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漱石の名作の映画化。生きるためだけに働くのは非人間的だとして“遊民”の生活を送る代助(松田)は、かつて友の本望に殉じて密かに愛し合っていた三千代(藤谷)を平岡(小林)に譲るが、三千代は代助を愛し代助を待ちながら、世俗的な平岡のもとで苦しんでいた。やがて代助は愛を告白するが、友と家からの絶縁が待っており……。明治末期の雰囲気を忠実に再現し、森田独特のリズムと映像美に貫かれた恋愛映画の傑作。国内の多くの映画賞を獲得した。
ネット上の声
- 冒頭、代助と平岡が2人でグラスの酒(ジュースか?お茶?酒だよなあ)を飲むシーンで
- 夏目漱石、それから、森田芳光、松田優作、小林薫……どれをとっても私の中では最高の
- “覚悟を決めましょう”と言わせてみたかった想いがフツフツと…
- 夏目漱石の名作を素晴らしい映像で見せてくれる森田芳光監督
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督森田芳光
- 主演松田優作
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愛の昂揚のため女房を他の男と駆け落ちさせるドサ回り一座の座長と劇団員たちの姿を描くつかこうへい原作の舞台喜劇の映画化。つか自ら脚本を担当、監督は「われに撃つ用意あり」の若松孝二、撮影は「チー公物語 ネズミ小僧のつくりかた世紀末版」の鈴木達夫が担当。
ネット上の声
- 原田芳雄の愛の讃歌
- 若松孝二監督、つかこうへい原作・脚本、1992年キネマ旬報ベストテン第9位、とい
- あまりにも観る機会がないので、誕生日を言い訳にDVDを買ってしまった〜
- つかこうへい原作脚本、旅芸人一座の座長を中心とした日々
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督若松孝二
- 主演原田芳雄
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長距離トラックの中年運転手とドライブインで働く若いウェイトレスの悲しい愛を描く。セルジュ・グルッサール原作の「Dos gens sans importance(しがない人々)」の映画化で、56年に公開されたフランス映画「ヘッドライト」のリメイク。脚本は「花いちもんめ」の松田寛夫、監督は「春の鐘」の蔵原惟繕、撮影はかつての名コンビでベテランの間宮義雄がそれぞれ担当。主題歌は、フランソワーズ・アルディ(「道」)。
ネット上の声
- 泣いてくれ!これぞ隠れた名作(だと思う)
- 美和子ファンは、この作品を忘れない。
- ラストが悲しさを感じさせます
- 最高の作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間133分
- 監督蔵原惟繕
- 主演仲代達矢
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スタントマンたちの夢と友情、そして不器用な彼らの愛を描く。原作・脚本はつかこうへい、監督は「愛・旅立ち」の舛田利雄、撮影は「キャバレー」の仙元誠三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 蒲田行進曲の二匹目のどじょう
- チーム奥山・舛田利雄・仙元誠三で激アツ🔥中村雅俊が社長のスタントマン会社にびん底
- スタントマンクラブの社長・立花 (中村)の妻・小夏 (和)は、親友の村雨 (根津
- 授業参観にきた中村雅俊の前で作文を読みどういう親子関係かを説明、中...
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督舛田利雄
- 主演中村雅俊
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熱帯都市シンガポールを舞台に謎めいたヒロインの愛の追跡をドラマチックに描く。脚本は「その男、凶暴につき」の野沢尚、監督は「だいじょうぶマイ・フレンド」の村上龍、撮影監督は「ドグラ・マグラ」の鈴木達夫がそれぞれ担当。主題歌は、桑田佳祐(「Blue~こんな夜には踊れない」)。
ネット上の声
- 繊細であるが故に、生き残れない世界。
- それでもなお映画を撮る、という行為
- 藤谷美和子がかわいい
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督村上龍
- 主演藤谷美和子
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実家の倒産を救うため、二十歳で渡米結婚した女性を中心に、アメリカの大地に生き抜いた日本移民たちの姿を描く。「北斎漫画」の新藤兼人が、実姉をモデルに書き下した「祭りの声」をもとに、彼自身が脚本化、監督した。撮影も同作の丸山恵司がそれぞれ担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督新藤兼人
- 主演藤谷美和子
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女の魔性と男の純情があやなす妖美にして凄惨な愛の世界を描いた近松門左衛門原作の映画化。脚本は「次郎物語(1987)」の井手雅人が執筆。監督は「陽炎」の五社英雄。撮影は「豪姫」の森田富士郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 本気になった方が負け
- 鼻毛を読まれる
- 女殺油地獄
- 堤真一は放蕩者で女狂い。 盛りのついたイヌのようで見ていて見苦しい。 堤真一の放蕩の描写が延々と続きうんざりしてくる。 堤真一は藤谷美和子と心中しようとする
時代劇
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督五社英雄
- 主演樋口可南子
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伝説のヤクザ・花形敬の生涯を描く。本田靖春原作のルポルタージュ『疵・花形敬とその時代』の映画で、脚本は「ちょうちん」の塙五郎と梶間俊一が共同で執筆。監督は同作の梶間、撮影は「アラカルト・カンパニー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 時代の流れには逆らえないんだぞ
- 花形の存在感抜群。
- (*^_^*)b STORY (*^_^*)b
- 出演者がダサい
アクション
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督梶間俊一
- 主演陣内孝則
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売れないタレント・太田俊哉は、芸能界のスキャンダルを揉み消す“掃除屋”として食い扶持を稼いでいた。そんなある日、大物スターの代役として映画主演の話が舞い込んでくる。だが映画規模の縮小、スキャンダルなど、さまざまな苦難が襲ってくる。
ネット上の声
- 古い古いと言い切るにはまだ少し手前の、90’s前半〜中頃の、日本独特の軽さと雑さ
- 『本当のことって何?私たちにはね、本当のことなんてなんにもないのよ
- 「こういう映画があったんだー」と、たまたま鑑賞
- アマプラのオススメに出てきた稲垣吾郎主演の作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督岡村俊一
- 主演稲垣吾郎
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弟分の復讐に暴力団の首領を射殺、フィリピンへ逃亡した沖縄の青年ヤクザの青春を描く。佐木隆三原作の同名小説の映画化で、脚本は「野獣刑事」の神波史男と「赤い帽子の女」の内田栄一、「天使を誘惑」の藤田敏八の共同執筆。監督は「ダブルベッド」の藤田敏八、撮影は「草迷宮」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 大海原を木っ端のごとき小舟で行く
- 藤谷美和子の濡れ場だけが印象的
- 藤谷美和子の若々しい肢体!
- 沖縄、島袋一家に所属するやくざ、海燕ジョーは琉球連合にリンチで弟分を殺され、復讐
沖縄、 ヤクザ・ギャング
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間133分
- 監督藤田敏八
- 主演時任三郎
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幕末、幕府に任え坂本竜馬を斬った幕士・佐々木只三郎の半生を描く。早乙女貢原作「竜馬を斬った男」の映画化で脚本は「夜叉」の中村努、監督は「夜汽車」の山下耕作、撮影は「吉原炎上」の森田富士郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- サービスカットあり
- シュールなのか
- 藤谷美和子がかわいい
- 歴史の転換期において、佐幕ごりごりに生きた組織人、京都見廻組佐々木只三郎が物語の
幕末、 時代劇
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督山下耕作
- 主演萩原健一
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小林信彦の原作を森田芳光が大胆にアレンジしたシティ感覚の青春ヤクザ映画。夕張組の跡取り息子トオル(仲村)は銀行員として働いていたが、父が三池組系の元ヤクザとの喧嘩で大ケガしたことからヤクザの世界に身を投じることに。トオルの親友・恵(高嶋)は敵対組織の三池組に属していたが、2人で組んでビッグビジネスに挑戦しようとすすめるが……。男役に挑戦している江波杏子、悪女役の藤谷美和子に加えて、不意に画面に現れる書割を思わせるような道頓堀川のカットが印象的。
ネット上の声
- トオルちゃん人気におんぶしただけさ
- 自分がヤクザ映画の革新をする そのような意図だったのだろう しかし早過ぎたのかも知れない
- トオルさんは高校の頃のツレである桐山サンを誘って温泉賭博ビジネスで儲けようと考え
- ヤクザの組長の息子で銀行マンの中村トオルが脱サラして大阪でカジノ経営に乗り出す
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督森田芳光
- 主演仲村トオル
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ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督---
- 主演西田敏行