陪審員席で再会した、かつて弄んだ女。罪の意識に苛まれた貴族が、彼女の救済と自らの魂の復活を懸けた旅路。
19世紀末、帝政ロシア。若き貴族ネフリュードフは、ある殺人事件の陪審員として法廷に立つ。被告席にいたのは、かつて彼が純真な心を弄び、その結果、娼婦にまで身を落とさせた女、カチューシャ・マスロワだった。自らの過ちが彼女の人生を狂わせたことを知り、激しい良心の呵責に苛まれるネフリュードフ。彼は判決に異を唱え、シベリアへの流刑が決まった彼女を救うため、全ての社会的地位と財産を投げ打つことを決意。彼女の赦しを請い、自らの魂を浄化するための、長く険しい贖罪の旅。その先に彼らが見出すものとは。
ネット上の声
- 実はイタリア映画
- 文豪トルストイの「復活」をタヴィアーニ兄弟が映画化
- ロシアの文豪トルストイの
- おら、子供のころ
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間187分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演ステファニア・ロッカ