2002年、北朝鮮による拉致問題で日本国内に反朝鮮感情が高まるなか、不当な暴力により姉を奪われた孤独な在日朝鮮人の少女と、その殺害現場を見て見ぬふりをしてしまった気弱な日本人高校生の少年が出会い、2人は怒りと屈辱を抱えたまま旅に出る。少女は暴力により復しゅうを果たすが、2人の逃避行はやがて思いもよらぬ事態へと発展していく。「ピストルオペラ」「オペレッタ狸御殿」など鈴木清順監督作でプロデューサーを務めてきた片嶋一貴がメガホンをとり、憎しみの連鎖によって生まれる悲劇を描く。
ネット上の声
- 映画以前の問題として、拉致被害者に無差別テロを行う神経が許せない!
- 映画以前の問題として、拉致被害者に無差別テロを行う神経が許せない!
- ただの“反日映画”で終わらせてはいけない
- いい映画!モノクロームの映像も美しい
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督片嶋一貴
- 主演韓英恵