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故郷と民のため、巨大な朝廷軍に立ち向かった伝説の英雄・阿弖流為の生き様を描く、魂揺さぶる歴史スペクタクル。
8世紀末、北の地・蝦夷。大和朝廷が支配を広げる中、故郷の平和を脅かす存在がいた。帝の命を受け、坂上田村麻呂が率いる最新鋭の朝廷軍。蝦夷の若きリーダー阿弖流為は、愛する民と美しい自然を守るため、立ち上がることを決意。圧倒的な兵力差を前に、知略と勇気、そして仲間との絆だけを武器にした絶望的な戦いの始まり。敵将である田村麻呂との間に芽生える奇妙な敬意。歴史の波に翻弄されながら、彼が命を懸けて守り抜こうとしたものとは。
ネット上の声
- 歌舞伎初めてでも超楽しめた!
- 劇団☆新感線と歌舞伎のコラボが最高。ストーリーに引き込まれて、3時間あっという間だった。
- とにかく立ち回りが凄まじい!映画館なのに舞台の熱気が伝わってきた。
- 舞台もいいけど、シネマ歌舞伎は役者さんの表情がよく見えて良いですね。
シネマ歌舞
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間185分
- 監督---
- 主演市川染五郎
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同じ「吉三」の名を持つ三人の盗賊。百両の金と名刀「庚申丸」が結ぶ、数奇で残酷な運命の物語。
雪の降りしきる江戸の夜、大川端。美しい女装の盗賊・お嬢吉三が奪った百両の金を、浪人のお坊吉三がさらに奪う。偶然その場に居合わせた僧侶くずれの和尚吉三が仲裁に入り、三人は素性を知らぬまま義兄弟の契りを交わすことに。しかし、その百両と、彼らが手にする名刀「庚申丸」こそが、百年に一度の因縁の始まり。知らず知らずのうちに、互いを破滅へと導く運命の渦に巻き込まれていく三人。巡り巡る因果応報。彼らの行く末に待ち受ける、あまりにも皮肉で悲劇的な結末の予感。
ネット上の声
- シネマ歌舞伎って初めてだったけど、完全にハマった!舞台の迫力と映画のカメラワークが合わさってて、もう圧巻。七之助さんの殺陣が美しすぎて震えました…。
- 面白かった。歌舞伎に詳しくなくても楽しめるエンタメ作品だね。
- 最高!とにかく見て!
- うーん、評判ほどではなかったかな。ちょっと期待しすぎたかも。
シネマ歌舞
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督串田和美
- 主演中村勘九郎
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桜の森の満開の下には何が埋まっているのか。坂口安吾の傑作を、野田秀樹が歌舞伎で描く絢爛豪華にして残酷な愛と狂気の物語。
舞台は桜が咲き誇る不気味な森。残虐非道な山賊、耳男は、都で出会った妖艶な美女、夜長姫に心を奪われる。姫を攫い、妻にした耳男だったが、いつしか彼女の言いなりに。姫は「故郷が恋しい」と、都から持ち帰った数多の生首を桜の木の下に埋めるよう命じる。姫の狂気は次第にエスカレートし、耳男を破滅へと導いていく。坂口安吾の原作を野田秀樹が大胆に演出した歌舞伎舞台。満開の桜の下で繰り広げられる、絢爛で残酷な愛と狂気の物語。
ネット上の声
- 七之助さんの夜長姫が本当に凄かった。美しさと狂気が同居していて、目が離せなくなります。言葉遊びも独特で、野田ワールド全開!
- 豪華な役者さん目当てで行ったけど、話が面白くなくて途中で寝てしまった…。期待外れでしたね。
- これは傑作。観る価値あり。
- 話は正直よくわからなかったけど、役者さんの熱量と映像の美しさで最後まで見れた。ちょっと難解かも。
シネマ歌舞
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中村勘九郎
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歌舞伎座で巻き起こる殺人事件!お騒がせコンビ弥次喜多が、前代未聞の謎解きに挑む痛快エンターテインメント。
舞台は江戸の歌舞伎座。大人気の役者、市川染五郎と市川猿之助の舞台の最中、なんと殺人事件が発生。偶然居合わせたお伊勢参り帰りの弥次郎兵衛と喜多八が、ひょんなことから事件の捜査に乗り出すことに。次々と現れる怪しい登場人物たち。果たして、犯人は一体誰なのか。歌舞伎の華やかな世界の裏で渦巻く陰謀。歌舞伎初心者でも楽しめる、笑いとサスペンス満載の捕物帖。
ネット上の声
- 歌舞伎のイメージが変わった!とにかく笑えるし、現代的なネタも多くて最高でした。初心者でも絶対楽しめると思う。
- 伝統的な歌舞伎とは一線を画すコメディ。これはこれでアリ。
- とにかく愉快!
- ちょっと悪ふざけが過ぎるかな。古典的なものを期待すると肩透かしを食らう。
シネマ歌舞
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演市川染五郎
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厳しくも深い親子の情愛を描く、歌舞伎舞踊の傑作。親獅子と仔獅子の魂の躍動をスクリーンで体感。
舞台は能の「石橋」を題材にした清涼山の麓。我が子を千尋の谷に突き落とし、その成長を試す親獅子の厳格な愛。仔獅子は懸命に谷を這い上がり、試練を乗り越えようとする。前半の静かな舞踊から一転、後半では親子の獅子が揃い、長く白い毛と赤い毛を勇壮に振り回す「毛振り」の圧巻。親から子へと受け継がれる魂の継承を描いた、豪華絢爛な様式美の世界。
ネット上の声
- 歌舞伎は初めてだったけど、シネマ歌舞伎っていう形式がすごく観やすかった!大画面で見る連獅子の迫力、特に毛振りは圧巻の一言。親子愛にも感動したな〜。
- いよっ、中村屋!これぞ日本の美!
- うーん、正直何がすごいのかよく分からなかった。歌舞伎って難しいイメージそのままだったかな。
- 『らくだ』で大笑いした後の『連獅子』、この組み合わせ最高!迫力満点で大満足でした。
シネマ歌舞
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間57分
- 監督山田洋次
- 主演中村勘三郎
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江戸の年の瀬、博打好きの左官が手にした大金。娘を想う親心と、江戸っ子の意地が起こす奇跡の物語。
江戸の町、大晦日。腕は一流だが博打好きの左官・長兵衛は、娘のお久が吉原に身を売り工面した五十両という大金を手にする。心を入れ替え、娘を身請けしようと誓う長兵衛。しかしその帰り道、店の金五十両をなくし、身投げしようとする若者・文七に出会う。不憫に思った長兵衛は、江戸っ子の意地と人情から、娘の大切な金を全て文七に渡してしまう。金も娘も失い、絶望する長兵衛を待っていた思いがけない結末。落語の名作を歌舞伎で描く、笑いと涙の人情喜劇。
ネット上の声
- 狂うジャパンだ。かっこいい!
- シネマ歌舞伎って思っていて、すみません。
- 人情って可笑しくて悲しくて最高です。
- 勘太郎の鼻水がみずみずしい
シネマ歌舞
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山田洋次
- 主演中村勘三郎
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歌舞伎の舞台を映画館でデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第39弾。十八世中村勘三郎が江戸の芝居小屋を現代に復活させた「平成中村座」で2022月10月に上演され、古典落語「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」を織り交ぜた新作歌舞伎「唐茄子屋 不思議国之若旦那」をスクリーン上映。
吉原遊びがすぎて勘当された若旦那の徳三郎は、橋から身投げをしようとしているところを偶然通りかかった八百屋の叔父に助けられる。渋々ながら唐茄子(かぼちゃ)売りの商いをすることになった徳三郎は、商いを通して少しばかり成長していくが、吉原への思いは断ち切ることができずにいた。そんな徳三郎が迷い込んだのは、不思議なパラレルワールド「第二吉原」だった。
これまでも「大江戸りびんぐでっど」「天日坊」など歌舞伎作品を手がけた宮藤官九郎が脚本・演出を担当し、NHK大河ドラマ「いだてん」でもタッグを組んだ中村勘九郎を主演に迎えた。
ネット上の声
- とうなすやふしぎのくにのわかだんな
- 都合の良い上映回を選んだら、偶然にも応援上映だった…!応援上映自体が初めてでどん
- 劇場で一度見ていると、より細かい表情ややり取りをスクリーンで確認できて良い!
- 歌舞伎、一幕券(?)みたいなやつでちょっとだけ見たことあるくらいの人間です
シネマ歌舞
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中村勘九郎
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人間と異形の者の許されざる恋。白鷺城の天守を舞台に繰り広げられる、泉鏡花の幻想怪奇ロマン。
舞台は白鷺城と謳われる姫路城の天守閣。そこに棲むのは、美しい異形の姫、富姫と、彼女に仕える侍女たち。人間が足を踏み入れれば、たちまち命を奪われるという恐ろしい場所。ある日、鷹狩りに来た若き鷹匠、姫川図書之助が、主君の白鷹を追って禁断の天守閣へ。富姫と図書之助、出会うはずのない二人が出会った時、種族を超えた禁断の恋が始まる。しかし、彼らの前には人間と魔性の世界の掟という、あまりに大きな壁。愛を貫くために二人が下す、命を懸けた決断の行方。坂東玉三郎が演じる至高の美の世界。
ネット上の声
- 様式美で描く生き方の美醜
- シネマ歌舞伎の中でも、難易度の高い作品
- シネマ歌舞伎の中でも、難易度の高い作品
シネマ歌舞
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督---
- 主演坂東玉三郎
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歌舞伎の舞台を映画館でデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第28弾。1994年に十八世中村勘三郎らによって、渋谷シアターコクーンでスタートした「渋谷・コクーン歌舞伎」。その第1回目の演目でもある鶴屋南北の「東海道四谷怪談」を串田和美の新たな演出、構成により上演された、2016年6月「コクーン歌舞伎」第15弾の舞台を収録。己の欲に忠実に生きる伊右衛門、直助権兵衛、男たちの刹那。男たちに翻弄されるお袖、お岩、女たちの哀しさ。「四谷怪談」が持つ本能と欲の物語は現代にも通じるという串田流解釈による「四谷怪談」が芝居小屋ならではの臨場感を重視した映像で再現される。伊右衛門役を中村獅童、直助権兵衛役を中村勘九郎、お袖を中村七之助、お岩役を中村扇雀がそれぞれ演じ、片岡亀蔵、笹野高史ら「コクーン歌舞伎」常連俳優に加え、大森博史、バレエダンサーの首藤康之など、歌舞伎としては異色のキャストも出演。
ネット上の声
- 演出過剰な一方で歌舞伎感がやや薄い
- 正攻法でやって欲しかった
- なるほど。これは歌舞伎で映画だ。
- 四谷怪談のストーリーは知っているけど、あんまり気持ちのいい映画ではなく終わった後
シネマ歌舞
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督---
- 主演中村獅童
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歌舞伎の舞台を映画館でデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第21弾。第5期歌舞伎座(2013年4月開業)のこけら落とし公演のひとつとして、14年3月に行われた公演「歌舞伎座新開場柿葺落 鳳凰祭三月大歌舞伎」で上演された演目「日本振袖始」と「二人藤娘」を、2本立てで上映。シネマ歌舞伎ならではの趣向として、役者たちの舞台裏での姿も本編中に盛り込まれている。「日本振袖始」は、記紀神話に記された出雲の八岐大蛇(やまたのおろち)伝説をベースに、近松門左衛門が書き上げた演目で、生贄として捧げられた稲田姫を救うため、大蛇退治にやってきた素戔嗚尊(すさのおのみこと)の物語を描く。妖艶な姫の姿から恐ろしい大蛇へと変貌する八岐大蛇を演じた坂東玉三郎と、素戔嗚尊に扮した中村勘九郎の大立ち回りも見どころ。
シネマ歌舞
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演坂東玉三郎
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歌舞伎の舞台公演をスクリーンでデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第12弾。宮藤官九郎が演出を手がけた異色歌舞伎で、市川染五郎、中村七之助ら豪華キャストが顔をそろえる。時は江戸時代。くさや汁を浴びた死人が“ぞんび”として生き返り、江戸の町は大騒ぎとなる。くさやの名産地である新島出身の半助は、くさや汁を体に塗ることで彼らを従わせ、人間の代わりに“ぞんび”を雇う人材派遣会社「はけんや半助」を起業する。
ネット上の声
- ☆☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから シネマ歌舞伎を初体験。 普段は...
- はじまりからだんだんと下がって盛り返してきた
- 作品のよさが映像になっていないのが残念!
- (シネマ)歌舞伎も、りびんぐでっど、か?
シネマ歌舞
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督---
- 主演市川染五郎
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歌舞伎の舞台公演をスクリーンでデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第13弾。金と女に目がない法界坊は、永楽屋のお組に恋をしていた。ある日、盗まれた吉田家の重宝「鯉魚の一軸」をお組の恋仲の要助が探していることを知った法界坊は、ある悪巧みを思いつき……。主演は中村勘三郎、共演に中村扇雀、中村橋之助、中村勘太郎、笹野高史ほか。
ネット上の声
- **かなりネタバレ気味なので、観る予定の方はご注意を
- データ量を半分にしたシネマ歌舞伎の法界坊
- 果てしなく心を落ち込ませた年末の映像作品
- 勘三郎さんのスキップがコマ送りに見えます
シネマ歌舞
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中村勘三郎
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歌舞伎の舞台を映画館でデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第30弾。歌舞伎の女方舞踊の最高峰と言われる「京鹿子娘道成寺」。通常は1人で踊る大曲を坂東玉三郎、中村勘九郎、中村七之助ら5人の花子で踊り分け、さらに豪華絢爛さを増した、2016年12月に歌舞伎座で上演された特別演出版。桜の花が咲く季節、紀州の道成寺に鐘供養のために訪れた白拍子の花子。華やかな踊りを披露する花子は、次第に形相が変わり、ついには蛇の体となって姿を現す。玉三郎ら出演者によるインタビューや舞台裏の様子を収めた特別映像も織り交ぜ、舞踏「二人椀久」と2本立てで上映。
ネット上の声
- インタビューを見に来たのではない
- 踊りを、きちんと見たい!
- 楽しめました
- 観客は女性ばかり。 舞台は男性ばかり。 バレーやオペラが面白いと思...
シネマ歌舞
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演坂東玉三郎
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27歳の銅版画家、真希は交通事故に遭い、そのときから毎日、事故にあった時刻になるとその前日に戻ってしまうようになる。孤独な生活を送る彼女に、ある日、現実世界で彼女の作品を見たデザイナーの卵、洋平から電話がかかってくる。彼女の状況はなぜ生じたのか、はたして現実に戻れるのか。「愛を乞うひと」の平山秀幸監督が北村薫の同名小説を映画化。撮影は「夢二」の藤澤順一、美術は「学校の怪談」の中澤克巳が担当。
ネット上の声
- 必見!少年のような牧瀬里穂!第一話
- すごいんだよ〜、これ本当に。。
- 人の居ない世界はユートピアだが
- パニックにならないパニック映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督平山秀幸
- 主演牧瀬里穂
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「光の雨」「火火」の高橋伴明監督が、乱世の鎌倉時代を生きた孤高の僧侶、道元禅師を描く歴史ロマン。歌舞伎役者の中村勘太郎が道元を熱演。共演に内田有紀、藤原竜也、村上淳、勝村政信、西村雅彦、笹野高史ほか。幼い頃に母を亡くした道元は、人々の心の救いとなる悟りを得るため、仏道の正師を求め入宋するが……。
ネット上の声
- あるがままに・・・あるがままでいいのです
- 突っ込みポイント、激怒ポイント満載ですが
- 檀家のための映画!お金を払う価値はない。
- 悟りを目的に座禅をするのではない
時代劇
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督高橋伴明
- 主演中村勘太郎
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堤幸彦監督と中村勘九郎がタッグを組んで大ヒットを記録した2014年の舞台「真田十勇士」を映画化。関ヶ原の戦いから10年後。真田幸村は天下の名将としてその名を世に轟かせていたが、実際の幸村は奇跡的に運に恵まれ続けただけの腰抜け男で、自分の虚像と実像の差に悩んでいた。そんなある日、幸村は抜け忍の猿飛佐助と出会う。自分の嘘とハッタリで幸村を本物の天下一の武将に仕立てあげることを決意した佐助は、同じく抜け忍の霧隠才蔵ら9人の仲間を集め、「真田十勇士」を結成。亡き秀吉の遺志を継いで豊臣家復権を狙う淀殿に呼び寄せられた幸村と十勇士は、瞬く間に徳川との戦いの最前線に立つことになってしまう。佐助役を中村勘九郎、才蔵役を松坂桃李が舞台版に続いて演じるほか、佐助と才蔵の幼なじみでありながら彼らの命を狙う女忍び・火垂役で大島優子が本格時代劇に初挑戦する。
ネット上の声
- ちょっと中途半端かな 笑いを取るならトコトンやって欲しかった。
- 勘九郎.大島優子.松坂桃李 凄くオススメ!
- 衣装新品、コミカル満載…期待と違うもの
- レビューに振り回されているあなたへ。
時代劇
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督堤幸彦
- 主演中村勘九郎
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歌舞伎の舞台を映画館でデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第30弾。16年12月に歌舞伎座で上演された「京鹿子娘道成寺」と「二人椀久」を2本立てで上映。松山太夫に恋焦がれた末、頭がおかしくなってしまった椀屋久兵衛は太夫に再会する。しばし太夫との逢瀬を楽しむ久兵衛の前から姿を消す太夫。それはすべて久兵衛の見た幻だった。恋に生きた優男が見た幻想的な夢の世界を坂東玉三郎と中村勘九郎が情感豊かに舞う。
シネマ歌舞
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演坂東玉三郎