自身の特攻隊体験をベースに、元特攻隊員の苦悩を描いた清宮零による同名小説を「童貞放浪記」などを手がけた小沼雄一のメガホンにより映画化。1945年、特別攻撃隊に志願した勝雄に出撃命令が下された。しかし、高熱を発し、出撃できなくなった勝雄の代わりに、飛行兵曹長の阿部が出撃することとなる。勝雄を弟のように可愛がった阿部は、戻ることなく終戦を迎え、あれから70年、余命半年と宣告された勝雄は、罪滅ぼしにと阿部の菩提寺を訪れる。元特攻隊員の主人公・勝雄に2012年の「ライク・サムワン・イン・ラブ」で84歳にして映画初主演を務めたベテラン俳優の奥野匡。高橋かおり、山下徹大、小山田サユリ、織本順吉らが脇を固める。
ネット上の声
- 生きていることの幸せと後悔
- 特攻で亡くなった方々の想いを背負った同胞の方々には、こうした巡り合わせがきっとあ
- 第二次世界大戦末期、特攻隊として当時自分が取った浅はかな行いによって、生き残って
- 生き残った特攻隊員の冥婚や病だけでなくもう少し特攻隊の話を知りたかった…タイトル
戦争
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督小沼雄一
- 主演奥野匡