イギリスに伝わる民話をもとにフランスの詩人シャルル・ペローがまとめた童話「親指トム」を、原作にある残酷な描写もそのままに映像化したファンタジードラマ。5人兄弟の末っ子で親指トムと呼ばれた男の子は、家が貧しいため兄たちと一緒に森の奥に捨てられてしまう。森の中をさまようトムらは、人食い鬼と可愛い娘たちがともに暮らす屋敷にたどりつき、娘たちの部屋に泊めてもらうことにする。しかしその夜、部屋の中に鬼の気配が漂い……。フランソワ・オゾン監督の「8人の女たち」や「まぼろし」の脚本を手がけた女性監督マリア・ド・バンがメガホンをとった。主演は「ポンヌフの恋人」のドニ・ラバン。
ネット上の声
- 原作を忠実に描く必要があったのか?
- ゲスの極み親父の愛のない貧乏脱出大作戦により、森に置き去りにされた5兄弟
- んー…まあ弱肉強食のループや、トムの菜食主義への思考変更?は面白い
- んー…まあ弱肉強食のループや、トムの菜食主義への思考変更?は面白い
ファンタジー
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間81分
- 監督マリナ・ドゥ・ヴァン
- 主演ドニ・ラヴァン