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光石研が12年ぶりに映画単独主演を務め、人生のターニングポイントを迎えた男が新たな一歩を踏み出すまでの日々をつづった人間ドラマ。
北九州の定時制高校で教頭を務める末永周平は元教え子の平賀南が働く定食屋を訪れるが、記憶が薄れていく症状に見舞われ、支払いをせずに立ち去ってしまう。ふと周囲を見回してみると、妻・彰子との仲は冷え切り、娘・由真は父親よりもスマホ相手の方が楽しそう、さらに旧友・石田との時間も大切にしていなかったことに気づく。これからの人生のため、これまで適当にしていた人間関係を見つめ直そうとする周平だったが……。
元教え子・南を吉本実憂、妻・彰子を坂井真紀、娘・由真を工藤遥、旧友・石田を松重豊が演じる。「枝葉のこと」などで国内外から高く評価された二ノ宮隆太郎監督が、「2019フィルメックス新人監督賞」グランプリを受賞した脚本をもとに自らメガホンをとった商業デビュー作。
ネット上の声
- うーん。。。まあ、普通ですかね。 いかにもインディペンデント映画!って感じ
- 思い出を読み返していく旅の中で、本当の自分を知っていく
- おじさんでもくよくよじたばたしてもいいのです。
- こういうを理解したのだけど・・・自信は無し。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督二ノ宮隆太郎
- 主演光石研
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大ヒット作「カメラを止めるな!」を生み出した映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第8弾で製作された2作品のうちの1作。俳優として活動するかたわら映画監督として作品を手がけ、劇場デビュー作「枝葉のこと」が第70回ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門に出品されるなど、国内外で注目される新鋭・二ノ宮隆太郎が、夏の鎌倉を舞台に、ひとりの若い女性の生き方を描いた。鎌倉に暮らす21歳の女性みのりは、観光客が立ち寄る小さな甘味処でアルバイトをしながら生活していた。一見普通の女性に見えるみのりだが、実は彼女は普通ではなく……。
ネット上の声
- かなり前からアマプラのマイリストに入れていましたが、ジャケもタイトルも惹かれない
- 劇場デビュー作「枝葉のこと」の二ノ宮隆太郎脚本・監督作品
- 良質な萩原みのりが詰まってる映画〜〜〜
- 三人寄ればロールプレイ
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督二ノ宮隆太郎
- 主演萩原みのり
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「魅力の人間」で第34回ぴあフィルムフェスティバル準グランプリを受賞した新鋭・二ノ宮隆太郎が監督・脚本・主演を務め、現代の家族像と郊外に生きる若者の日常を、自身の体験をもとにつづった私小説的作品。 横浜の自動車整備工場で働く無気力な男・隆太郎。関わること全てに諦念を抱き、誰にも心の内を語らない彼は、周囲から変わり者扱いされていた。そんな隆太郎のもとに、幼なじみの裕佑から電話が入る。肝臓がんで余命数日の裕佑の母・龍子が、隆太郎に会いたがっているのだという。6歳で母親を亡くした隆太郎は、幼少期に龍子に世話になっていた。7年前に龍子の病気を知って以来一度も会いに行っていなかった隆太郎は、ついに彼女のもとを訪れることを決心する。
ネット上の声
- 昨日はたくさんの方に優しさをいただきました
- スコーレの短編特集上映以来
- 不穏の蓄積に緊張する
- 文脈的空気感。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督二ノ宮隆太郎
- 主演二ノ宮隆太郎
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工場に勤める寡黙な渉(坂東龍汰)、飲食店員の血の気の多い英治(髙橋里恩)、介護士の一見温厚そうに見える光則(清水尚弥)は、互いに幼馴染の若者である。
「不幸はドラマになるからよ」ある晩秋の昼下がり、3 人は首切り地蔵が見下ろす墓地を目指して歩いていく。そこには数年前に事故で亡くなった 4 人目の幼馴染が眠っていた。「嫌気、恐れ、怒り、悲しみ。その全てのドラマを” 楽しみ” に変えて生きていけたら、そんなことできたら、最高の人生になると思えねえ?」「革命だよ。革命。革命起こそうぜ」
そうして彼らは” 世直し” と称して街の人間たちの些細な違反や差別に対して無軌道に牙を剥いていく。その” 世直し” は、徐々に” 暴力” へと変化してしまうのだった。
これは、寄る辺ない日常の中で、人生への疑問を問い続けながら、未来に抵抗する若者たちの物語
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督二ノ宮隆太郎
- 主演坂東龍汰
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- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督二ノ宮隆太郎
- 主演二ノ宮隆太郎