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ビクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」で知られ、現在は犯罪多発地区の一部となっているパリ郊外のモンフェルメイユを舞台に、現代社会が抱えている闇をリアルに描いたドラマ。モンフェルメイユ出身で現在もその地に暮らすラジ・リの初長編監督作品で、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートもされた。パリ郊外に位置するモンフェルメイユの警察署。地方出身のステファンが犯罪防止班に新しく加わることとなった。知的で自制心のあるステファンは、未成年に対して粗暴な言動をとる気性の荒いクリス、警官である自分の力を信じて疑わないグワダとともにパトロールを開始する。そんな中、ステファンたちは複数のグループが緊張関係にあることを察知するが、イッサという名の少年が引き起こした些細な出来事から、事態は取り返しのつかない大きな騒動へと発展してしまう。
ネット上の声
- ここにあるカオスはフランスだけの問題ではない
- 怒りと憎しみが、報復へと変わるメカニズム
- 現代のゴルボー屋敷で繰り広げられる珍騒動
- 前半はいぇいー!たのしいー!さいこー!って思ったけどだんだん最悪の気分なる、、、
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督ラジ・リ
- 主演ダミアン・ボナール
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「ハリー、見知らぬ友人」のドミニク・モル監督が、ある失踪事件を軸に思いもよらない形でつながっていく5人の男女の物語を描き、2019年・第32回東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀女優賞と観客賞を受賞したサスペンス(映画祭上映時タイトルは「動物だけが知っている」)。吹雪の夜、フランスの山間の町で女性が失踪し、殺害された。事件の犯人として疑われた農夫のジョセフ、彼と不倫関係にあったアリス、そして彼女の夫ミシェルなど、それぞれに秘密を抱えた5人の男女の関係が、失踪事件を軸にひも解かれていく。そして彼らが、フランスとアフリカのコートジボワールをつなぐ壮大なミステリーに絡んでいた事実が明らかになっていく。「イングロリアス・バスターズ」のドゥニ・メノーシェが主人公となるミシェル役を演じ、東京国際映画祭で女優賞を受賞したナディア・テレスツィエンキービッツは、ミシェルと思いがけないタイミングでかかわることになるマリオン役を演じている。
ネット上の声
- そんなに繋がるんかいっ!
- 「12日の殺人」の前触れ
- 女性の謎の失踪から始まり、物語は思いもよらぬ繋がりを見せて展開していく
- 2本立て2本目。 ヤバすぎる人物ばかりの殺人事件。犯人はすぐ分かり...
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間116分
- 監督ドミニク・モル
- 主演ドゥニ・メノーシェ
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ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国フランス,日本,ベルギー,ルクセンブルク
- 時間---分
- 監督黒沢清
- 主演柴咲コウ
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刑事のイヴォンヌは若くして同僚だった夫を失い、未亡人となった。殉職した彼女の夫・サンティは警部だったが、今では地元で英雄視されていた。そんななか、イヴォンヌは夫がアントワーヌという無実の青年を身代わりにし、自らの罪を逃れていたことを知り…。
ネット上の声
- 刑事イヴォンヌ(アデル・エネル)は夫を亡くすが、彼が生前に汚職に手を染め、無実の
- 全編通してコメディなんだろうけど、ジョークが見ていて「これボケで良いの?」って感
- 以前からフランス文学やフランス映画、と言うかフランス人って 少し 狂ってるよなと
- 亡き警官の夫が実は汚職を繰り返し、無実の人間を刑務所送りにしていた...
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督ピエール・サルヴァドーリ
- 主演アデル・エネル