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「殺しの烙印」(1967)、「悲愁物語」(77)の鈴木清順監督が、内田百間の「サラサーテの盤」などいくつかの短編小説をもとに、夢と幻が交錯するなかで狂気にとりつかれた男女の愛を描いた幻想譚。
大学教授の青地と友人の中砂は、旅先の宿で小稲という芸者と出会う。1年後、中砂から結婚の知らせをうけた青地は中砂家を訪れるが、新妻の園は小稲に瓜二つだった。
1980年、東京タワーの下に建造されたドーム型の移動式映画館シネマ・プラセットで上映されたことも話題に。第4回日本アカデミー賞の最優秀作品賞ほか、第31回ベルリン国際映画祭の審査員特別賞を受賞するなど国内外で高い評価を受けた一作。2012年、「浪漫3部作」と呼ばれる「陽炎座」(81)、「夢二」(91)とあわせてニュープリントでリバイバル上映。2023年、鈴木清順監督生誕100年を記念して4Kデジタル完全修復版で再びリバイバル公開。
ネット上の声
- ああ……夢…だ………良かった…食べ物全部うまそうだったな、ちぎってるこんにゃくふ
- 原田芳雄の映画を観たいと思って鈴木清順映画にチャレンジ
- mark100本目なのでオールタイムベストを邦画から🎥
- ぁ〜好きだ。見た後いつも取り換えられてる
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間145分
- 監督鈴木清順
- 主演原田芳雄
-
盲目の旅芸人・おりんと、警察や憲兵隊に追われる男・平太郎との愛を美しい自然の中に描く。脚本は「忍ぶ川」の長谷部慶治と「桜の森の満開の下」の篠田正浩、監督も同作の篠田正浩、撮影は「妖婆」の宮川一夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 失われていくものへの哀惜とレクイエムを描いた、篠田正浩監督の「はなれ瞽女おりん」
- 第1回日本アカデミー賞など数多くの映画賞を獲得するのは当然の傑作中の傑作です
- 瞽女(ごぜ)とは日本の女性の盲人芸能者を意味する歴史的名称とのこと
- こういう日本映画って最近は全く作られていないのが本当に寂しいです
時代劇
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
-
幕末という動乱期を背景に、暗殺された坂本竜馬の死をめぐって、その真実、その背後にある無名戦士たちの生と死、青春の栄光と孤独、繁栄と悲惨を描く。脚本は清水邦夫と「空、みたか?」の田村泰志、監督は「日本の悪霊」の黒木和雄、撮影は「日本妖怪伝 サトリ」の田村正毅がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 若き日の名優たちがギラギラした幕末の志士を演じる、坂本龍馬暗殺までの三日間
- 芳雄様の生尻をこんなに拝めるとは思わなんだ
- 竜馬ファンは観ない方が吉、なんじゃこりゃ
- 独特の映像美?バカじゃないの?見づらいし
幕末、 時代劇
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督黒木和雄
- 主演原田芳雄
-
「ポルノスター」「青い春」の豊田利晃監督が、刑務所から脱走した男たちがさまざまな思いを抱えながら繰り広げる逃避行を描いたドラマ。父親殺しの罪で服役した金子未散は刑務所で9人の男と出会うが、そのうちの1人、元偽札王と名乗る山本が富士山麓に大金を隠したという秘密を打ち明けた後、精神錯乱してしまう。残された9人はその金を目指して脱走。逃避行のなかで次第に連帯感や充足感が生まれ、人生に希望を抱き始めるが……。2003年劇場公開。12年、主演の原田芳雄の一周忌にあわせ、9年ぶりにニュープリント版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 天国には行けないが、地獄ではないはず
- 口数の多い他の登場人物と対照的に
- みんな、マメさん体操やろうぜ
- 脱走犯たちの先にある光
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督豊田利晃
- 主演原田芳雄
-
ドサ回りのストリッパーを中心に、不良中学生、原発ジプシー、娼婦などいわゆるはみだし人間たちの生き方を描く。脚本は「ロケーション」の近藤昭二と、同作の森崎東、大原清秀の共同執筆。監督は森崎東、撮影は「いつか誰かが殺される」の浜田毅がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 良い作品なのに埋もれていると思います
- 誰も書かないから私が書きます。
- 大きい幸せなんてない
- とても怖い映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督森崎東
- 主演倍賞美津子
-
架空の小さな村を舞台に、約一世紀にわたる一家の興亡を描く一大叙事詩。「草迷宮」の寺山修司と岸田理生が共同で脚本を執筆。監督も同作の寺山修司で彼の遣作である。撮影は「海燕ジョーの奇跡」の鈴木達夫が担当。
ネット上の声
- 盛り沢山で、遺作にふさわしい作品では
- 「100年の孤独」とは全く別物の作品
- 遠くて近しい狂気と日常
- 字幕スーパーが必要
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督寺山修司
- 主演山崎努
-
原爆投下から3年後の広島を舞台に、生き残った負い目を抱える娘と、彼女の前に幽霊となって現れた父の交流を描いた人間ドラマ。井上ひさしの同名戯曲を基に、「美しい夏キリシマ」の黒木和雄監督がメガホンをとった。昭和23年、広島。3年前の原爆で父・竹造を亡くした美津江は、自分だけが生き残ったことに負い目を感じながら生きていた。勤務先の図書館で知り合った青年・木下と惹かれ合いながらも、幸せになることへの罪悪感から一歩を踏み出すことができない。そんな美津江の前に幽霊となって姿を現した竹造は、ふたりの恋を成就させるため、どうにか娘の心を開かせようとするが……。宮沢りえと原田芳雄が主演を務め、浅野忠信が共演。
ネット上の声
- 8月の、この季節に絶対お薦めの名画はこれだ
- 原爆はひとを二重にも三重にも殺していく
- 原田芳雄と宮沢りえが、素晴らしい!
- 監督、ありがとありました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督黒木和雄
- 主演宮沢りえ
-
時代小説に新しい股旅ブームを捲き起した笹沢佐保原作の同名小説の映画化。一度は渡世の足を洗った男が、妻子を惨殺され復讐の旅に出る……。脚本は「現代やくざ 人斬り与太」の石松愛弘。監督は「片足のエース」の池広一夫。撮影は「沈黙」の宮川一夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 東映「木枯らし紋次郎」の対抗馬として東宝
- 原田芳雄、唯一のシリーズ物の映画です。
- 素晴らしい殺陣
- 海外DVD
時代劇
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督池広一夫
- 主演原田芳雄
-
原子力発電にスポットを当て、青年ヤクザが目撃した、ある港町の原子力発電所をめぐる賛成派と反対派の利権争いを描く。田原総一郎原作の同題名小説の映画化。脚本は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の鴨井達比古、監督は「祭りの準備」の黒木和雄、撮影は「ある機関助士」の根岸栄がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 黒木和雄監督の勇気、今の奴らじゃ作れない
- 守衛さん特別出演!あとで驚いただろうな〜
- さ、逆らわない方がいいかもしれないかも
- 【良い】ATGは詰まらないと思ってた
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督黒木和雄
- 主演原田芳雄
-
鈴木清順監督が十年ぶりにメガホンをとった作品で、若く美しい女子プロゴルファーが、ハード・トレーニングに耐え、大スターの地位を獲得するが、やがて住民エゴむき出しの主婦族によって抹殺されてしまう悲劇を描く。脚本は「不連続殺人事件」の大和屋竺、監督は「殺しの烙印」の鈴木清順、撮影は「嗚呼!! 花の応援団 男涙の親衛隊」の森勝がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 読んでた本で名前を知った作品
- 驚異のゴルフ勝負!
- ナニコレ珍映画
- 【アイドル化した新人女子プロゴルファー桜庭れい子と近所に住む仙波加世、推し活か復
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督鈴木清順
- 主演白木葉子
-
殺し屋としての運命に翻弄される男の姿を描くハードボイルド。監督は「新・極道記者 逃げ馬伝説」の望月六郎。「シャブ極道」の原作者としても知られる弁護士・山之内幸夫による原案をもとに、「野獣死すべし(1997)」の森岡利行が脚本を執筆。撮影を「truth」の今泉尚亮が担当している。主演は「海ほおずき The Breath」の原田芳雄。望月作品常連の奥田瑛二が敵役として重要な役どころを演じるほか、「チンピラ」の片岡礼子が共演。97年度キネマ旬報ベスト・テン第5位。望月六郎が、本作のほか「無国籍の男 血の収穫」「恋極道」を合わせた3本により監督賞を受賞した。
ネット上の声
- ありがとうございました、原田芳雄様。
- 「原田芳雄」に留まるかっこよさ
- 原田さんの存在感!!!
- 芳雄ちゃんの追悼
アクション
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督望月六郎
- 主演原田芳雄
-
孤児同然に生きてきたやくざな兄と妹、そして彼女を愛する正義感の強い刑事の三人が、悲しい運命に翻弄されながらも愛し、憎しみ合う姿を描く結城昌治原作の「刑事」の映画化。脚本は「喜劇役者たち 九八とゲイブル」の田坂啓と「錆びた炎」の貞永方久の共同執筆、監督も同作の貞永方久、撮影は「八つ墓村(1977)」の川又昂がそれぞれ担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督貞永方久
- 主演勝野洋
-
28歳の青年が、弟分とその恋人のブルジョア娘との共同生活の中で反逆と無頼のうちに過ぎ去った青春への郷愁を断ち切るべく、その欝屈した心情を無意味な行動によって暴発させ、自滅していくまでの過程を描く。脚本は「喜劇 三億円大作戦」のジェームス・三木、監督は脚本も執筆している「エロスの誘惑」の藤田敏八、撮影は鈴木達雄がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ペットにコウモリを飼っています。
- 何もやりたいことがない若者
- 鳥は今、どこを飛ぶ?
- 面白い時代でした
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督藤田敏八
- 主演原田芳雄
-
原田芳雄、石橋蓮司、田中邦衛、勝新太郎演じる
4人の汚い浪人たちが立ちむかうのは、悪党旗本総勢120人!正直ビビる。
逃げるは寝返るはぐずぐず感はなんとも人間臭いが、だからこそ、ラスト17分の大殺陣は血湧き肉踊る
ネット上の声
- 原田芳雄が一応主役なんやが石橋蓮司と勝新のが良いキャラしていたなぁ!
- 原田芳雄の男くさい魅力を最大限に引き出す黒木和雄監督との最強タッグ
- 魂を奮わせろ!これぞ!快作時代劇だぁ!
- こんな居合いは見たことない!凄げぇ!
時代劇
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督黒木和雄
- 主演原田芳雄
-
愛の昂揚のため女房を他の男と駆け落ちさせるドサ回り一座の座長と劇団員たちの姿を描くつかこうへい原作の舞台喜劇の映画化。つか自ら脚本を担当、監督は「われに撃つ用意あり」の若松孝二、撮影は「チー公物語 ネズミ小僧のつくりかた世紀末版」の鈴木達夫が担当。
ネット上の声
- 原田芳雄の愛の讃歌
- 若松孝二監督、つかこうへい原作・脚本、1992年キネマ旬報ベストテン第9位、とい
- あまりにも観る機会がないので、誕生日を言い訳にDVDを買ってしまった〜
- つかこうへい原作脚本、旅芸人一座の座長を中心とした日々
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督若松孝二
- 主演原田芳雄
-
「どついたるねん」「亡国のイージス」の阪本順治監督と原田芳雄がタッグを組み、長野県・大鹿村に伝わる村歌舞伎と、そこにかかわる人々の悲喜こもごもを描く。シカ料理専門店を営む風祭善の前に、18年前に駆け落ちをして村を離れた妻・貴子と幼なじみの能村治が現れる。貴子は前頭葉に疾患を抱えて記憶を失っており、善はそんな貴子を治ともども店に住まわせる。村では善も出演する大鹿歌舞伎の公演を目前に控えていたが、貴子は18年前に演じた役のセリフだけは記憶しており、舞台上で善と向き合うときだけ、昔の姿に戻る。
ネット上の声
- 大イベント・歌舞伎はギクシャクした人間関係をも呑み込んでくれる村の浄化剤
- 舞台に上がるのは逃げているのではない。戦っているのだ。
- 人生を喜劇に変えるのが演劇と役者の力だ!
- どこを切っても面白い金太郎飴のような映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督阪本順治
- 主演原田芳雄
-
罠にはまって留置所に入れられた友人を救出すべく行動する男を描いたハードボイルド映画。原作は北方謙三の同名小説、脚本は「ユー・ガッタ・チャンス」の丸山昇一、監督は「いつか誰かが殺される」の崔洋一、撮影は「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」の浜田毅がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 北方謙三の同名小説映画化は”男の美学”だ
- 邦画でハードボイルドが出来たとは
- 転がるレモンを拾いあげて・・・
- グラン・トリノ
アクション
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督崔洋一
- 主演藤竜也
-
文豪・川端康成の小説『眠れる美女』と『山の音』とをひとつに融合させ、現代的な解釈で捕らえた文芸ドラマ。監督は「恋はいつもアマンドピンク」の横山博人。脚本は大島渚や実相寺昭雄の作品等を手掛け、観念的な世界を描くのを得意とする石堂淑朗。主演は「シンガポールスリング」の原田芳雄と「夢魔」の大西結花。
ネット上の声
- 和のエロス、川端文学をしっとりと感じる。
- 石堂淑朗版の眠れる美女は、能の物語からめて(なんのハナシかは知りませんが親と子ど
- どっちも川端ってことで眠れる美女に山の音くっつけて平成の遺伝子工学乗っけてみまし
- 川端作品というよりも、吉行『暗室』が一部混ざっていたような
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督横山博人
- 主演原田芳雄
-
「無頼・殺せ」「無頼より 大幹部」に続く渡哲也の新シリーズ第一作脚本は「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」の永原秀一と「反逆のメロディー」の蘇武道夫。監督は脚本にも参加している「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」の藤田敏八。撮影は「ハレンチ学園 身体検査の巻」の萩原憲治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ラストでの行き先不明でフラフラしながらの低空飛行が、当時のインテリ若人の心情!?
- 言われなければ気がつかないが、言われて気がつく「冒険者たち」
- 「冒険者たち」の影響を強く感じる日活ニューアクションの傑作
- 渡哲也と原田芳雄のコンビ感が面白いです。
アクション
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督藤田敏八
- 主演渡哲也
-
ふと知り合ったひとりの女と二人の男の奇妙な生活を描く。脚本は刹那と「快楽学園 禁じられた遊び」の神代辰巳の共同執筆、監督も同作の神代辰巳、撮影は押切隆世がそれぞれ担当。
ネット上の声
- どことなくジャームッシュっぽいかも
- 道ばたに手錠につながれた女が
- バンジージャンプ
- 孤独な男女の神話
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督神代辰巳
- 主演原田美枝子
-
モーターボート選手志望の少女の青春を描く。脚本・監督は「不倫(1986)」(監督のみ)の曽根中生、撮影は「半熟マドンナ おいしい太股」の伊藤昭裕がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 親父はジョー山中、母親は阿木燿子、叔父は原田芳雄、血が濃すぎの黒木さん
- YouTubeで再鑑賞、だれもレビューしてないので邪道は理解だがあえて投稿
- YouTubeでたまたまやっさん(横山やすし)の会見を発見して、
- とにかくボードレースを撮りたかったんだなと思う
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督曽根中生
- 主演黒木永子
-
日本映画界を代表する美術監督として数々の名匠たちの作品を支えてきた木村威夫が91歳にして手掛けた長編監督第2作。孤独な老人たちが身を寄せる老人ホーム「浴陽荘」を舞台に、自らの人生を邂逅しながら夢とも現実ともつかぬ不思議な日々を送る個性豊かな入居者たちの姿を、幻想的な映像美で描き出す。主人公の植物学者を原田芳雄が演じるほか、松坂慶子、川津祐介、松原智恵子ら名優たちが顔を揃える。
ネット上の声
- 超高齢化社会ではありますが…
- 至福の時間を過ごしました
- よくわかりません
- 私は好きな映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督木村威夫
- 主演原田芳雄
-
台湾の映画人との交流を深めてきた林海象と、演劇界の巨匠・唐十郎とのコラボレーションによる、日本人女子大生の台湾失踪事件をベースにした日本=台湾合作の幻想ミステリー。唐がこれまで小説・戯曲で手掛けてきたテーマを発展させて脚本を書き下ろし、自ら主演。「罠(1996)」の林が監督をつとめた。共演は台湾のトップシンガーのタン・ナ、「陽炎2」の原田芳雄、「エドワード・ヤンの恋愛時代」のニ・シュジュンなど。撮影監督は「罠(1996)」の長田勇市。音楽も林作品常連のめいなCo.が担当し、ディック・リーが挿入曲を作曲した。
ネット上の声
- 95年度ロカルノ国際映画祭コンペティション部門出品、台湾金馬奨、シンガポー
- ながおか映画祭での特別上映
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督林海象
- 主演唐十郎
-
十年の歳月をへだてて同じ家にかくまわれた男と女とその周囲の人々の、隠された過去や心の奥底を描く。村松友視の同名小説の映画化で、脚本は村松と唐十郎の共同執筆。監督は「夕暮まで」の黒木和雄、撮影は「きらめきの季節」の大津幸四郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 昔観て訳が分からなかったけど今観ても訳が分からず、後半は当たり前のように寝てしま
- アド街新馬場特集で見た映画だと思いTSUTAYA渋谷店からレンタル視聴
- 疲れた中年と不思議ちゃん美人の邂逅
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- ●陽炎II(1996年日本
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ネット上の声
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- 主演原田芳雄
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石原慎太郎の原作『青い殺人者』(集英社刊)を彼自身が脚色、これが監督昇進第一作の貞永方久と山根成之が共同で監督したアクションもの。撮影は「天下の快男児」の酒井忠と、「黒部の太陽」の金宇満司。
ネット上の声
- 迷惑だ!他所で戦え!(by金魚&ネズミ)
- ストレートな復讐劇 傑作です!
- 流れるように進んでいくので連続殺人犯の話、というところに強烈さはなかったが、何よ
- 一人殺る毎に現場に残すトランプカードの数字が一つずつ増えていく手法を見て「あぁ、
サスペンス、 アクション
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督貞永方久
- 主演原田芳雄
-
パリで“よろずや”(便利屋)を開業した三人の日本人の若者の姿を若々しい感覚で描く。早乙女吾郎の原案を元に、これが劇場用映画第一回作品となる太田圭が脚本と監督を担当。撮影は「ちょうちん」の鈴木達夫が務めている。
ネット上の声
- ほんと雰囲気しかない世の中をなめたような作品なんだけど、尾美としのりがパリでエト
- この時代のさまざまな事柄だいぶ受け止めてるつもりでいたけど最大の障壁イマイ、未だ
- こんなところにも胡散臭い原田芳雄がいた、らぶ、、
- https://saudi-otoko.com/2020/11/13/alaca
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督太田圭
- 主演今井美樹
-
“御子神の丈吉”シリーズ第三作目。恋女房と子供の仇、国定忠治を追って道中をつづける丈吉の前に、次々と強敵が現われ、また殺し合いを演ずる者同士に奇妙な友情が生まれる。脚本は「反逆の報酬」の永原秀一、監督は脚本も執筆している「無宿人御子神の丈吉 川風に過去は流れた」の池広一夫、撮影は「喜劇 泥棒大家族 天下を取る」の岡崎宏三。
ネット上の声
- シリーズ最終作なのに何も解決しません。
- 日活ロマン女優 小川節子
- 夏八木勲のおかげでこれまでとはちょっと違うが風が吹いたような、脚本も変わってるし
- 冒頭の安田道代の件から、本編の夏八木勲の件まで、身分差別が生む悲劇が本作品のテー
時代劇
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督池広一夫
- 主演原田芳雄
-
新宿をネグラにする、自由気ままなフーテンが捲き起こすグループ・アクション。“野良猫ロック”シリーズ第五作。脚本は「新宿アウトロー ぶっ飛ばせ」の永原秀一と「やくざ番外地」の浅井達也。監督は「新宿アウトロー ぶっ飛ばせ」の藤田敏八。撮影も同作の萩原憲治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 常田富士男の悶絶死は笑えます。
- 野良猫ロックの解散式をハチャメチャな好き放題で描き殴る
- 小さい頃父と母はすでに離婚しており、父親と一緒に暮らしていたのだが、父の友人だか
- 日の出と共に公園の寝袋から幼児にピコピコハンマーで叩き起こされる原田芳雄
アクション
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督藤田敏八
- 主演原田芳雄
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とあるドライブ・インを舞台に、若者たちの反骨精神と生命力、孤独と焦燥などを喜劇タッチで描いた青春映画。脚本は「発禁肉蒲団」の大和屋竺と「お姐ちゃんお手やわらかに」の長野洋、監督は脚本も執筆している「炎の肖像」の藤田敏八、撮影は「白い牝猫 真昼のエクスタシー」の山崎善弘がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 別段大したお話ではないけれど、本人たちにしてみれば大問題という物語を軽やかに撮っ
- 百恵&友和『絶唱』のB面として公開された東宝作品にも関わらず、撮影スタッフはほと
- ウィキペディアによると公開当時の1975年には既に和田アキ子=女番長的なイメージ
- 二階から青酸カリはさせるけど殺しにはならないのね
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督藤田敏八
- 主演和田アキ子
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バブル期の歌舞伎町を舞台に、元全共闘の店長が、不法入国の女を手助けする逃亡アクション。当時40代の原田芳雄と刑事役蟹江恵三の中年男の色気が炸裂。
バブリーな衣装や内装に70年代色濃厚な台詞や音楽が妙にミスマッチで楽しい
ネット上の声
- ラストの原田芳雄と桃井かおりのツーショットには満点つけたい
- 学生運動の多面性をもっと…
- とにかく長く感じたんだけど、桃井かおりが良かったなぁ、お腹抑えてる辺りとかすごい
- 国会議事堂爆破の幻視で終わる、高橋伴明監督「夜明けまでバス停で」に引きづられて見
アクション
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督若松孝二
- 主演原田芳雄
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金権政治が蔓延った徳川十代将軍家治の世、江戸の総元締を狙い、次々と悪人狩りをを引き受ける五名清右衛門の率いる“闇の狩人”の姿を描く。池波正太郎の同名の原作の映画化で、脚本は北沢直人、監督は「雲霧仁左衛門」の五社英雄、撮影は酒井忠がそれぞれ担当。
ネット上の声
- なるほどこれがピカレスクか。五社版のね。
- 美しい映像が空しいだけ
- 昔見た時と感想は同じ
- 男の死に様、女の情念
時代劇
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督五社英雄
- 主演仲代達矢
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暴力団の幹部と駈け落ちした妻を執拗に追いかける刑事を描いたアクション映画。原作は藤本義一の同名小説。脚本は「狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇」の国弘威雄、監督は脚本も執筆している「にっぽん美女物語 女の中の女」の渡辺祐介、撮影は「正義だ!味方だ!全員集合!!」の丸山恵司がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 原田 芳雄の太いもみあ毛が凄い!
- ハードボイルド&ちょいユーモア
- ワイルドな原田芳雄なら,コレ
- 日本列島縦断・復讐の旅。
アクション
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督渡辺祐介
- 主演原田芳雄
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「斬り込み(1970)」でデビューした新人、沢田幸弘の第二作。脚本は「橋のない川 第二部(1970)」、「日本最大の顔役」の佐治乾と蘇武道夫が共同執筆。撮影は「女の警察 国際線待合室」の山崎善弘が担当。
ネット上の声
- それでも原田芳雄はヒーローなのだ
- 佐藤蛾次郎が2曲歌ってます。
- 豪華キャスト
- 1970年当時の空気感が満載で、映画2作目ながら原田芳雄が有する大物感とカッコ良さに驚き
アクション
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督沢田幸弘
- 主演原田芳雄
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自由奔放に生きる女子大生とそれを取り巻く男たちとの恋愛を描く。石坂啓の同名漫画の映画化で、脚本は「箱の中の女2」のガイラこと小水一男、監督は「松居一代の衝撃」「スクラップストーリー ある愛の物語」の若松孝二、撮影は「香港絶倫夫人」の伊東英男がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 原田芳雄やばいもう最高ありがとう😭😭😭あなたの飄々とした色気にいつもわたしは助か
- 早瀬優香子、可愛い、映像もカッコよかったり面白いところもあったけど、お父さんと、
- 性に奔放な、近親相姦一歩手前のすれすれな愛に生きる若い女性という題材ではあるが若
- 早瀬優香子やばすぎ トンチンカンなのになんでそんなに魅力的なの? サルトルで眠れ
青春
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督若松孝二
- 主演早瀬優香子
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無実の罪を着せられた現職の検事が、執拗な刑事の追跡をかわしながら真犯人を追っていくアクション映画。原作は西村寿行の同名小説。脚本は「金環蝕」の田坂啓、監督は脚本も執筆している「新幹線大爆破」の佐藤純彌、撮影は「金環蝕」の小林節雄がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 中国で絶大な人気を博したと聞き、健さんファンの私は期待に胸を膨らま...
- 中国で人気になったというから期待したのだがさっぱり駄目
- 史上最悪の劇伴、よくてB級ドラマの総集編
- 健さん、なんで死んじゃったんだよう(涙)
逃亡劇、 冤罪、 サスペンス
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間151分
- 監督佐藤純弥
- 主演高倉健
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満月から7日後の夜、アパートから男の死体が発見される。被害者は首を叩き折られ、頭からは脳みそがなくなっていた。部屋に充満するシチューの匂いに気付いた刑事・早瀬がとっさに鍋の蓋を開けると、そこには……! 検死の結果 、犯人は握力150キロ以上の大男と報告されたが、現場から見つかったのは女のものと思われる小さな指紋だった。混乱する捜査本部。ほどなく、同じように脳みそを抜き取られ料理された殺人が次々と発生する。
ネット上の声
- シチューの売れ行きが悪くなりそうな・・・そんなホラーの予感がした...
- ヘヴンに潜む不思議な魅力
- ホラーチック&エロチック
- 脳みそシチューって…
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督飯田譲治
- 主演江口洋介
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江戸初期。戦争孤児10人が、徳川家の命で最強の刺客として育てられ、仲間同士で殺し合うという過酷な試練を経て、大名暗殺の指令を受ける。監督は、高校を中退してオーストラリアに留学、長編第1作「VERSUS」が評価され、米ミラマックスと2作品のファーストルック契約を結んだ北村龍平。あずみの刺客仲間役で「ちゅらさん」の小橋賢児、「木更津キャッツアイ」の成宮寛貴、「ウォーターボーイズ」の金子貴俊など若手男優が大挙出演。
ネット上の声
- 俺はこれで、「上戸彩」にノックアウト!
- えっ!こんなに豪華キャストだったとは
- 上戸彩か、黒木メイサか?????
- 評価できないほど ばかばかしい
時代劇
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間142分
- 監督北村龍平
- 主演上戸彩