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神々と人間が争う古の森。呪いをかけられた少年と、山犬に育てられた少女の出会いが運命を動かす、壮大な物語。
中世・室町時代の日本。エミシの村に暮らす青年アシタカは、村を襲ったタタリ神から死の呪いを受けてしまう。呪いを解く術を求め西へ旅立った彼が辿り着いたのは、人間が森を切り拓き鉄を作るタタラ場と、そこに棲む神々の領域。そこでアシタカは、森を守るため人間と戦う、山犬に育てられた少女サンと出会う。人間ともののけ、双方の憎しみを目の当たりにするアシタカ。彼はこの争いを止め、共に生きる道を見つけ出すことができるのか。その過酷な運命。
ネット上の声
- ジブリの最高傑作。自然と人間の対立っていう重いテーマだけど、単純な善悪二元論じゃないのが深い。アシタカがとにかくカッコいい。
- 映像と音楽の迫力がすごい!話はちょっと難しいけど、観終わった後に色々考えさせられる映画でした。
- うーん、期待しすぎたかも。メッセージ性が強すぎて、ちょっと説教くさく感じちゃったな。
- 生きろ。って言葉が胸に刺さる。何度見ても新しい発見がある、本当にすごい作品だと思う。
アニメ、 時代劇、 ジブリ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督宮崎駿
- 主演松田洋治
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平凡な青年がヤクザに喧嘩を売った。沖縄で出会った狂気の男と共に、予測不能な復讐劇が始まる。
ガソリンスタンドで働く冴えない青年、雅樹。草野球チームに所属するだけの平凡な日常。しかし、些細なトラブルからヤクザに絡まれたことで、彼の人生は一変。報復を決意した雅樹は、拳銃を手に入れるため沖縄へ。そこで出会ったのは、狂気に満ちたヤクザの上原。彼の常軌を逸した行動に巻き込まれ、事態は誰も予測できない破滅的な方向へ。暴力と狂気が渦巻く、北野武監督初期の傑作。
ネット上の声
- 出てきた瞬間から死ぬの確定な武がおもろすぎる
- タイトルからもう観客を飲み込んでいる
- さんたいよんえっくすじゅうがつ
- 北野映画のコメディ描写について
ヤクザ・ギャング
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督北野武
- 主演小野昌彦
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第二次世界大戦中、中岡家は貧しい中でも互いに支え合って暮らしていた。しかしその生活も原子爆弾によって、すべてが灰になってしまう…。母と共に生き残ったゲンは、めげずにたくましく生きようとするが、戦争の悲劇は、どこまでもつきまとう…。
ネット上の声
- 78回目の広島原爆の日(8月6日)ということで、広島の原爆を描いた『はだしのゲン
- ゲン役を盛り上げた信次役の【今井悠貴くん
- かなり表現を抑えていますね
- あまりにも評価高過ぎ…
戦争
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中井貴一
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国民から史上最悪のダメ総理と呼ばれた男。ある日、記憶を失い、善良で平凡な「ただのおじさん」になってしまった!
現代日本の永田町。国民からの支持率2.3%、史上最悪と罵られる総理大臣・黒田啓介。ある日、演説中に一般市民から投げられた石が頭に直撃し、なんと記憶を一切失ってしまう。目覚めた彼は、金と権力にまみれた傲慢な男から、善良で平凡な「ただのおじさん」へと変貌。記憶喪失の事実を隠し、優秀な秘書官たちに支えられながら日々の公務をこなそうとするが、過去の悪行を知らない彼の純粋な言動が、国会から家庭まで、前代未聞の大騒動を巻き起こしていく。三谷幸喜が描く、笑いと感動の政界コメディ。
ネット上の声
- 中井貴一のコメディアンとしての才を改めて見せつけられる
- 三谷幸喜の作品って分かる豪華な俳優陣| ᐕ)و♡
- 日本の政治映画で感動できて笑えるなんて
- 自分に恥ずかしくない良い行いを。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督三谷幸喜
- 主演中井貴一
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愛する息子は、殺人犯か、それとも被害者か。行方不明の息子を巡り、家族の望みが交錯する究極の選択。
郊外の高級住宅で、建築家の父、優しい母、そして二人の子供たちという理想的な石川家。しかし、高校生の息子・規士が同級生の殺害事件への関与を疑われたまま、忽然と姿を消したことで日常は一変。父は息子の「無実」を信じ、母はたとえ殺人犯であっても息子の「生存」を望む。愛する息子の身に何が起きたのか。報道が過熱し、家族が崩壊していく中で、それぞれの「望み」が交錯する。家族の愛の形を問う、慟哭のサスペンス。
ネット上の声
- ☆☆☆★★ 冒頭、『市民ケーン』のファーストシーンを意識するかの様...
- 一級建築士の夫と校正者である妻は、2人の子供達と生活していた
- 被害者なのか加害者なのか最後まで分からない斬新な作り
- 自分の家族に起きたら、何を望む
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督堤幸彦
- 主演堤真一
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北斗神拳史上、最も華麗な技を持つ男トキ。核の炎に焼かれながらも、愛と宿命に生きた漢の悲哀の物語。
最終戦争後の、暴力が支配する荒廃した世界。主人公は、北斗四兄弟の次兄、トキ。心優しく、誰よりも北斗神拳の伝承者にふさわしいとされた天才。彼は、ケンシロウとユリアを核シェルターに避難させるため、自らの身を犠牲にし、「死の灰」を浴びてしまう。伝承者の道を断たれ、残された命を人々の治療に使うと決意したトキ。しかし、兄ラオウの覇道と弟ケンシロウの宿命が、彼の静かな願いを乱していく。病に蝕まれながらも、愛する者のために再び拳を握るトキの避けられぬ対決の時。
ネット上の声
- 今にも落ちて来そうな死兆星の下で。 そのシェルター、どう見てもまだスペースあるよね!?
- トキは核戦争前から不治の病におかされていた。付き添いの女性医師サラ...
- 物語を崇高なものにした男 トキ
- 泣きたければ泣くがよい・・・
アニメ、 北斗の拳
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督静野孔文
- 主演阿部寛
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天才ギタリストとジャーナリスト、パリでの運命の出会い。たった三度しか会えなかった二人の、六年に及ぶ愛の物語。
パリでの演奏会を終えた天才ギタリストの蒔野聡史は、ジャーナリストの小峰洋子と出会う。一瞬で強く惹かれ合う二人だったが、洋子には婚約者がいた。互いへの想いを胸に秘めたまま、東京、パリ、ニューヨークと、それぞれの人生を歩む二人。すれ違う運命、時代の波、そして現実の壁。会えない時間にも、二人の魂は共鳴し続ける。六年の歳月を経て、彼らが下す人生の決断とは。切なくも美しい、大人のラブストーリー。
ネット上の声
- マチネという物悲しさを抱え込んでいる「私」への赦し
- 大人のための、しっとりとした意欲作
- 美しい音色、美しい景色、美しい大人
- 大人味の効いたすれ違い恋物語
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督西谷弘
- 主演福山雅治
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人間どもよ、俺たちの森を返せ!化学(ばけがく)を駆使するタヌキたちの、涙と笑いの大作戦。
舞台は、高度経済成長期の東京・多摩丘陵。平和に暮らしていたタヌキたちの住処が、ニュータウンの開発によって脅かされる。故郷の森を守るため、長老たちの号令のもと、タヌキたちは先祖伝来の「化学(ばけがく)」、すなわち変化の術を復活させ、人間たちを追い出すための壮大な作戦を決行。妖怪大作戦と銘打ち、奇想天外な化け物行列で人間を脅かすが、近代的な人間の前には歯が立たない。果たしてタヌキたちは、愛する故郷を取り戻すことができるのか。
ネット上の声
- 全く私事ではありますが、この春大学を卒業して、函館から高知に移り住むことになりま
- かなり深刻な問題をよくあそこまで愉快に描けるなあ
- 06年ゲド→トンマッコル→94年ぽんぽこ
- アメリカナイズされた日本への警鐘映画です
アニメ、 ジブリ
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督高畑勲
- 主演野々村真
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尾道を舞台に、結婚という制度に揺れる一人の女性の心の軌跡を描く、大林宣彦監督が贈る珠玉の物語。
舞台は風光明媚な尾道。そこで暮らす主人公は、仕事にも恵まれ、自由な独身生活を謳歌していた。しかし、周囲からの結婚へのプレッシャーと、かつての恋人との再会が、彼女の心を静かにかき乱す。結婚は本当に幸せなのか?愛する人と共に生きることの意味とは?彼女は自らの生き方を見つめ直し、人生の大きな決断を迫られる。大林宣彦監督独特の映像美で綴られる、一人の女性の愛と自立の物語。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督大林宣彦
- 主演岸恵子
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一大ブームを巻き起こした超人気コミック「北斗の拳」に新たなエピソードを交えて再構成した「真救世主伝説」5部作の第3作。物語最大のクライマックスであるラオウとケンシロウの宿命の対決をラオウの視点から描く。“拳王”ラオウの前に立ちはだかる南斗最後の将。その正体がかつて愛した女ユリアだと知ったラオウは、彼女の居城に攻め込み、ケンシロウと最後の戦いを繰り広げる。本作の劇場公開を前にラオウの告別式が実際に開催され話題に。
ネット上の声
- 巨星墜つ! 映画の出来には一片の悔いあり!!
- ラオウとケンシロウの決戦が描かれる3作目
- アベマでやってたのを偶々見つけた📺️
- もうこの映画何とかしてほしい・・・
アニメ、 北斗の拳
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督平野俊貴
- 主演阿部寛
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会社は倒産、妻は末期ガン。絶望の淵で始まった、軽トラでの日本縦断。愛と罪が交錯する、衝撃の実話。
鉄工所を営んでいた清水。しかし、バブル崩壊の煽りを受け倒産、多額の借金を背負うことに。追い打ちをかけるように、最愛の妻が末期ガンであるとの宣告。家も金も、未来さえも失った夫婦が選んだのは、一台の軽トラックで巡る“最後の旅”。思い出の地を訪ね、束の間の安らぎを得る二人。しかし、旅は次第に困窮を極め、過酷な現実が彼らを追い詰めていく。愛する妻の命の灯火が消えゆく中、夫が下した、ある衝撃的な決断。
ネット上の声
- 何を以て幸せというのだろう… 何がこの結末へと導いたのだろう…
- 石田ゆり子が美しすぎて、物語がボヤけてしまうという悲劇。
- 一緒に死んで貰いたかった妻の非業の死。哀れなり。
- どう死を迎えるか、どう死を受け容れるか
難病、 癌(がん)、 夫婦、 旅に出たくなるロードムービー、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督塙幸成
- 主演三浦友和
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1980年代に社会現象を巻きおこした大ヒットコミック「北斗の拳」を、「真救世主伝説」として新たにアニメ化した全5部作の第2弾。南斗最後の将・ユリアを主人公に据え、原作では描かれなかった数々のエピソードが明かされる。世界大戦によって大地が荒廃し、混沌と暴力が支配する世界。南斗正当血統の少女ユリアは、北斗の聖地で幼いケンシロウやラオウらと出会う。やがて成長したユリアはケンシロウと婚約するが……。
ネット上の声
- 石田ゆり子がここまで棒だとは‼︎ 読めなかった、このリハクの目をもってしても‼︎
- 南斗最後の将の話。原作漫画で語られなかった部分もあっておも。 この...
- フーシャオー!!ユリア伝に南斗水鳥拳!!
- トビー伝(ファンは見てはいけない!!)
アニメ、 北斗の拳
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督うえだひでひと
- 主演阿部寛
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視力を失う難病に冒された青年と、彼に無償の愛を捧げる恋人の姿を描いたドラマ。監督は「船を降りたら彼女の島」の磯村一路で、さだまさしによる同名小説を基に磯村監督自ら脚色。撮影を「アンテナ」の柴主高秀が担当している。主演は、「スカイハイ」の大沢たかおと「黄泉がえり」の石田ゆり子。第16回東京国際映画祭特別招待、文化庁映画芸術振興事業支援作品。
ネット上の声
- お前を嫁に〜もらう前に〜 言っておきたい〜事がある〜♪ かなり厳しい〜レビューもするが〜俺の本音を〜聴いておけ〜♩
- 長崎を舞台に、進行性の病により徐々に視力を失っていく青年とその恋人との絆を描いた
- ブラシの上にのせようって固定概念が間違ってたんだね
- 素朴な温かさ、そして、すがすがしさ。
難病、 失明、 ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督磯村一路
- 主演大沢たかお
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死者が蘇る不思議な現象の顛末を描いたヒューマン・ファンタジー。監督は「害虫」の塩田明彦。梶尾真治による同名小説を基に、「金髪の草原」の犬童一心と「RED SHADOW 赤影」の斉藤ひろし、塩田監督が共同で脚色。撮影を「害虫」の喜久村徳章が担当している。主演は「降霊」の草なぎ剛と「ビッグ・ショー!ハワイに唄えば」の竹内結子。
ネット上の声
- 思ったより良かった。お勧めはしづらいけど。
- 群れるのが本能では無い孤独が嫌なのだ。
- 逢いたいと思う気持ちは・・・
- 映画館で観た邦画の最低作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督塩田明彦
- 主演草なぎ剛
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名作アニメ「北斗の拳」を新たな視点で描く「真救世主伝説」5部作の最終章。南斗弧鷲拳の伝承者シンに敗れた北斗神拳の伝承者ケンシロウ。胸に7つの傷を受け、最愛の女性ユリアまでをも奪われてしまった彼が救世主として覚醒するまでの空白の1年間を、映画版オリジナルのストーリーで描き出す。主人公ケンシロウの声を前4作に引き続き阿部寛が務めるほか、アクション俳優の藤岡弘がナレーションを担当する。
ネット上の声
- No boy、no cry 悲しみは絶望じゃなくて明日のマニフェスト。 全5部作の順番はこれで良かった…のか?
- 愛をもったまま、死神になった男!!!
- 北斗の世代に生れて良かったぁ〜
- 唯一の完全オリジナルストーリー
アニメ、 北斗の拳
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督平野俊貴
- 主演阿部寛
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夢を断たれたピアニストと哀しい過去を引きずる療養所の女性職員、そして脳に障害を持つ少女が織り成す愛の奇蹟を描いたファンタジー。監督は「チルソクの夏」の佐々部清。第1回『このミステリーがすごい!』大賞に輝いた浅倉卓弥による同名小説を基に、「'hood」の砂本量と佐々部が共同で脚色。撮影を「ワイルド・フラワーズ」の坂江正明が担当している。主演は、「雲のむこう、約束の場所 ―The place promised in our early days―」の吉岡秀隆と「北の零年」の石田ゆり子、映画初出演となる『池袋ウエストゲートパーク』の尾高杏奈。文化庁支援作品。
ネット上の声
- 突飛なシチュエーションだが・・。
- あの教会は実はトイレなんだぞ(笑)
- 封切後、レンタルビデオで見た
- 丁寧に撮ってる感じがしました
入れ替わり、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督佐々部清
- 主演吉岡秀隆
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辻仁成のベストセラー恋愛小説を、辻の妻・中山美穂を主演に映画化。中山の主演は「東京日和」(97)以来12年ぶりとなる。監督は「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン。1975年のバンコク、ひとり自由気ままに暮らす沓子(中山)は、日本から赴任してきたエリートビジネスマンの豊(西島秀俊)に出会う。激しく惹かれ合う2人だったが、豊には日本で彼の帰りを待つ婚約者がいた。
ネット上の声
- あのミポリンが急逝しとてつもなくショックな中、10年ぶり二度目の鑑賞となりました
- 早くも2010年邦画ワーストワンの呼声
- 男に都合の良い妄想が溢れた映画
- お父さん、満足な人生ですか?
不倫、 恋愛
- 製作年2009年
- 製作国韓国
- 時間134分
- 監督イ・ジェハン
- 主演中山美穂
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「アンフェア」シリーズなど手がけた秦建日子がジョン・レノンとオノ・ヨーコの楽曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされて執筆した小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」を映画化したクライムサスペンス。佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊らの豪華キャスト陣を迎え、「SP」シリーズの波多野貴文監督がメガホンをとった。クリスマスイブの東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという一本の電話がテレビ局にかかって来た。半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員と、たまたま買い物に来ていた主婦は、騒動の中で爆破事件の犯人に仕立て上げられてしまう。そして、さらなる犯行予告が動画サイトにアップされる。犯人からの要求はテレビ生放送での首相との対談だった。要求を受け入れられない場合、18時に渋谷・ハチ公前付近で爆弾が爆発するというが……。
ネット上の声
- この国はすでに精神的戦争に明け暮れている
- 一番の見せ場が劇場レベルではないのが残念
- 渋谷のシーンがピーク!その後は尻すぼみ…
- 戦争を起こしておいて「WarIsOver」って(笑)
サスペンス
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督波多野貴文
- 主演佐藤浩市
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第140回直木賞を受賞した天童荒太のベストセラー小説を映画化。事件や事故に巻き込まれて亡くなった人々を「悼む」ため全国を放浪する青年・坂築静人や、かつて夫を殺してしまった女性、病に冒された静人の母、静人を追う週刊誌記者といった人物が織りなすドラマを通し、人の生や死、罪と赦しを描いた。週刊誌記者・蒔野抗太郎は、死者を「悼む」ために全国を旅しているという青年・坂築静人と出会う。蒔野は残忍な殺人や男女の愛憎がらみの記事を得意とし、日々そうした情報に触れていることから、人の善意などすでに信じることができずにいた。静人の「悼む」という行為も偽善ではないかと猜疑心を抱き、化けの皮をはいでやろうと思った蒔野は、静人の身辺を調べ始めるが……。主人公・静人役に高良健吾が扮し、静人の旅に同伴するヒロイン・奈義倖世役に石田ゆり子。そのほか井浦新、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶという実力派が共演。2012年に上演された舞台版でも演出も手がけた堤幸彦監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 他者への悼みがそれぞれの愛に変わるような
- 人生で何を経験したかで感想は異なる
- ユッキーはもう映画やめたら?(笑)
- 静人はあなたにどう映りましたか?
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督堤幸彦
- 主演高良健吾
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ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督伊藤裕彰
- 主演中山秀征