中国語を話す宇宙人がもたらす騒動を描き、無名のキャスト、スタッフながらも2011年・第68回ベネチア国際映画祭でプレミア上映されて大きな話題となった異色作。ある日、イタリアのローマに、一見するとかわいらしい友好的な宇宙人が現れる。しかし、その宇宙人がなぜか中国語を話すことから、不信感を抱いた警察は宇宙人を拘束する。一方、今すぐ中国語の通訳をしてほしいと呼び出された中国語翻訳家のガイアは、2時間で2000ユーロという破格の報酬につられて依頼を承諾。しかし、仕事内容はすべて機密事項だといわれ、迎えに現れた秘密警察の男に目隠しをされて、厳重に警備された地下室に連れて行かれる。ガイアはそこで、自らを「王(ワン)」と名乗る宇宙人と対面する。
ネット上の声
- 発想とラストだけは良し。中身は短編並み。
- 電気をつけるとまず最初の爆笑ポイントが…
- 中国人を欧米がどう見ているのか分かるで
- お前、それはないだろう(志村けん風)
サスペンス、 アクション
- 製作年2011年
- 製作国イタリア
- 時間83分
- 監督アントニオ・マネッティ
- 主演エンニオ・ファンタスティキーニ