全8作品。塚地武雅が出演した映画ランキング

見た目は中学生、中身は敏腕刑事！童顔ヒーローが、横浜を揺るがす史上最悪の連続爆破事件に挑む、予測不能のクライムサスペンス。

舞台は現代の横浜。少年課に所属する柴田竹虎は、中学生にしか見えない童顔がコンプレックス。しかし、彼には死の影が見える特殊能力と、誰よりも強い正義感があった。そんな彼の日常は、新たな相棒・藤木との出会いと、巷を騒がせる連続爆破事件の発生で一変。事件の捜査を命じられた竹虎は、その童顔を武器に潜入捜査を開始する。だが、犯人の巧妙な罠と次々と現れる協力者の裏切りが、彼を精神的に追い詰めていく。仲間を信じる心と、見過ごせない悪意との間で揺れ動く竹虎。彼は史上最大の危機を乗り越え、事件の裏に隠された悲しい真実を暴き出すことができるのか。

この子がいるから、私は母でいられる。老いた母と自閉症の息子が、地域社会との交流の中で見つけるささやかな幸せ。

とある町で、穏やかに暮らす母・珠子と、自閉症を抱える50歳の息子・忠男。毎朝の庭いじりと、グループホームへの通所が彼らの日課。しかし、珠子の体は少しずつ老い、自分が亡き後の息子の将来に不安を募らせる。そんな中、忠男の行動がきっかけで、ご近所との間に小さな波風が立ち始める。息子のすべてを受け入れようとする母の深い愛情と、自立させなければという焦り。社会との関わりの中で、少しずつ変化していく親子の関係。当たり前の日常が、かけがえのない宝物だと気づかされる、優しくも切実な家族の物語。

富山県魚津市を舞台に、冴えないサラリーマンが社員旅行先の神社に参拝したところ願いが次々とかないはじめ、学生時代に挫折した映画監督としてデビューすることになるが、さまざまなアクシデントやトラブルに見舞われる姿を描く。主演は「ドランクドラゴン」の塚地武雅。2013年・第5回沖縄国際映画祭コンペティション「Laugh部門」で上映。同年10月19日より、舞台となった富山県限定で劇場公開。

「家族ゲーム」「海猫」の森田芳光監督が、江國香織の同名小説を映画化。下町のマンションで同居生活をする間宮兄弟は、2人ともオタクで30代が近づく今も大の仲良し。兄はビール会社に勤務、弟は小学校の用務員をしているが夜はいっしょにDVD鑑賞の日々。ある日、ガールフレンドがほしい2人は、弟の働く学校の女教師と、2人が通うDVDレンタル店でバイトする女子大生を招いてホームパーティを開くことを思いたつ。

猫嫌いの占い師と、二匹の黒猫。運命に導かれた、ぎこちなくも温かい共同生活の始まり。

現代の日本。的中率の低い占い師・鴨志田賢は、大の猫嫌い。そんな彼の元に、疎遠だった父の訃報が届く。遺産として押し付けられたのは、なんと二匹の黒猫「ルーシー」と「ルナ」。嫌々ながらも始まった猫との生活。しかし、猫たちが来てからというもの、なぜか占いの的中率が急上昇。猫嫌いを克服できない葛藤と、予期せぬ幸運との間で揺れ動く賢。父が猫に託した想いとは何か。これは、一人の男と二匹の猫が紡ぐ、再生と家族の物語。

人気放送作家の鈴木おさむが脚本を手がけ、CM・PV出身の英勉が長編映画初監督を務めたコメディ。定食屋を営む心優しいがブサイクな啄郎は、新人アルバイトの寛子に勇気を出して告白するが、振られた挙句に店も辞められてしまう。落ち込む琢郎は、紳士服屋で着るだけでハンサムになれるというスーツを手に入れ……。普段の琢郎をお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雄が演じ、ハンサムになった琢郎に谷原章介が扮する。