黒沢清や青山真治、熊切和嘉らの下で助監督の経験を積んできた新鋭・杉田協士監督の長編デビュー作。東京郊外の駅で起きた人身事故の現場に偶然居合わせた剛は、自分が撮っていた写真に事故で命を落とした女性・妙子が写っていることに気づく。やがて妙子に桐子という娘がいることを知った剛は、事故直前の穏やかな表情をした妙子の写真の存在を告げようと、桐子の前に姿を現すが、なかなか写真の存在を告げることができない。剛と桐子は次第にひかれ合っていくが……。2011年・第24回東京国際映画祭の日本映画ある視点部門に出品された。
ネット上の声
- 街の風景が印象的かな
- ハマる人にはハマるんだろうなぁと思いながら観てました
- 「今度行きたい所があるんです」の後列車がカメラの奥と手前で交差して話し声がかき消
- 長編デビュー作にしてこれで行けると思ったのも凄いが、実際に行けてしまっているのが
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督杉田協士
- 主演金子岳憲