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東京の片隅、四畳半一間のアパート。売れない漫画家が繰り広げる、汗と涙と笑いの貧乏青春グラフィティ。
時代は昭和。東京の安アパート「鶴亀荘」の四畳半、そこが彼の城であり戦場。主人公は、一攫千金を夢見るも鳴かず飛ばずの貧乏漫画家。隣の部屋には個性豊かな住人たち。日々の生活は、原稿の締め切りと家賃の催促との闘い。そんな彼の日常を揺るがす、様々な珍事件の勃発。恋、友情、そして創作への尽きせぬ情熱。果たして彼は、この四畳半から抜け出し、夢を掴むことができるのか。貧しくもエネルギッシュな人々の姿を描く、痛快人情喜劇。
ネット上の声
- 先月85歳で亡くなった松本零士の作品を選ぼうとしたら、劇場版アニメは「ヤマト」も
- 話は可もなく不可もなくでだらーとゆるく見れたんだけど何より当時のしみったれた風俗
- 志を胸に上京してきた足立ら「第三下宿荘」という名の溌剌としたおばあちゃんと無愛想
- まさに松本零士が絵に描いた童貞ドリームであり成長もなく別れもない小さいエピソード
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督曾根中生
- 主演篠ひろ子
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人生の岐路に立つ男が、鉄道の旅で出会う人々との心温まる交流を通し、明日への希望を見出す感動のロードムービー。
大手建設会社をリストラされ、妻にも去られた仁科孝祐。生きる意味を見失った彼が引き受けたのは、見ず知らずの男の遺骨を故郷へ届けるという仕事。ローカル線を乗り継ぐ旅の途中、彼は様々な事情を抱える人々と出会う。亡き夫を想う老婦人、夢に破れた若い女性。彼らとの束の間の交流は、凍てついた仁科の心を少しずつ溶かしていく。果たして、旅の終着駅で彼を待つものとは。人生のレールから外れた男の、静かな再起の物語。
ネット上の声
- 微妙な二人が巡り合うことでしっくり馴染む
- 埋もれて消えていくにはもったいない作品
- これも旅が醸し出す絆が温かい一本
- 60歳を過ぎても人生は楽しめる!
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督前田哲
- 主演前川清
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“にっぽん美女物語”第二作目。お茶目な娘が四国遍路の旅に出たことから捲き起こす珍事件を描いた喜劇。脚本は「喜劇 女の泣きどころ」の下飯坂菊馬、監督は脚本も執筆している「ザ・ドリフターズの極楽はどこだ!!」の渡辺祐介、撮影は「はだしの青春」の小杉正雄がそれぞれ担当。
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督渡辺祐介
- 主演研ナオコ