全2作品。松田英子が出演した映画ランキング

昭和11年、中野の料亭に定という30過ぎの女が女中としてやってくる。彼女は主人・吉蔵と愛欲を交わす関係になるが、彼の妻に知られてしまったためふたりで駆け落ちする。ある旅館にたどり着いたふたりは、部屋にこもってありとあらゆる性行為に耽っていく。

人間の永遠のテーマである生と死を通して、本当のやさしさ、思いやり、いたわりを描く。脚本は「アルプスの少女ハイジ(1979)」の佐々木守、監督は「天使の恍惚」の若松孝二、撮影は「愛のコリーダ」の伊東英男がそれぞれ担当。