雄
-
「余命1ヶ月の花嫁」「ヴァイブレータ」の廣木隆一監督が、ロックバンド「SPANK PAGE」の楽曲「ame~rain song~」をモチーフに撮りあげた青春ロードムービー。恋人と別れたばかりの少女みゆきは、カメラを手に故郷へと足を運ぶ。写真を撮りながらさまざまな出会いを繰り返していくうち、傷つき疲れ果てた彼女の心に変化が起こっていく。キャストには「愛のむきだし」の安藤サクラ、「美しい夏キリシマ」の柄本佑、「南極料理人」の高良健吾ら若手演技派が揃う。
ネット上の声
- 退屈だけど揺さぶられるものがある感じ
- インテリアの勉強のためにニューヨークへ恋人が行ってしまったみゆきが生まれ育った町
- 初めて観たのが学生時代で、なんとも思わなかったけれど、社会に出て見返すと、どんど
- ただ歩いて、写真撮って、たまに演技するだけなのに何でこんなに面白いのか
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督廣木隆一
- 主演安藤サクラ
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俳優・奥田瑛二が「風の外側」(2007)以来、約6年ぶりにメガホンをとった監督第5作。東日本大震災を題材にしたオリジナル脚本で、宮城県南三陸町出身の男女が心の拠りどころを失い、過去の罪を背負いながらも再生に向かう姿を描いた。夫が病気で倒れ、保険外交員の仕事を始めた今日子は、家族との幸せな時間を取り戻すため、やむなく上司と関係を持つが、逆に家族から非難され故郷を追われる。一方、暴力的な父親から母親を守るため事件を起こし、少年刑務所に服役していた修一は、刑期を終え、東京へ出て町工場で働き始めていた。同じ故郷の南三陸町を離れ、東京で新たな生活を始めた2人だが、東北地方を中心に大震災が起こり……。奥田監督の次女で女優の安藤サクラが今日子を、安藤の夫で俳優の柄本佑が修一を演じている。
ネット上の声
- 現代社会の闇と不可抗力、素晴らしい映画!
- 最近では珍しいタイプの映画、そして和音匠
- 事象の裏 、無関心の恐ろしさ、愛、名芝居
- 安藤サクラに色気を感じない・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督奥田瑛二
- 主演安藤サクラ
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地球外生命体に侵略され、ゾンビが徘徊(はいかい)する日本を舞台にした異色ホームドラマ。独居老人の二郎は中国人ホームヘルパーのホイと籠城生活を送っていたが、トイレットペーパーを切らしてしまう。ホイは代用品を用意するが、頑固な二郎はそれが気に入らず……。若手クリエーターの発掘・育成事業「コ・フェスタPAO」のプロジェクトの1つとして製作された短編。劇場公開にあわせ、監督の渡辺裕子の過去作「惑星ブーケ」「愚か者は誰だ」「UBIQUITOUS」も同時上映。
ネット上の声
- 安藤サクラさんが中国人という設定も、すべて、あの家の中、空間が現在の日本である気
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間19分
- 監督渡辺裕子
- 主演石橋蓮司
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ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督---
- 主演刈谷友衣子
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出演:江口のりこ、安藤サクラ 他。
コメディ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演江口のりこ
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評価レビュー 4件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演:江口のりこ 他。
コメディ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演江口のりこ