-
祖母の入院を機に、東京の銭湯へ。失われゆく風景の中で、少女が掴んだささやかな光と人々の温もり。
長野の静かな湖畔で育った20歳の澪。祖母の入院をきっかけに、東京・府中の古い銭湯で暮らすことに。都会の喧騒と、取り壊しが迫る銭湯での日々。慣れない生活に戸惑いながらも、常連客との交流を通じて、澪は次第に自分の居場所を見つけていく。変わりゆく街並みの中で、彼女が握りしめた「光」とは何か。日常に潜む愛おしい瞬間を丁寧に紡ぐ、静かで優しい物語。
ネット上の声
- このような映画を見たとき、何を思ったかよりも先に「五年前の俺が見たら何を思うんだ
- 書店にある、写真いっぱいのソフトカバーの本のような映画!!
- 詩的な題名と主人公が似合ってないような・・・
- 来年は昭和100年だぞ。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督中川龍太郎
- 主演松本穂香
-
天才ダンサーの謎の死。彼を愛した三人の男女が、嘘と嫉妬の渦巻く危険なダンスを踊り始める、予測不能なサスペンス。
現代の東京。若き天才ダンサー、カズキが自室で死体となって発見される。警察は自殺と判断するが、彼の死には不審な点が多すぎる。カズキの恋人であったサナ、彼に才能を見出し育てた振付師のユウゴ、そしてカズキをライバル視していたダンサーのナオト。三人はそれぞれにカズキの死の真相を探り始める。しかし、調査が進むにつれ、彼らの隠された秘密や歪んだ愛情が次々と露わに。互いに疑心暗鬼となり、まるで危険なダンスを踊るかのように、探り合い、欺き合う三人。誰が嘘をついているのか。カズキを殺したのは誰なのか。愛と憎しみが交錯する、衝撃の結末。
ネット上の声
- ysさんの「ワンシチュエーションダンシングヒューマンドラマ」というレビューで気に
- やったのか?!やってないのか?!どっち?
- 中毒になりそう
- くだらない
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間53分
- 監督二宮健
- 主演徳永えり
-
足の悪い祖父と、仕事を失った孫娘。二人きりの気まずい旅路の果てに見つけた、家族の絆とそれぞれの人生の答え。
宮城県の漁村。仕事を失った春は、足の悪い祖父・忠男の介護に限界を感じていた。施設への入所を頑なに拒む忠男。二人は、忠男を預かってくれる親戚を探すため、気まずい旅に出ることを決意。しかし、訪ねる先々で突きつけられるのは、過去の確執と冷たい現実。すれ違い続けた祖父と孫娘が、長い旅路の果てに見つけ出す、家族の本当の意味。そして、それぞれの未来への選択。
ネット上の声
- 小林政広監督作品鑑賞4作目にて初の満点!
- 脚本、演出、役者が揃えば、傑作になる必然
- シナリオじゃない、ストーリーじゃない
- 人は一人では生きられない!…“でも”
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督小林政広
- 主演仲代達矢
-
好き、と言えない男と、言わせない女。もどかしくて愛おしい、ある男女の会話だけで紡がれる、共感度100%の恋愛譚。
脚本家の加藤は、長年の友人である美帆に恋をしている。今日こそ想いを伝えようと食事に誘うが、彼の言葉はいつも核心をつけずに空回り。一方の美帆も、彼の好意に気づいているのかいないのか、絶妙なタイミングではぐらかし続ける。二人きりの空間で交わされる、他愛のないようでいて、恋愛のあらゆる駆け引きと感情が凝縮された会話の数々。告白したい男と、核心に触れさせない女。このもどかしい関係の行き着く先はどこなのか。恋の“あるある”が詰まった一夜の記録。
ネット上の声
- なんてことないやりとりの愛おしさ
- 観客が一体になれるこじらせ映画
- 奈緒さんを初めてちゃんと見た。
- 映画は面白かったです。でも。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督玉田真也
- 主演渡辺大知
-
老境の武士に下された、若き達人との「果し合い」という名の死罪。藩の非情な決定に、男は誇りを懸けて立ち向かう。
江戸時代、東北の小藩。かつて藩主の警護役を務めた老武士・庄司佐之助。今は隠居同然の静かな日々。しかしある日、藩命が下る。それは、藩随一の剣の使い手である若き藩士との「果し合い」。事実上の死罪宣告。藩の体面を守るため、口封じのために切り捨てられようとする老武士。逃れられぬ運命を前に、佐之助が下す決断。武士としての誇りを胸に、人生最後の戦いの場へと向かう男の覚悟。
ネット上の声
- もうちょっと上映館があれば・・・。
- あまりにがっかり(二人目)
- これまで最高の映画のひとつ
- 仲代達也の殺陣がすごい。
時代劇
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督杉田成道
- 主演仲代達矢
-
草食系男子と肉食系女子の出会い。僕を変えたのは、君とあの「マンガ肉」だった。
菜食主義者の大学生、サタ。ある日、彼は肉料理が大好きな少女ナナと出会う。正反対の食の好みを持ちながらも、次第に惹かれ合う二人。しかし、サタには誰にも言えない秘密があった。それは、彼の部屋に存在する不思議な「マンガ肉」の存在。ナナとの関係が深まるにつれ、サタは自らの価値観や過去と向き合うことを迫られる。肉を食べること、そして誰かを愛することの意味とは。奇妙で愛おしい、ひと夏の青春物語。
ネット上の声
- 女の物語なのか、男の物語なのか
- 寄生と抗い、人生の法則。
- 男と女の関係は難しいね
- 苦節三年、屈折五年
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督杉野希妃
- 主演三浦貴大
-
大人の男女間に友情は存在するのかというテーマのもと、現役OLで映画監督という異色の経歴をもつ穐山茉由監督が、男女の友情の揺らぎを描いた長編デビュー作。気鋭の映像作家とミュージシャンがコラボレーションした作品を輩出し、若手映画監督の登竜門にもなっている「MOOSIC LAB」の2018年度長編部門でグランプリと最優秀男優賞、女優賞、ミュージシャン賞の4冠に輝いたほか、第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門にも出品された。WEBマガジン編集者の望月那沙は、あるきっかけで「男女関係にならないスイッチ」を持つと語る柳瀬草太と出会う。草太は「レンタル友だち」を生業にしており、那沙は草太をレンタルし、ある検証を試みようとする。一方、那沙のルームメイトの珠希は、音楽を通じて草太と距離を縮めていくが……。NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」「わろてんか」などで知られる徳永えりが主人公のアラサー編集者を演じた。
ネット上の声
- ドラえもんとレンタル柳瀬は違う
- こんなとこにもダイバーシティ!?
- ことば 受け手で解釈が変わる
- MOOSIC LAB もういいかもな
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督穐山茉由
- 主演徳永えり
-
漫画配信の運営を成功させた田上(皆川暢二)は、ある朝、自分の男性器が消えていることに気づいて仰天する。どうしていいかわからず、同じような境遇にいる人々が集う集会「ポプランの会」に参加した彼は、そこで「時速200キロで飛びまわる」「6日以内に捕まえねばもとに戻らない」「居場所は自分自身が知っている」などという話を聞く。田上は疎遠だった友人や家族のもとに男性器があるかも知れないと考え、彼らを訪ねる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督上田慎一郎
- 主演皆川暢二
-
自ら会社「会社じゃないもん」を設立し、セルフプロデュース型の弾き語りトラックメイカーアイドルとして活動している眉村ちあきの映画。密着ドキュメントとして始まりながら、フィクションも交え、ジュブナイルSF、サスペンス、青春映画、冒険活劇などなどさまざまなジャンルを取り込んでカテゴライズ不能な一作に仕上がった。気鋭のミュージシャンと若手映像作家がコラボレーションする「MOOSIC LAB 2019」で上映され、観客賞、審査員特別賞、ベストミュージシャン賞、女優賞を受賞。2020年7月、「MOOSIC LAB 2019」上映版(65分)よりも10分長いバージョンで劇場公開。
ネット上の声
- 【シンガーソングライター・眉村ちあきによるメタフィクション音楽ドキュメンタリー作品と思わせつつ、予想の遥か右斜め上を行く展開に、唖然、茫然とする映画である。】
- 眉村ちあきがアマプラに帰ってきた!!前の見放題見逃したから本当悔しかったんだよー
- 眉村ちあきさん全く知らなかったけど中々多芸な人らしくバックトラックも自分で作ると
- この方のことは知らなかったけど、歌めっちゃ上手くてびっくり どうせ...
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督松浦本
- 主演眉村ちあき
-
江戸時代を舞台に、幸せな家族がある老人を助けたことから戦いと逃走の日々に巻き込まれていく姿を描いたアクション時代劇。
江戸時代初期。元忍びの男サルは、妻クモと4人の子どもたちと一緒に森の中で狩りをしながら暮らしている。クモは超売れっ子の忍びで、一家は彼女の稼ぎで生計を立て、サルは主夫として家庭を守っていた。ある日、子どもたちが峠で倒れている老人を発見し、助けようとする。しかし峠には天狗という凄腕の狙撃手がおり、侵入者を狙っていた。子どもたちはどうにか老人を助け出し、記憶が曖昧なその老人をサルの家で世話することに。やがて老人の正体が、椿藩藩主・貴虎であることが判明。これまで厳しい政策を敷いてきた彼には莫大な懸賞金が掛かっており、賞金稼ぎたちがサル一家に襲い掛かる。
宇野祥平が夫サル、徳永えりが妻クモを演じた。
ネット上の声
- 宇野祥平と徳永えり主演で忍者アクション?大丈夫かいな……っつ〜興味で鑑賞も、そこ
- 『逝きし世の面影』が体感できる秀作
- 母ちゃんが強いぐらいが丁度良い?
- 溢れ出るアフレコ感
時代劇
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督長澤佳也
- 主演宇野祥平
-
愛子と芽里の2人は親友。しかし、この春から愛子が東京の大学へ進学することになり、離れ離れになってしまう。愛子はいつも一緒にいた芽里や芽里の彼氏・哲平と別れることが心残りだった。そんな3人の過ごして来た街で、さまざまな人生模様が交錯する。
ネット上の声
- 一歩踏み出す人の上に 桜は舞い散る
- ぜひぜひ、観てほしいッ!!
- しっとりと、さらっと・・・
- ゆるいかんじですが
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督飯塚健
- 主演徳永えり
-
「ハチミツとクローバー」の関めぐみ、「スウィング・ガールズ」の貫地谷しほり、「フラガール」の徳永えりら注目の若手女優が共演する青春ラブ・ストーリー。のどかな地方都市に暮らす高校3年生のナツ、ココ、マリネは、いつも一緒の仲良しトリオ。性格も悩みもバラバラの3人だったが、互いに支えあいながら18歳の多感な時期を過ごしていた。そんな彼女たちの等身大の姿を、ユーモアを交えつつさわやかに描き出す。
ネット上の声
- たくさんの愛情にあふれた、温かな作品。
- 『愛』に「彩」られた「恋」のお話。
- 相米監督、もう安心して休めますよ
- 女の子達が生き生きしてた
青春
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督飯塚健
- 主演関めぐみ
-
心を閉ざした天才美容師の女子高生。一本のはさみが、彼女の凍てついた心を溶かし始める感動の物語。
過去のトラウマから心を閉ざし、美容師になる夢を諦めた女子高生、葉月洋子。彼女の唯一の心の拠り所は、髪を切ることだけ。そんな彼女の才能を見抜いたのは、新任教師の戸崎。戸崎は、洋子に美容師コンテストへの出場を勧めるが、彼女は頑なに拒否。しかし、戸崎の熱意やクラスメイトとの交流を通じ、洋子の心は少しずつ変化を見せる。果たして彼女は、再びはさみを握ることができるのか。傷ついた少女の再生と成長を描く、希望の物語。
ネット上の声
- 物静かだが、あすへの勇気をくれる作品
- 一生懸命生きようとする者への応援映画
- いつの時代も若者は大変だ
- 苦手でも、手を動かせ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督光石富士朗
- 主演池脇千鶴
-
「半落ち」の佐々部清監督が、家業の和菓子店再建を目指して奮闘する一家が繰り広げる人間模様を、実在の店をモデルに描いたハートフルドラマ。鹿児島県のとある寂れた商店街。その一角にある家族経営の和菓子店「とら屋」も、大型ショッピングセンターに客を奪われ赤字が続いていた。そんな店を建て直すべく、離婚した父と母や出戻りの長女、離婚調停中の次女、結婚直前に婚約破棄した三女、さらに東京から次女を追ってきた夫も加わり、六月燈の夜に発売する新作和菓子「かるキャン」で逆転を狙うが……。
ネット上の声
- 津田寛治とイブキさんなんて迷うことなく津田寛治一択だろうがよ!名優津田寛治に対し
- 鹿児島が舞台なので、両親が鹿児島出身の私からしたら観るしかないと思い観賞
- ちょっと変わってて程好い美味しさの“かるキャン”家族
- 湿っぽくなく、程好く心温まるご当地映画でした
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督佐々部清
- 主演吹石一恵
-
作家で俳優の木下半太の自伝的小説を木下自身のメガホン、「ジャルジャル」後藤淳平の初となる単独主演作として映画化。売れない劇団の座長・木村勇太。映画監督になりたいという夢を抱く勇太は、売れない劇団をやりながら、大阪で小さなバーを経営している。ある夜の閉店間際、勇太の店に見慣れぬ美女・冬音がやってきた。勇太は冬音から、勇太が仲間と旗揚げした劇団「チームKGB」にストリップ劇場で上演してほしいと依頼される。「チームKGB」のファンである冬音は、人気ストリッパーの旭川ローズだった。劇場を満員にしたいという旭川ローズの思いをかなえるため、勇太たち劇団員4人の珍騒動が始まる。勇太役を後藤が演じるほか、徳永えり、智順、三戸なつめ、坂口涼太郎、ぎい子、深沢敦、やべきょうすけ、木下ほうからが顔をそろえる。
ネット上の声
- 坂口涼太郎におんぶに抱っこのイタイ映画 宇野祥平出てた でも見なかったことにしたい
- ジャルジャル好きなので
- 徳永えり目当て
- 後藤がめちゃくちゃ良い表情しててすごく良かった!全体的に坂口涼太郎さんの存在感が
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督木下半太
- 主演後藤淳平
-
原作者・Chacoの実体験を描き、中高生に支持されたケータイ小説の映画化。高校1年生の日向舞(清水由紀)は、親友・美衣子(徳永えり)の紹介でカグこと香久山聖(鍵本輝)と知り合う。最初のうちは、まったくデリカシーのないガクとは顔を合わせればケンカばかりの舞だったが、不意にみせるガクの優しさに惹かれていく。ガクもまた舞に惹かれていたが、互いに傷つけあう2人。やがて、長い時間と数多くの失敗を経て、結ばれようとしていた2人に衝撃的な事件が起こった……。
ネット上の声
- 頂点高校生なら、観る価値あるかも(推測)
- とても 良かった!
- 天使がくれたもの
- 友情と恋と・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督中田信一郎
- 主演清水由紀
-
「蔵の街」として知られる栃木県栃木市を舞台に、栃木市青年会議所55周年記念事業として製作された短編作品。生まれも育ちも栃木の木崎あいこは、新栃木駅で、電車を寝過ごして東京からやってきたという女性・山内里江と出会う。地元の居酒屋に入った2人は、そこであいこの幼なじみの北村鉄雄と出会い、里江は見慣れない「しもつかれ」という郷土料理を目にする。翌日、あいこと鉄雄は里江に蔵の町を案内し、里江は町の魅力に引き込まれながらも、あいこが鉄雄に対して抱いている気持ちに気付く。谷村美月と徳永えりが主演を務め、市民エキストラも多数参加している。
ネット上の声
- しもつかれはホントに食べたいと思えない。
- 「しもつかれ」おいしいのかな
- 恥ずかしい~
- 仕事で何度か行った事があったがこんな所があったんだと思わせるほっこりな40分でし
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間37分
- 監督遠山浩司
- 主演谷村美月