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ひょんなことで出会った一組の男女が思いもよらぬ数奇な運命に導かれていくさまを、実話を基に描いたドイツ発のラブ・サスペンス。主演は本作で共同脚本も手掛けた「アム・アイ・ビューティフル?」のマリア・シュラーダー。監督は主演も兼任した「イカれたロミオに泣き虫ジュリエット」のダニー・レヴィ。
サスペンス
- 製作年1998年
- 製作国ドイツ
- 時間107分
- 監督ダニー・レヴィ
- 主演マリア・シュラーダー
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30歳目前、孤独死を恐れる女性が出会ったのは、死期を予知する風変わりな隣人。奇妙な友情が始まるブラックコメディ。
もうすぐ29歳の誕生日を迎えるファニー。彼女の悩みは「孤独死」。アパートの隣に越してきたのは、陽気で謎めいたゲイの霊能力者オルフェオ。彼は人の死期が見えるという。孤独な者同士、奇妙な友情で結ばれる二人。ファニーは彼に自分の死期を占ってもらうが、その日から彼女の人生は予期せぬ方向へ転がり始める。死と孤独という重いテーマを、ユーモアと皮肉たっぷりに描く。本当の幸せとは何かを問いかける、風変わりな人生讃歌。
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国ドイツ
- 時間104分
- 監督ドリス・ドゥリー
- 主演マリア・シュラーダー
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現代に生きる人々の孤独と愛の探求。「私って、美しい?」という問いを胸に、人生の岐路に立つ男女の群像劇。
舞台は現代のミュンヘンとスペイン。夫に相手にされない妻、不倫に溺れる男、破局寸前のカップル。それぞれが心に空虚感を抱え、自らの存在価値に疑問を抱いていた。「私って、美しい?」その答えを探し求める彼らの人生が、時に交差し、時にすれ違う。愛、裏切り、そして孤独の中で、彼らが見つけ出す本当の自分自身の姿。観る者の心に深く問いかける、珠玉のヒューマンドラマ。
ネット上の声
- 美しく生きることとはなにかを、テンポ感のいいコメディタッチで描いた作品でした
- スペイン、ドイツ色んな人の話が少しずつ
- 等身大ストーリー
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国ドイツ
- 時間116分
- 監督ドリス・ドゥリー
- 主演フランカ・ポテンテ
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ナチス政権下、愛する夫を奪われたドイツ人女性たち。武器なき彼女たちの、命を懸けた無言の抵抗。
現代のニューヨーク。母の死をきっかけに、自らのルーツを探り始めたハンナは、ベルリンに住む一人の老女を訪ねる。彼女が語り始めたのは、1943年の冬、ナチス政権下のベルリンで起きた驚くべき出来事。ユダヤ人の夫をゲシュタポに連れ去られたドイツ人女性たちが、ローゼンシュトラッセ(薔薇通り)の収容所前に集結。銃を構える兵士たちを前に、ただひたすら夫の解放を求め、無言で立ち続けた。歴史の闇に埋もれた、名もなき女性たちの愛と勇気の物語が、今、明らかになる。
ネット上の声
- ナチスが問題視したアーリア人とユダヤ人の異人種結婚、アーリア人女性たちが囚われた
- ユダヤ系と非ユダヤ系の「異人種間の結婚」の夫婦を襲った、ユダヤ人強制連行とそれに
- 邦題または副題つけるとしたら「ホロコーストに立ち向かった(ドイツ人)女性たち」で
- ユダヤ人大量虐殺の裏側で、ユダヤ人を愛する〝ドイツ人〟がベルリン・ローゼンシュト
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国ドイツ,オランダ
- 時間130分
- 監督マルガレーテ・フォン・トロッタ
- 主演カッチャ・リーマン
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荒涼とした近未来、太陽光線の下で生きられなくなった人類の姿を描いたSF映画。何度も現像を繰り返し、最終的にポジとネガを置き換えて色を飛ばした映像の質感が印象的。監督・脚本は、オーストリアのアンダーグラウンド・カルチャー出身の映像作家フロリアン・フリッカーで、彼の映画デビュー作。出演はオーストリアの俳優レイナー・エッガー、ドイツの舞台女優マリア・シュレイダー、バジリスク・サーカスでピエロを務めたこともある脚本家・映画監督のダニーレヴィ、旧ユーゴスラビア出身の映画監督ゴーラン・レビックなどヨーロッパ各地の映画人が参加。ジェラールメール国際ファンタスティカ映画祭新人監督賞受賞。連続上映レイトショー企画「ユーロ・ニューオーダーズ」第2弾として公開。
ネット上の声
- SFだけれどニューシネマのような、独特な作品
- 昔、俳優座あたりで見た
- 初期オンリー・ハーツ
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国オーストリア
- 時間83分
- 監督フロリアン・フリッカー
- 主演ゴーラン・レビック